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創作通信

2017年8月27日 (日)

次回作プロット

ようやく、次回作プロットを仕上げました。

今回、作風はそれほど変わらないものの、小説としての体裁が、今までの作品とかなり変わる予定なので、出版社さんから何と言われるか・・・

今までの作品も、リアリティの高いものを書いてきましたが、ことリアリティという点では、今まで以上に飛び抜けて高い作品になりそうです。

ともあれ、小説なので書いてみないと分からない部分があるので、ラフを早めに書き上げたいと思ってます。

今回の作品は、書いている途中で方向転換はなさそうなので、書き始めれば、仕上がるのは早いはず。
それでも、年度末に出版できるかどうかというところだと思います。

経過は、随時お知らせするので、ご期待下さい。


2017年4月23日 (日)

新刊『半島へ 陸自山岳連隊』評判と電子版情報

新刊『半島へ 陸自山岳連隊』は、発売から10日ほど経過し、2回目の週末となりましたので、既に読み終えてくれた方も増えてきました。

発売当初から、セールスは好調だったようで、先週には増刷がかかっており、もうしばらくすると2刷が店頭に並ぶかもしれません。

作者としては、刷数も気になりますが、やはり読んで頂いた方の感想が気になります。

読書メーターは、登録数は増えているものの残念ながら現時点ではレビューはありません。
ブクログも、レビューが1件ついていますが、内容紹介だけです。

アマゾンは、早くも3件のレビューを頂きました。
平均4.7★という数値は、素直に嬉しいです。

北朝鮮が核や化学兵器だけでなく、生物兵器も開発しているという情報は、今や多くの方が知っているでしょう。

しかし、単純にその情報を知っていても、どんな事が起こりうるのか、イメージできている人は、ほとんどいないと思います。
自衛官は、それをイメージし、起こりうる未来に備えて、装備を調達し、訓練を行っています。

作者としては、自衛官が見ている”世界”が、一般の方が見ている”世界”とどう異なっているのか知って欲しいという思いで、この小説を書きました。

まだ読んでいないという方は、ぜひ店頭で手に取ってみて欲しいと思います。

電子版も、まもなく4月28日に、各社から一斉に配信されます。

よろしくお願い致します。

2017年4月11日 (火)

新刊『半島へ 陸自山岳連隊』明日発売!&サイン本情報

新刊『半島へ 陸自山岳連隊』は、いよいよ明日発売です。

書き始める際に、編集者さんは、情勢が大きく変わってしまい、本が状況にそぐわなくなってしまうこととを恐れておりました。

結果的に、情勢はちょうどいい具合に緊迫してくれました。

今回の本は、北朝鮮の内部崩壊危機を描いています。
その内部崩壊に際して、『こんな事が起きかねないぞ!』というのを書いています。

技術的な架空設定も一切無いため、本当にこの通りになる可能性もゼロではありません。
自衛官は、こんなことを考えているのだということを知るためにも、読んで頂ければ幸いです。

出版社では、実際の書店員さんに原稿を配り、内容を見てもらってセールスの参考にするそうです。
今回、書店員さんからの反響も強く、サイン本だけでなく、ポップやポスターも作ってもらいました。

作者としても、発売が楽しみです!

さて、そのサイン本ですが、以下の書店様に置いて頂いています。

文教堂書店 浜松町店(東京)
紀伊國屋書店 新宿本店(東京)
三省堂書店 池袋本店(東京)
書泉ブックタワー(東京)
書泉グランデ(東京)
三省堂書店 神保町本店(東京)
ブックエキスプレス エキュート上野店(東京)
八重洲ブックセンター 本店(東京)
ジュンク堂書店 池袋本店(東京)

三省堂書店 名古屋高島屋店(名古屋)

伊吉書院 西店(八戸市)
SuperKaBoS 新二の宮店(福井市)

順不同

東京がほとんどで、名古屋の他は、八戸と福井に1店づつあります。

各店の冊数は秘密です。
Photo

そして、もう一つ秘密があります。
サインは、見返し遊びに書いたのですが、今回見返し遊びが真っ黒です。
そのため、サインは銀色で書きました。

ただし!
10冊だけ、金色で書いています。
私も、どの書店様に配本されたのかは知りません。

金色サイン本に当たった方は、限定10冊の特別サイン本です!
当たった方はラッキーですよ!

それでは、よろしくお願い致します。

2017年4月 7日 (金)

新刊電子版情報&見本・販促紹介!

新刊『半島へ 陸自山岳連隊』の単行本発売は、いよいよ来週(12日)に迫りました。

見本もできあがりました。
書店でのイメージは、こんな感じでしょう。
Photo

背後に置いてあるのは、書店様用ポスターです。
部数を置いて頂いたり、サイン本を置いて頂ける所では、こんな感じになっていると思います。

加えて、一部の書店様には、手書きの色紙を書いたので、これが置いてあるはずです。
Photo_2
字が汚いのは、ご容赦下さい。

探してみて下さい。

さて、電子版ですが、大きく遅れることはなく、ゴールデンウィーク前の配信予定だそうです。
なので、電子版の方を希望する方は、ちょっとだけ待って頂ければ、電子版が手に入ります。

最後に、サイン本を置いて頂ける書店ですが、発売前日11日に公開予定です。
それまでは、伏せて置くようにとのことなので、直前までお待ち下さい。

それでは、よろしくお願い致します。

2017年3月21日 (火)

新刊『半島へ 陸自山岳連隊』書影、内容紹介公開!

いよいよ、新刊の発売が迫り、アマゾンなどで書影と内容紹介がリリースされました。

Photo
書影は、こんな感じです。

ちょっと、おどろおどろしい雰囲気です。
それもそのはず、内容が、生物兵器がらみだから。

公式紹介文はこちら。

崩壊の時、迫る。そのとき政府は? 自衛隊は? 拉致被害者は?
圧倒的な情報収集力&冷徹な分析力。元幹部自衛官の著者が放つ、超リアル軍事サスペンス!
スクープで日米安保に基づく極秘作戦行動が暴露される中、北朝鮮が秘蔵する生物兵器奪取に派遣された陸自隊員の決死行。

「自衛隊が北朝鮮で、極秘作戦を展開中か?」テレビ毎朝がスクープを報じた。陸自隊員の種痘接種事故を端緒に、毎朝新聞社会部記者の桐生琴音が、特殊作戦群の一部隊、通称“山岳連隊"の動きを追って掴んだ特ダネだった。最高指導者の求心力が低下した北朝鮮に内部崩壊が迫る中、政府は日米安保に基づき、自衛隊の総力を挙げてミサイルを発射前に撃破するノドンハント、及び拉致被害者の多地点同時救出を計画。さらに米軍の強い要請を受け、北朝鮮が極秘開発した天然痘ウイルスを使った生物兵器を奪取するため、室賀三佐率いる“山岳連隊"を、研究施設のある半島東北部摩天嶺山脈に潜入させた。だが、スクープのせいで北朝鮮の反撃が激化。その上、想定外の悪魔的計画までもが浮上して……。空の戦闘を描いた『黎明の笛』、海の戦闘を描く『深淵の覇者』に続く、陸の戦闘を描く傑作ミリタリー・サスペンスの最新作!


書影は、生物兵器ネタということで、朝鮮半島の写真に、不気味な斑が被せてあります。
暗い色調に、この斑模様で、良い雰囲気になってます。
陸自が主役ということで、上部にはヘリが!

書店では、帯がかかるので、こんな感じで置いてあるはずです。

Photo_2

また、ポップも作って頂けるそうなので、書店によってはポップがあるかもしれません。

さて、公式の紹介だけではなんなので、著者らしい紹介を少しだけ。

主役は、3作連続で、女性になってしまいました。
前作同様、当初は別の人物が主役の予定だったんですが、ストーリー展開を考えた結果、女性新聞記者が主役に。

しかも、政治部ではなく社会部。
医療問題が専門の社会部記者が、種痘(天然痘の予防接種)での事故を端緒に、疑惑を追い始めるというストーリーです。

敵対国は、北朝鮮になります。
3作目にして、やっと北朝鮮です。
なんだか、急に騒がしくなってきているので、良い時期に出版に漕ぎ着けられたという印象です。

なお、今回はサイン本を作るそうです。
見本紙を受け取る時に、サインも書いてくる予定。

どこの書店に置いて頂けるかは、まだ聞いてないので、確認できたら、ここに追記してツイッターでもお知らせします。

『半島へ 陸自山岳連隊』は、4月12日発売です。

よろしくお願い致します。

2017年3月11日 (土)

文庫版『黎明の笛』見本紙出来ました!

Kimg0543
あと4日ほどで発売となる文庫版『黎明の笛 陸自特殊部隊「竹島」奪還』の見本紙ができました。

本を開いてみて、「あれ?」と思いました。
意外に、読みやすい。

文庫だと、本が小さくなっているため読みにくいというイメージがあります。
ところが、最近の文庫は文字サイズが大きくなって来ているそうです。

『黎明・・』の文字サイズは、文庫の中では標準的なサイズらしいですが、それでも単行本とあまり変わらない感じで読めました。
行間が広くなっているためかもしれません。

読者の年齢層が高い時代物などでは、もっと字が大きく、読みやすくなっているそうです。
本も、年々変わっています。

さて、自著の見本紙だけでなく、オマケで一冊もらってきてしまいました。(役得!)
同じく15日に発売になる『ホームズ連盟の事件簿』北原尚彦著
Kimg0545

ホームズのパスティーシュです。
パスティーシュって何ぞ?
と、思いましたが、分かりやすく言えば2次創作のようなものみたいです。
wikiには作風の模倣と書いてありました。

もう間もなく、書店に並びます。

単行本を読んで頂いてない方は、よろしくお願いします。

2017年3月 4日 (土)

創作通信_その13_『黎明の笛』文庫化!

処女作である『黎明の笛』が文庫化されます!
3月15日発売!

「黎明の笛 陸自特殊部隊「竹島」奪還」 (祥伝社文庫)


単行本と異なり、副題が付いていますが、内容は変わっていません。
あちこち直したかったのですが、新刊との並行作業となったため、手が回りきらず字句の修正をしたのみです。

世の中には、文庫しか読まない人もいますので、文庫化して頂いたのは嬉しいですね。

それに、今回は表紙が絵になりました!
2

書いて頂いたのは安田忠幸さんです。
メカものを得意としている方で、この手の表紙画を多数手がけてらっしゃいます。
写真と違って構図が自由に取れますし、やっぱり迫力がありますね。

書店では、帯が付くので、こんな感じで置いてあるはずです。
9784396342944in023

本は電車の中でしか読まない!
なんて方は、是非お手にとって頂ければと思います。

新刊は、校正作業中が追い込み中です。
なんとか、4月にはお届けできそうです。

2017年1月19日 (木)

創作通信_その12_次回作第1稿

やっと・・・
やっととなる次回作のラフ原稿を仕上げました!!!!!!!

長かった、辛かった・・・

おまけに、ブログも放置しており、申し訳ありませんでした。
執筆に手一杯で・・・

陸自に焦点をあてた次回作は、順調に行けば4月に発売になりそうです。
まだ、タイトルは決まってません。

内容も、秘密ですが、対北朝鮮です。
ご期待下さい。

さて、リリースする情報がなんにもないと、アレですので、執筆中に作成した資料をちょっとだけ公開します。

私は、キャラを描く事が苦手です。
そのため、俳優さんを当てはめて、イメージすることで、描写をしています。

Photo

こんなのです。
(登場人物が多いな・・・ これでも全員じゃないし・・・)

もう少し、お待ち下さい。

2016年4月29日 (金)

『正論』6月号に、元海将による『深淵の覇者』紹介が掲載!

昨日発売されたばかりの『正論』6月号に、『深淵の覇者』紹介を掲載して頂きました。


書いて頂いたのは、潜水艦乗りで、潜水艦艦長、潜水隊司令などを歴任され、呉地方総監まで勤め上げられた伊藤俊幸元海将です。

私や出版社からお願いした訳では無いので、どこかで手に取って頂き、読んで頂いたのだと思います。
連絡先を知らないので、この場を借りて、御礼申し上げます。
ありがとうございました。

『正論』誌で、紹介頂いた事が、そもそも非常に嬉しいことなのですが、個人的には、それ以上に伊藤元海将が、潜水艦の運用についてよく勉強している言って頂いただけでなく、「同期の海上自衛隊潜水艦幹部がかなり協力しているな」と思って頂けたことです。

『深淵の覇者』は、私の出版された書籍としては2冊目になりますが、前作『黎明の笛』が、小説としては完成した状態になってから書籍化の話しを頂いたため、出版を前提に書いた作品としては、『深淵の覇者』が初めてでした。
そのため、取材を意図したものの、刊行のスケジュールや取材調整のタイミングを理解していなかったこともあり、海幕の広報室を含め、取材・協力して頂ける方が見つかりませんでした。

結果的に、公刊資料だけで書いております。
トム・クランシーが、『レッドオクトーバーを追え!』を書いた時と同じような状況でした。(あの当時よりは、資料はあると思いますが、日本語資料となると……)

エンターテイメント作品として、ここまで拘る必要はないのかもしれませんが、ここはやはり私の拘りなので、こんな資料まで読んでいます。


ちなみに、読んだ資料の中で、潜水艦に興味を持った方が読むべき本としては、ちょっと古いですが、こちらがオススメです。


一点、物語の設定として登場させた新兵器について、欠点のご指摘も頂いたのですが、一応その欠点については、認識しておりました。敵が、その点をついた戦術を採ってくることも考えましたが、物語の展開上、採用しなかった経緯があります。

この欠点については、音響ステルスである潜水艦同様に、同じようなシステムを搭載する事によって、電波ステルスであるステルス機のステルス性を向上させうる可能性があり、その際には、欠点として表面化する可能性があるため、承知していた次第です。
もっとも、電波では、登場させたような新兵器を作る事は困難で、音響兵器であるソナーの方が難易度が低いと思っていたのですが、今年のあたまくらいに、技本が、電波で同種の兵器を作ったという情報が流れてました。(私は、報道が不正確だったのではないかと思っていますが)

しかし、99%以上の読者にとっては、「そんなことはどうでもいい」事だと思いますし、伊藤元海将が書いて頂いたとおり、尖閣を含む南西諸島海域において、中国が妥当性のない主張をして軍事行動を起こしてくる可能性があり、その際には、こんなことだって起こるかも知れません。

普段、安全保障に興味を持たない方にも、そうしたことをイメージしてもらうために、小説という形式をとりました。
なので、何よりも、楽しんで頂ければと思います。

少々、技術的な事も書き、プロ中のプロにも評価して頂きました。
理系的な話しを聞くと、じんましんが出てしまう方以外は、手に取って頂ければと思います。

オマケ
第3作目は、このゴールデンウィーク中に、プロットの練り上げをしております。
年内刊行は、もしかすれば可能かも、というところです。

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2016年4月 5日 (火)

創作通信_その11_次回作プロット

『深淵の覇者』刊行からはや4ヶ月が経とうとしていますが、やっとのことで、次回作のプロット素案が出来ました。

ここから、出版社と相談、取材、プロットの練り直しをした上で、執筆に入るので、次回作をお届けできるのは、やはり大分先になりそうです。

私自身としても、今回、ここまでプロットで苦労するとは思っていませんでした。

苦労した理由は、3作目だからではなく、ミリタリー考証をいい加減にしないという私の執筆姿勢と、空、海と書いてきたので、次は陸とした点にあります。

小説に限らずですが、日本のエンターテイメント作品は、ミリタリー考証がなってない、どころか、それこそ”酷い”と言える作品が、非常に多い状況です。

エンターテイメントですし、創作作品なんですから、完璧にする必要性はないと思います。
私の作品にしても、現実には存在していない兵器も登場させています。
ですが、その際も技術的には可能で、軍事的に意義のあるものを登場させてきました。

ところが、日本のエンターテイメント業界を見ると、技術的どころか物理的に不可能な兵器が登場したり、軍事的に意義がない組織が無双だったりと、へんな作品が非常に多いのです。

そこまで拘らず、ミリタリー考証を緩くすれば、創作(物語として面白くする)事は容易になります。

ですが、それをするなら、私より面白い作品を書ける方はいくらいでもいらっしゃいます。
つまり、ミリタリー考証をいい加減にしない点にこそ、私が小説を書く意義があると思っています。
それも、明日起きてもおかしくない、ごくごく近未来を描く意義があるはずなのです。

そうした条件の中で、陸自を描く事が、大変でした。

前作『深淵の覇者』で、潜水艦を扱ったのは、ネットワーク化された現代の戦闘においても、極めて単艦での行動が多いのが潜水艦だったからです。
なぜ、そうしたかと言う理由は、物語を作る時、やはり特定の個人(主人公)に描写を集中させ、感情移入させる必要があるからです。

ネットワーク化され、ガチガチに指揮統制された戦闘では、それこそ統合幕僚長あたりを主人公にしないと、個人の葛藤や焦燥がドラマになりません。
ですが、幕僚長を主人公としても、やはり多くの方々からすると、自分とはかけ離れすぎているし、そもそもジジイを主人公にしても映えません。

半沢直樹が流行るのも、彼を、ビジネスマンである自分に重ねられる人が多いからです。

話しが、統幕長にまで飛んでしまいましたが、この主人公が独自の思考で動けるという点において、陸自は厳しいのです。

陸上戦闘においては、それこそ古代から陣形が重要であったように、他のユニットとの連携が非常に重要です。
個々の能力、判断よりも、他のユニットとどれだけ連携がとれるかが重要なのです。

陸海空の組織間において、階級が絶対的で、独断を許容しないという点で、陸自がダントツになるのも、同じ理由です。

しかし、そうなると、物語の主人公としては、はなはだ面白くありません。
もちろん、私がココで書いたような事を、肌感覚で分かっている方、例えば陸自OBだったりする方にとっては、そうしたガチガチに指揮統制された中でのドラマも、面白いものだと分かるでしょう。

でも、それが分かる人は、極レアなのです。

と、言う訳で、映画だったりすると、ランボーのようなスーパーマンが主人公になるわけですが、私は、あれを描きたくはないのです。

結果、手足を縛られた状態で、創作をしなければならなかったため、苦労していた次第です。
ですが、それなりに面白いものは書けそうです。

まだまだ、苦労しなければならないはずですが、頑張ります。

もうしばらく、お待ち下さい。

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