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書籍版「黎明の笛」

2014年7月 1日 (火)

<お知らせ>プロダクションEXPO東京

明日から、東京国際ブックフェアがビッグサイトで開催されます。
第21回東京国際ブックフェア

そして、同時開催、というかブックフェア(の一部?)として開催されるプロダクションEXPOで、『黎明の笛』が紹介されます。
第2回 プロダクションEXPO東京

出展は、『黎明の笛』の編集を担当して頂いた「株式会社ぷれす」さんで、「祥伝社」さんもお手伝いして頂けるとのことです。

ブックフェアは、土曜までの開催で、出版関係者の他、一般の本好きも訪れる展示会ですが、プロダクションEXPOの方は、金曜までの開催で、基本的にメディア関係者向けの展示会です。

ですが、ブックフェアといっしょに入れてしまうので、KADOKAWAブースでもらえるグッズ狙いの方も、筒井康隆氏のセミナーに参加したい人も、ついでで覗いて頂けます。

場所は、2F 西3ホール入り口から入って右に曲がり、4ブロック目の右手、コマ番号25-70です。(たぶん)

残念ながら、私は現場には行けないのですが、興味のあるメディア関係者は、是非足をお運び下さい。

宜しくお願い致します。

*************
7月2日 追記
いよいよ始まりました。4日(金)までです。

ブースは、こんな感じだそうです。
Photo3

手前にも、奥にも『黎明の笛』があります。
Photo2

即売もしています。限定グッズ付きみたいです。
Photo1

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2014年4月15日 (火)

チャンネル桜で「黎明の笛」が紹介

チャンネル桜の佐波優子さんのコーナー「撫子日和」で、「黎明の笛」を紹介して頂きました。
Photo

ご紹介頂いたのは、本日4月15日の放送です。


ユーチューブでの登録タイトルは、
【撫子日和】小説『黎明の笛』を読んで考えた国防の大切さ[桜H26/4/15]
です。

放送中に、佐波さんも述べておられましたが、紹介頂く事に先立ち、先日佐波さんから、取材を受けておりました。
取材は、都内某所において、秘密裏に行われた……訳では無く、普通の喫茶店でお話させて頂きました。
一応申し添えておきますが、残念ながら二人だけではなく、佐波さんを紹介して頂いた方を含め、3人での取材です。
本を書いた経緯等について、2時間程、お話させて頂きました。

実際にお目にかかった佐波さんは、チャンネル桜でのハキハキしたキャスター姿よりも、ちょっとホンワカとした方です。

今年2月に、佐波さんの書かれた本について、書評(
書評「女子と愛国」」)を書かせて頂いた事もあったので、なんとサインまでもらってしまいました。
(こんな事があるとは思っていなかったので、電子版……だったので、キンドルファイアの裏にサインしてもらいました。こう言う縁があることも考えると、やっぱり紙がいいかな)

チャンネル桜での放送を見て、このブログに辿り着いた方もいらっしゃると思います。
「黎明の笛」そして、このブログもお楽しみ頂ければと思います。
(ブログの方は、”楽しい”ネタは少ないですが……)


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2014年3月26日 (水)

「黎明の笛」発売から2週間

なんと、「黎明の笛」が売り上げランキングで、2位を獲得しました!

文芸書だとか、ミリタリー関連とかのカテゴリー別の2位ではありません。
実用書やビジネス書はもちろん、「永遠の0」などのベストセラーを全て含んだ全書籍中の2位です!

他のランク入りした本を含めて見てみましょう。
① 日本人のための「集団的自衛権」入門
  石破茂著 新潮社
② 
黎明の笛
  数多久遠著 祥伝社
③ 武人の本懐
  高嶋博視著 講談社
④ 自衛隊兵器大全
  菊池雅之 竹書房
⑤ 下町ロケット
  池井戸潤著 小学館

……なんか偏ってる……と、思うでしょうね。
どこの調査かと言うと、三陽堂書店さんの販売ランキングです。

山陽堂なら知っていると言う方もいると思いますが、三陽堂です。
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つまり、防衛省本省がある市ヶ谷地区内にある本屋さんです。(防衛庁内にて一般販売せず……って、もう防衛”省”ですよ)

このランキングは、3月20日付けの朝雲新聞の「隊員愛読書ベスト5」というコーナーに載っていたモノです。
このコーナーには、他の書店さんの集計結果も載ってますが、そちらでは5位以内にランクインはしていなかったようです。

ですが、防衛省の本丸である市ヶ谷内の書店で2位です。
防衛省・自衛隊関係者、特に幹部自衛官や内局部員に読んで頂けたということでしょう。(「こんなモノ書きやがって!」と思われている可能性もありますが……、今のところ電凸やカミソリメールは来てません)

素直に嬉しい反面、狙いと「なんか違う……」と思えてなりません。
一般の方に、防衛問題に興味を持ってもらうために書いたのに……ナゼかプロ受け。
まあ、私の趣味丸出しなので、仕方ないですね……。

とは言え、一般の方にも読んで頂けて無いわけではありません。
さすがに、オリコンランキングに載るほどにはなっておりませんが、アマゾンのランキングでも、品切れでランクが下がった時を除けば、文芸書としてはかなり売れている方です。
ありがとうございます。m(_ _)m

レビューも頂きました。
アマゾンでは、4件全て★5つですし、ブクログでも8人登録★5つです。
ブクログ「黎明の笛」
作家の中には怖いから見ないという人もいる読メこと読書メーターでも、(今のところは)高い評価を頂いてます。
読書メーター「黎明の笛」
読書メーター「黎明の笛(Kindle)」

ツイッターではつぶやいてましたが、メディアでも書籍を紹介して頂いています。
航空ファン5月号
航空情報5月号
朝雲新聞3月20日
日刊ゲンダイ3月25日
特に、朝雲新聞は、出版社からの紹介文ではなく、編集部で読んで頂き、詳しい紹介をして頂きました。

これらのおかげで、発売から1週間の時点で増刷が決まり、現時点で累計2万部になりました。
誠に、ありがとうございます。

私事のため、ちょっとバタバタとしており、ブログの更新等滞っておりますが、今後もマイペースで頑張りますので、宜しくお願い致します。

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2014年3月12日 (水)

「黎明の笛」発売です!

昨日、ついに「黎明の笛」が発売となりました。
まずは、関係者の皆様に御礼申し上げます。
そして、何より
お買い上げ頂いた方、ありがとうございます。

2012年の11月に、アマゾンから個人出版で原型となったKDP版を開始し、最初に出版のお話を頂いたのか2013年の2月でしたので、お話を頂いてから、出版まで、まる1年以上経過した事になります。

その間に、私としては、ラストの全面書き換えなど、原稿の加筆修正も行いましたので、時間的余裕が合ったのは、助かったのですが、心理的には長い1年でした。

時間がかかった理由としては、内容が政治的にビミョーなので、出版社サイドで慎重になったという面もあるのですが、それ以上に、出版の座組が特殊だったことも影響しています。
詳しくお話することは出来ない(というか説明を聞いても良く理解できてもいない)のですが、「黎明の笛」の出版には、プロデュースして頂いたグレイプスや版元である祥伝社だけでなく、多くの方が介在して頂いています。

その結果として、全体として、良い本に仕上がりました。

おかげで、個人出版しかしていなかったほぼ無名の新人の作品でありながら、発売初日に多くの書店で平積みして頂くなど、過分の取り扱いをして頂きました。

Photo
神保町の三省堂書店さん、1Fレジ前の新刊文芸棚に置いて頂きました。
Photo_2
書泉ブックマートさん、5階ミリタリーフロアで福田和代氏が中音隊を描いた「碧空のカノン」や世界の「駄っ作機」と並んでいます。

昨日は、都内の大型書店を見て回ったのですが、某書店では、なんとお買い上げ頂いた方まで発見してしまいました。
表紙だったのか、帯のキャッチコピーだったのか、手にとって頂くというだけで、実に大変なことです。
このあたりの感覚は、普通の作家さんには分からない感覚でしょう。
個人出版では、表紙の作り込みや作品紹介、値付けに至るまで、全て自分でやらなければなりません。その労たるや、作品を書き上げる以上です。
思わず、拝んでしまいました。

また、本も出してらっしゃるブログ「ねずさんの ひとりごと」で取り上げて頂いたこともあり、発売2日目にして、アマゾンの日本文芸書ランキングで4位(19時現在)という、俄には信じがたい状況になっています。
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ネットでの紹介からネットで買えるアマゾンのランキングが上がったという図式なので、マーケットで大勢を決める書店での売り上げには繋がっていないと思いますが、そうそうたる本に並んでいる状況は、素直に嬉しいですね。

ねずさんの本はコチラ


有川浩氏の「空飛ぶ広報室」で、普段日の当たらない空幕広報室が注目を集めましたが、「黎明の笛」を読み、”現場の部隊だけでなく、司令部も戦っているんだ”と思って頂ければ、作者としては嬉しい思いです。

もっとも、そんな事よりも、純粋にお楽しみ頂くことが第一ですが。

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2014年3月 5日 (水)

「黎明の笛」発売間近!です

「黎明の笛」発売まで、1週間を切りました。
以前に案内した発売日は間違いで、3月11日(火)とのことです。

私の手元には、既に見本が届き、献本用にサインをして送りました。
Photo
こうして現物を目にすると、子供の頃はまさに本の虫だった身としては、感慨ひとしおです。

J-CASTにも、書籍紹介を載せてもらっています。
陸上自衛隊特殊作戦群が竹島“奪還”!? そのとき航空自衛隊司令部は――?

自衛隊の基地・駐屯地周辺の書店用には、こんな販促ボードも作られているようです。
Photo_2
これが貼られている書店さんには、必ず置いてあるでしょう。(品切れでなければ)

特設サイトも、ちょこっと変わっております。
祥伝社「黎明の笛」特設サイト

アマゾンだけでなく、楽天koboやiBookstore、その他の書籍通販サイトでも予約受付中です。

宜しくお願い致します。
m(_ _)m

2014年2月12日 (水)

「黎明の笛」予約開始!

書籍版「黎明の笛」の予約が開始されました。
なぜか、書影が帯付きのものですが。



アマゾンの他、hontoでも予約の開始を確認しています。

その他、まだ予約が開始されていない本の通販サイトでも、順次予約できるようになるはずです。

また、当然ですが、全国各地のリアル書店でも予約が可能です。
祥伝社の「黎明の笛」、著者は数多久遠。あるいはISBN:9784396634346で予約できるはずです。

KDP版より大幅改稿してパワーアップしています。
軍事的な展開はそれほど変わっていませんが、新たな視点からのシーンが増えたためストーリーは厚みを増していますし、ラストは完全に変わりました。
細かい修正も、随所に入ってます。

発売予定は3月12日です。
電子版も同日発売予定です。

楽しんで頂けると嬉しいです。
宜しくお願い致します。

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2014年2月 5日 (水)

「黎明の笛」書影公開!

3月12日発売予定になっている書籍「黎明の笛」の書影をゲットしましたので、公開します。

Ws000005

この書影画像は、帯付きの状態だそうなの、下3分の1程は、帯部分のグラフィックになります。

やはり、自分で作っていたものとはラベルが違いますね。当たり前ですが。
KDP版の萌絵は、一部から作品のイメージに合ってないとして不評だったんですが、これならバッチリでしょう。

ついでにお話しますと、そのKDP版の萌絵は、私自身イメージに合ってないと思っていましたが、意図的にやったものです。
あの絵を描いて頂く時に、何人か絵師の方を紹介頂いたのですが、わざと萌絵を書く方にお願いしました。

なぜかと言いますと、先日の個人出版からの商業出版を検証した記事に書いたリストを見て頂ければ分かるとおり、個人出版もラノベ系作品が多くなっています。恐らく、読者も同様の傾向があります。
そのため、その読者傾向を鑑み、あのような萌絵を採用したワケです。つまり、マーケティングに沿った絵師の選択をしたんですね。

ですが、書籍版は書店売りなので、読者も一般書籍を読む方が多くなるでしょう。
この書影はいい感じだと思います。

発売は3月12日、予約開始は2月12日予定です。
見かけましたら、宜しくお願いします。

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2014年1月25日 (土)

「黎明の笛」書籍化の詳細と個人出版からの書籍化の動き

先日お知らせした書籍化の詳細についてお知らせします。

発売日は
3月12日(水)
単行本(並製)で、価格は税込みで
1470円です。
発行は
祥伝社。第146回直木賞受賞作の「蜩ノ記」やマンガですと「うさぎドロップ」なんかを出している出版社さんです。

予約は2月12日頃から始まる見込みです。
宜しくお願い致します。

書籍化情報については以上です。
さて、ネットの普及に伴い、小説家になろう等の小説公開サイトから書籍化されたり、携帯小説が書籍化されたり、はたまた2chの記事が書籍化された電車男なんて動きもありました。

その中で、一昨年から、パブーやBCCKS等の電子書籍の個人出版に、アマゾンがKDPとして参入してからは、この個人出版から書籍化されるという動きが出ています。

その筆頭は、何と言っても藤井大洋氏による「Gene Mapper」です。
アマゾンがKDPサービスを始めるよりも早く、自ら特設販売サイトを作って直接販売他、コボ等で販売開始されるや、話題をさらった作品です。
当ブログでも、過去に書評を書いてます。
書評「Gene Mapper」

現在早川書房による書籍版とオリジナル版が併売されています。
書籍版

オリジナル版


続いて、書籍化されたのが、梅原涼氏の「お前たちの中に鬼がいる」です。
こちらは、オリジナルのKDP版が販売中止になったため、現在は、主婦の友社による書籍版のみが販売されています。


もっとも最近書籍化されたのは、十市社氏の「ゴースト≠ノイズ(リダクション)」です。
こちらは、まだ書籍版が予約が可能な状態になっているだけで、まだ発刊はされていません。ただし、アマゾンでは電子版が先行販売されています。
書籍版

オリジナル版

「ゴースト≠ノイズ(リダクション)」のオリジナル版は、上下2巻の分冊で、上巻が安く、下巻をそれなりの価格に設定するという、売り方もちょっと変わっていました。

これからもこの動きが続くのはかははっきりしませんが、個人出版の作家が団体を作るなど、電子書籍の一般化と歩みを合わせるようにして、個人出版自体が活性化しつつあります。
独立作家連盟

物書きの一人として、良い作品が世の中に広まることはうれしく思います。
価値の多様化が叫ばれ、さまざまな娯楽がありますが、本はまだまだ死にません。

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2014年1月18日 (土)

「黎明の笛」書籍化のお知らせ

突然ですが、お知らせします。
アマゾンのKDPサービスを利用して、電子書籍として販売している「黎明の笛」ですが、3月に某出版社から、改稿の上、紙の書籍として刊行されることが決まりました。

いろいろなからみもあるので、現段階では、これだけしかお伝えできないのですが、明かせるようになりましたら、当ブログ、ツイッター等で順次告知して参ります。

なお、書籍化の動きに合せて、今まで発売してきたKDPでの「黎明の笛」については、あとがきを修正した上で、書名を「黎明の笛 KDP版」と変更しております。
また、お値段の方も、500円に値上げさせて頂きました。大幅な値上げになるので、少々心苦しい所もあるのですが、作者としては、改稿したことで書籍版の方がグレードが上がったと自負しております。
それだけに、まだ読んで頂いていない方には、書籍版を手にとって頂きたいと思っておりますので、こちらは値上げに踏み切らせて頂きました。

1月18日現在、リンク上の書名・表紙画像が変わっていませんが、表紙にもKDP版表記を入れています。

実を言いますと、KDP版の出版を止めることも考えました。
ですが、KDPやパブーといった個人電子出版から出版社による商業出版という流れが出来つつあると思うので、これからそれ目指す人の参考になればと思い、当面KDP版の出版を継続することにしております。
ただし、いつまで続けるかは未定です。

とりあえず、お知らせ第1報です。
これからも書籍版「黎明の笛」の情報を順次発信してゆきます。
宜しくお願い致します。

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