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軍事以外

2016年6月 5日 (日)

北海道男児不明、田舎の子供をなめてはいけない

北海道の男児行方不明事件で、捜索態勢に問題があったのではないかと言われています。

演習場方面が捜索対象ではなく、結果的に読み違えだったようですが、子供の心理と田舎の子供の感覚からすれば、検討してしかるべきルートだったように思います。

と言うのも、私も子供の頃、似たような経験をしたことがあったからです。
(私も田舎出身です)

ただ、私の場合は、山道に放り出された訳ではありません。
何をしたかは覚えていませんが、悪戯をしてしかられたということは覚えています。で、「お前たちなんか、この家から出て行きなさい!」と母親に怒られたのです。

小学校入学前で、2才年下の弟が一緒だったので、私が5才、弟3才の時だったと思います。

出て行けと言われた私は、売り言葉に買い行動で、弟を連れ、無言のまま家出しました。
で、何となく追いかけられる気がしたので、道路ではなく、付近にあった山に入り、山を越えて隣の集落付近を走る道路に抜けるつもりでした。

今回の事件と同様に、子供が山にの方向に向かうなんてありえないと思われたようですが、子供は子供なりに考え、「出て行け」と言われたり、放置されたりすれば、親から離れようと行動することは考えられる行動です。
大和君も、2回目に車から降ろされた際、追いかけなかったとのことですから、同じような心理状態だったのかもしれません。

しかも、田舎の子供は、都会に暮らす大人とは感覚が違います。
山を抜けて何キロも歩くことを大した事だとは思っていません。楽しい近道であったり、秋であれば、ただで美味しいモノを食べられる帰り道だったりします。

あのあたりの警察なら、そのあたりの感覚は覚えていそうですが、車に乗ってばかりで子供の頃を忘れたのだろうかと思ってしまいました。

しかし、大和君が、当てもなく山に入っていったとは思いません。

方向感覚のない人のことを方向音痴と言いますが、多人数が運転する車を乗ると、山を抜けて行動していた時の感覚が、ルートを右とか左ではなく、常に方角で意識しているのだと分かります。(なので、自衛隊に入る前から、地図は常に北を上にして考えていました)

大和君の場合は、親から離れながらも、行きたい場所にちゃんと行けるよう、あの地域の東側にあるJR函館線を目指していたのではないかと思うのです。
家出した5歳の時の私が、隣の集落付近を走る道路を目指したように。

登山などしなくても、幼少の頃から山に入っていれば、真っ直ぐ歩くことは不可能だと分かっています。なので、目指したのは、演習場の先にあった鹿部町ではなく、函館線でしょう。道路や線路ならば、大体の方向が分かっていれば、その内かならず辿り着きます。

しかし、思いの外時間がかかり、自分が居場所を見失ったと思ったのではないでしょうか。そして、暗くなってしまったため、発見した廠舎に潜り込んだのでしょう。

その後、天候も考え、むやみに動かなかったのは、見事です。私だったら、天候の回復した時を見計らって、再度函館線を目指していたかも知れません。

この事件で、心のケアが必要と言われていますが、私は疑問です。
家出の際、お昼頃に家を出たと思いますが、山を抜けて、道路に辿り着いた時は、既に暗くなり始めていました。
3才の弟を連れていたこともあって、どうするか考えると、どうにもできない事を理解しました。
で、そこから道路を2kmくらい、父親の勤め先まで歩いて行きました。

母親にしかられ、家出を敢行した私にとっては、父親に頼る事は無条件降服でした。

以後、経済的に自立しなければ、反抗など無意味と悟った私は、反抗期らしい反抗期を示す事なく成長しました。
ですが、この時の経験が、その後の人生に大きな影響を与えたことは間違いありません。
早い内に、経済的に自立することも含め、小学生の頃から就職先として自衛隊を意識し始めます。今でも、実家には、どこでもらってきたのか、陸自方面隊のエンブレムシールが貼ってあったりします。

大和君にとっても、よい経験になったのではないでしょうか。

彼が、強い自立心と冷静な行動力を持っている事は間違いありません。
今回の事で、私と同様に、早い内から経済的に自立したいと思うかも知れません。

捜索にでた28普連は、今から彼に唾を付けておいた方が良いでしょう。

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2015年11月 3日 (火)

本が売れない原因は、図書館ではなく、文化の変化

発売から一定期間、新刊本の貸し出しをやめるよう求める動きがあるそうです。
本が売れぬのは図書館のせい? 新刊貸し出し「待った」」(朝日151029)

 公立図書館の貸し出しにより本が売れなくなっているとして、大手出版社や作家らが、発売から一定期間、新刊本の貸し出しをやめるよう求める動きがある。背景には、深刻化する出版不況に、図書館の増加、サービス拡充もある。本を売る者と貸す者、相反する利害のはざまで、出版文化のあり方が問われている。


作家の端くれとしては、気になる記事です。
記事は、出版側の主張とその背景、そして海外事情などをまとめて、広範に問題提起しています。

なるほど、と思わせられるものの、タイトルにある”本が売れぬのは図書館のせい?”という問いに答えを出しているとは思えませんでした。

ということで、分析というより憶測になりますが、なぜ本が売れなくなったのか、について私なりに思っていることを書かせて頂きます。

と、大見得切ったのは、私なりに本が売れなくなっている理由を、ずいぶん前から考えていたからです。

 大手出版社の文芸作品は一般的に、最初に刷った部数(初版)の9割が売れて採算ラインに乗り、増刷分が利益となるといわれる。数十万部に到達するベストセラーはまれで、大御所から中堅人気作家による初版2万~3万程度の作品で収益を確保できるかが死活問題だ。だが、近年はこれらの作品でなかなか増刷が出ないという。


私のデビュー作『黎明の笛』については、積極的に図書館に置いてもらいました。
販売戦略としては、正しい選択だったと思います。無名の作家の本を少しでも手に取ってもらうためには、図書館は宣伝ツールでもあるためです。

出版社の内部事情には詳しくありませんが、恐らく、人気作家の売り上げであげた収益を使い、私のような駆け出し作家の本を出しているのでしょう。
投資と回収というビジネスの側面から考えれば、それが正解のはずです。

しかし、その利益回収手段である人気作家の新刊を、発売早々に複数刊購入し、無料で貸し出されては、確かに出版社の利益は低減します。
ですから、この記事で取り上げられている新潮社社長の発言も肯けます。

新潮社の佐藤隆信社長が、売れるべき本が売れない要因の一つは図書館の貸し出しにある、と口火を切った。

 佐藤社長は、ある人気作家の過去作品を例に、全国の図書館が発売から数カ月で貸し出した延べ冊数の数万部のうち、少しでも売れていれば増刷できていた計算になると説明。


これは、事実なのでしょう。
ですが、本が売れなくなった根本原因とは違うと思っています。

基本的に、私は、一度読んだ本は、もう一度読むことはしません。
それでも、本を買いますし、古本として売ることをしません。(くだらねぇ!と思った本は売ります!)

それは、本が文字情報であるだけでなく、所有する喜びがあるコレクター商品であるためです。

ですが、このような感覚は、既に古いモノとなりつつあるでしょう。(私が古い人間だということ)

その感覚の変化が、本の売り上げに悪影響を与えているのだとすれば、感覚の変化をもたらせた要因が現れた時期と、本の売り上げデータに相関性があるはずです。

前掲記事に載っている書籍の売り上げ推移を見ると、1996年まで右肩上がりだったデータが、その年を境に右肩下がりに変化しています。
この頃起こった社会の大きな変化は、インターネットの普及です。

ウィキペディアのインターネットの項には、「1995年、NSFNetは民間へ移管され、Windows95の登場で一般の人にインターネットが急速に広まった。」とあります。しかし、Windows95にインターネット関連の機能が標準搭載されたのはマイナーバージョンであるOSR2からであり、OSR2の発売は1996年末でした。

つまり、インターネットが本格的に普及し始めたのは1997年からであり、この時から、書籍の売り上げが右肩下がりに変化しました。

インターネットでは、情報は右から左に流れて行くものであり、所有する対象ではありません。
ネットの普及で、情報(本)をコレクションするという感覚が、薄れたことが書籍の売り上げに悪影響を与えた根本原因ではないでしょうか。

一方、この感覚の変化は、人々の行動を、本を買うよりも、図書館でタダで借りるという方向に変化させたでしょう。
そのため、この記事で書かれている図書館のせいで本が売れないという評価も、間違ってはいないと思います。

社会の変化は止められません。
ネットの登場で、購買行動が変化したと思われる以上、出版の在り方、それによって作家が創作活動を続けて行く仕組みについても、従来とは異なるビジネスモデルが必要になってくると思います。

その一つは、電子書籍でしょう。

新作を12月にリリースしますが、電子書籍版の比率が、前作と比べてどの程度増えるのか、ちょっと気になっています。

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2015年9月 2日 (水)

洒落にならない銃社会

警官のトンデモナイ勘違いが、笑い話として報じられていますが、これは洒落にならない話です。
平謝りの警察官 ライフルに見えたのは…」(産経150829)

望遠鏡で天体観測をしていた学生が、銃を持っていると警官に勘違いされ、制圧されそうになったとのこと。

カメラを構えるカメラマンが、狙撃用のスコープを使用していると誤認されて銃撃される例は、戦場では良く報告されます。

カメラと同じように、望遠鏡を狙撃用スコープと見間違えたのでしょう。

ですが、ニュースになったのはアメリカです。

これは、警官にとっては、望遠鏡よりも、狙撃銃が存在していることの方が、あり得ることだと認識されていたことの証左と言えます。

産経は、【海外こぼれ話】として笑い話にしていますが、とてもではありませんが洒落にならない話です。

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2015年6月22日 (月)

マグリット展開催中

私が最も好きな画家、ルネ・マグリットの大回顧展が開催中です。
http://magritte2015.jp/

先週末、天気が大荒れと言われる中、行ってきました。

1434974104166

13年前の回顧展にも行ったのですが、マグリットの主要作品の多くが集められた、まさに大回顧展で、非常に見応えがありました。

東京展は、今月29日(月)までで、今度の週末がラスト週末になります。
関東方面の方は、お見逃しなく。

その後、京都展が7月11日(土)から10月12日(月)まで開催されます。
京都展のHPを見ると、トップ画像が東京展で展示されていなかった『ピレネーの城』……
http://magritte2015.jp/kyoto/outline.html

京都も、行こうかな。

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2015年3月30日 (月)

どこかおかしい日本スケート連盟

スケートの羽生選手が、日の丸を付けたマスクを着用して日本スケート連盟から注意を受けたようです。
羽生マスクに「日の丸」、ファン大盛り上がり 連盟は着用避けるよう通達、今回も「注意」行う」(j-cast150327)

その理由は、選手の安全確保らしいですが、理が通るようには思えません。

そもそも過激派組織「イスラム国」の事件を受け、海外遠征する選手には「日の丸」「JAPAN」などのデザインがあるウェアの着用は避けるよう通達している。そのため今回のマスク着用で、連盟は羽生選手に注意を行ったという。


外務省の海外安全ホームページを見ても、一部の危険地域から脱出する際には、日の丸を付けないようにとの注意は見られますが、政情不安な国以外への渡航に際して、そのような注意はされていません。
ましてや、今回の羽生選手の渡航先は、イスラム圏でさえない上海です。

それに、IS支配地域に行くのなら別ですが、海外遠征全般に対して、IS事件を理由に危険だと言うのは、全てのイスラム教徒が危険だと言っているようなものです。

日本スケート連盟は、どこかおかしいのではないでしょうか。

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2015年2月18日 (水)

都民の税金で韓国に媚びを売る舛添知事

桝添知事が、都民の税金を使い、都内企業の仕事を奪って都の税収を減らしてまで、韓国を助けようとしています。

日本は教えてくれぬ」道路陥没「東京の100倍」で東京の技術力にすがる韓国ソウル市長の“必死”」(産経150212)

ソウルは、道路の陥没に苦しんでいますが、そこに光明を与えたのは、東京都内の調査会社ジオ・サーチ社でした。

 昨年12月に同社が主要地下鉄駅付近の道路約60キロメートルを無償調査したところ、わずか4日間の調査で未発見の地下空洞が41カ所発見された。うち18カ所は地表から30センチ以内の崩落リスクが高い空洞だったという。


ソウルでは、道路などの陥没が頻発しており、地中調査の必要性が高まっていますが、韓国内の技術では調査することができていませんでした。

ジオ・サーチ社は、そこに目を付けたわけですが、慈善団体ではない同社が、上記の無償調査をやったのは、当然営業活動の一環として技術力を示し、広範囲の地中調査を受注するためでしょう。

ところが……

 ジオ・サーチは空洞の分布や、補修の優先順位などを地図に示した報告書を提出した。これに対し、朝鮮日報は1月2日の社説で「韓国にはそうした作業の設備も技術もない」と自国を批判しつつも、「(日本企業は)正確な大きさや危険性の分析技術については秘密だという理由で教えてくれなかった」と“恨み節”をのぞかせた。


民間企業が、企業の生命線でもある企業秘密の分析技術を無償提供などするはずはないのですが、無償が当たり前のような感覚で捉えているようです。

それは、朝鮮日報に限らず、ソウル市長も同様だったようです。
結果、それに答えてくれる桝添東京都知事に泣きついた結果、東京都とソウル市の合意書締結となっています。

 6日までの日程でソウル市の朴元淳市長が日本を訪れたのに合わせ、東京都は2日、ソウル市と「道路陥没対応業務、技術的協力に関する行政合意書」を締結した。双方が都市の安全に向けて、お互いに技術を供与するという内容だ。道路陥没が社会問題となっているソウル市に、東京都が救いの手をさしのべた形だが、日本の道路点検・補修技術は韓国に比べ20年以上進んでいるとされる。相互協力とは名ばかりの“一方通行”の支援となりかねない。


これにより、産経の記事の通り、東京都からのほぼ一方的な技術供与が行われる結果になるでしょうから、この意味で、都民の税金が、ソウル市民のために、桝添都知事の意向により使われたことになります。

そして、それだけでなく、60kmにも及ぶ無償調査を行い、営業につなげるはずだったジオ・サーチ社は、仕事を取られた形になる可能性が高い。
結果的に、ジオ・サーチ社が都に収める税金も減る訳で、都民は2重に不利益を被ります。

こうした行政行為は、民業圧迫として、本来、行政が行ってはならないものとされています。
自衛隊が災害派遣を行う際にも、判断に必要な3要件の一つとして「非代替性」が盛り込まれ、民業を圧迫する際は、災害派遣を行うべきでは無いとされています。
参考過去記事
ハエ駆除における、災害派遣3要件の適用
雪害、自治体・自衛隊が災害派遣を躊躇ったワケ
自衛隊による防疫活動

外国での営利活動を妨害しても、民業圧迫ではないという理解なのかもしれませんが、桝添知事が、なぜそこまでして韓国に媚びを売りたいのかは理解に苦しみます。

多くの都民も同じ思いかもしれません。
ですが、都民が不利益を被っても、それを選択したのは、桝添知事に投票した同じ都民なのですから、仕方がありませんね。

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2014年6月 7日 (土)

パソコン空気清浄機化改造(その2)

以前に書いた「パソコン空気清浄機化改造」の経過報告です。

この記事をUPしてから、約2ヶ月が経ちました。
Pc
こんな感じです。
Kasane
取り外して、新品のフィルターに重ねると、さらにハッキリ分かります。

相当汚れてますね。
綿埃ではなく、花粉などの微細な埃ばかりでこの状態ですから、効果はかなりあったと思います。

最近では、エアコンを回すこともありますが、フィルターの汚れ具合は断然このパソコン空気清浄機の方が上です。
やはり、常に回っているというのが大きいと思います。

杉の人は、もう花粉シーズンも終わりでしょうが、檜や稲、秋のブタクサ、それにハウスダストの人はまだまだオススメですよ。

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2014年4月12日 (土)

パソコン空気清浄機化改造

この時期、花粉症に悩まされている人は多いでしょう。
私も、その一人です。

花粉症対策は、いろいろとありますが、空気中の花粉を除去すれば、マスクなど面倒な事をすることなく、快適に過ごせます。

そのためには、空気清浄機が必要ですが、残念ながら、高価な上に場所を取ります。
が、これがあれば、今は大抵の家にあるエアコンが空気清浄機になります。


ホームセンターなどで入手でき、エアコンのフィルターに貼り付けるだけで、花粉が除去できるので、なかなかお得な製品でしょう。

が、この季節、まだエアコンが必要な気温ではありません。
通風のためにエアコンを回すのは、電気の無駄です。
扇風機に取付けても良いですが、エアコンが扇風機に変わっただけで、電気の無駄は変わりません。

水飲み鳥に付ければ電気は使いませんが、透過する空気量が少なすぎて意味ないし……
501pxsipping_bird

なんか良い方法はないかな~と思案していたら、あるではありませんか。
常に回り続けているファンが……
そう、パソコンのファンです。

私の場合、家にいる時間の内、就寝中以外は、常にパソコンの電源はONです。
これを使わない手はありません。
Photo

こんな感じに、吸気側の開口部に貼り付けます。
テープは、剥がしやすい養生用テープがオススメです。

これで、電気を無駄遣いせず(正確には、無駄になっていた電気を有効活用する)に花粉を除去できます。
しかも、後で気が付いた事ですが、これでパソコン内部に埃が入ることも防止できるので、放熱フィンへの埃の付着による冷却効果低下防止にも効果があります。

まさに一石二鳥。
ノートでは使えない手ですが、省スペースタイプを含め、デスクトップパソコンを使用している人には、なかなかですよ。
フィルターは、エアコンの大きなフィルターに使用しても、3回くらいは張り直せる大きさなので、パソコンなら数十回は張り替え可能です。1週間毎に張り替えても、年に2本あれば足ります。
パソコンのファンは、エアコンほどパワーはありませんが、何せ常に回ってますから、浄化量は相当なモノだと思います。

これ、家庭でも便利ですが、パソコンが多数稼働しているオフィスなら、更に効果的なはずです。
是非、お試し下さい。

なお、ハウスダストアレルギーの人は、アレルゲン粒子が小さいので、0.3ミクロンの粒子にまで効果のあるコチラを使用して下さい。


また、タバコの煙や風邪の季節のウィルス除去には、0.1ミクロンの粒子に対応したコチラをどうぞ。



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2014年1月10日 (金)

「靖国初詣者が激増」はデマ

初詣に靖国に行こうと思い立ち、軽く下調べすると、今年の初詣客が激増しているとの情報が目だちました。

こんな感じ。
靖国神社への参拝者が激増 中国や韓国に衝撃が走る

本当だとすれば喜ばしい事なんですが、どうにも胡散臭い。
あちこちに転載されている情報の核は次の通りで、初出は2chのようです。

42 :名無しさん@13周年:2014/01/04(土) 08:04:22.06 ID:mBP2zs65O
2014年 初詣神社ランキング (1月3日17時現在)

1. 明治神宮(東京都渋谷区):約319万人
2. 伏見稲荷大社(京都府京都市伏見区):約277万人
3. 住吉大社(大阪府大阪市住吉区):約260万人
4. 鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市):約251万人
5. 靖国神社(東京都千代田区) :約245万人
6. 熱田神宮(愛知県名古屋市熱田区):235万人
7. 大宮氷川神社(埼玉県さいたま市大宮区):約205万人
8. 太宰府天満宮(福岡県太宰府市):約204万人

靖国神社は例年の8倍の人出


で、調べてみると、ほぼ間違いなく捏造された情報のようです。
と言うのも、靖国の数字以外は、次のリンクの情報と、完全に合致しているためです。
神社初詣参拝者数ランキングその1」(神社人)

1.    明治神宮(東京都渋谷区):約319万人
2.    伏見稲荷大社(京都府京都市伏見区):約277万人
3.    住吉大社(大阪府大阪市住吉区):約260万人
4.    鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市):約251万人
5.    熱田神宮(愛知県名古屋市熱田区):235万人
6.    大宮氷川神社(埼玉県さいたま市大宮区):約205万人
7.    太宰府天満宮(福岡県太宰府市):約204万人


こちらの情報は、三が日の情報ではなく、初詣全体での集計ですから、前掲の靖国入りの情報が、3日17時現在で、同じ数字になるとは考えられません。
捏造者は、これに靖国の数字を水増しして書き加えたと思われます。

では、実際の靖国初詣客がどうだったかと言えば、確かに増加していたようです。
靖国神社からの公式発表は今のところ見当たりませんが、むしろ数は少なくなって欲しいと考えそうな朝鮮日報が、参拝者が増加したと報じています。
靖国神社に長蛇の列、位牌の前で1年の願い事
(朝鮮日報14年1月3日)

私も6日に初詣に訪れましたが、例年より多いような気がしました。

このデマが広まった理由は、所謂ネトウヨと呼ばれる方々(私もその一味と見られることが多いですが)に受けそうな内容だったからだと思われます。

安倍首相の参拝以後、アメリカまでもが失望を表明する事態になってますが、参拝者が多ければ、日本の世論(民意)を見せることで、中韓等は別として、アメリカなどは牽制できます。
前回記事と同様に、世論が靖国を支持しているとなれば、他国への抑止力ともなるでしょう。

そう言った意義を考えれば、実際の初詣客がどの程度だったのか、他の寺社仏閣と比較してどうなのか、という点は、確かに興味深いものがあります。

前掲の神社人HPの初詣ランキングを見ると、靖国は53位、参拝客約27万8,000人です。
神社初詣参拝者数ランキングその2」(神社人)

トップクラスと比べると、まだまだ大きな隔たりがありますが、初詣に限らず、靖国の参拝者は、増加傾向にあるようなので、今年の数字がどうだったのか注目です。

また、靖国は、年間の参拝者数としては、観光客が少ないにも拘わらず、かなり多い神社です。
年間で600万人にも及ぶようです。
靖国神社」(通信用語の基礎知識)
これに対して、日本だけでなく、世界中から観光客が訪れる伊勢神宮にしても、年間では850万程度です。(昨年は、遷宮の影響でもっと多かった)

その差は250万ですから、今回のデマ情報が本当だったら、年間では伊勢神宮を越えるほどになります。
そうなると、世界でも十指に余る宗教施設と言えます。(伊勢神宮は、参拝者数で世界ランキング10位)
World's Most-Visited Sacred Sites」(yahooトラベル)

諸外国にもアピールできるでしょうから、靖国の参拝者は、もっと増えて、本当に十指に入って欲しいものです。

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2012年6月 8日 (金)

丹羽駐中国大使は「健康上の理由」によって即刻交代させるべき

私は、保守を自認してますが、記事ネタの選択には防衛問題に絡むかどうかを一つの基準に置いています。
別の言い方をすれば、ネトウヨ的記事は書かないということです。

ですが、このネタは酷すぎます。
官房長官:丹羽駐中国大使を注意 尖閣購入に反対表明で」(毎日新聞12年6月7日)

 藤村修官房長官は7日の記者会見で、丹羽宇一郎駐中国大使が英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューで東京都の石原慎太郎知事が表明した尖閣諸島(沖縄県石垣市)の購入に反対を表明したことについて「政府の見解と違う」と述べ、外務省を通じ、丹羽氏に注意したことを明らかにした。

 丹羽氏はインタビューで「(購入が)実行されれば日中関係に重大な危機をもたらす」と述べた。これに対し、藤村長官は「丹羽氏の個人的見解で、政府の立場を表明したものではまったくない」と説明。その上で「政府は尖閣諸島の平穏かつ安定的な維持管理を継続するための方策を検討している」と述べるにとどめた。


正確な発言は「「実行されれば、日中関係に重大な危機をもたらすことになる。私たちは、これまでの数十年間の努力を無にすることは容認できない」」だそうです。

国家公務員でありながら、日本の国益ではなく、中国の国益のために働いている時点で論外です。
民主党政権では珍しくないので、今更感がありますが……

ですが、外交を職務とする外交官が、外国有名新聞のインタビューに対して発言したことを”個人的見解”として済まそうとしている政府の姿勢は、それ以上に問題と感じます。

民主党政権(鳩山)下では、2010年に44普連連隊長が、首相の発言を揶揄するようは発言を行ったことにより、注意処分を受けていますが、このケースを振り返ってみます。
 ・発言内容:同盟の在り方についての首相発言批判。
 ・発言者:連隊長(1等陸佐)
 ・情報の受け手:演習参加自衛官及び米軍人
 ・処分内容:注意
関連過去記事「無抵抗?

また、自民政権下ですが、田母神元空幕長の論文問題も見てみます。
 ・発表内容:政府見解とは異なる歴史認識
 ・発言者:航空幕僚長(空将)
 ・情報の受け手:公表(公募論文)
 ・処分内容:更迭
関連過去記事「田母神元空将論文問題

で、今回のケースをまとめます。
 ・発言内容:政府見解とは異なる領土問題発言
 (政府の立場は、尖閣には領土問題は存在しない。参考外務省HP「尖閣諸島に関するQ&A」
 ・発言者:駐中国大使
 ・情報の受け手:公表(英有名新聞)
 ・処分内容:注意

3つのケースを見てみると、今回の事案の処分内容が突出して軽いと感じます。
内容は、重要な領土問題ですし、立場は外国においては日本政府の代弁者たる大使、情報の受け手は、事実上全世界です。

これらを勘案すれば、最低でも更迭が必要ですし、国会での喚問をしてもいいくらいです。
ただし、中国に着け入れられるネタになるので、穏便に済ませた方が適当です。

ですから、突如「健康上の理由」が発生したことにでもして、大使は、即刻交代させる必要があります。

もしこのまま注意だけで終わるとしたら、尖閣の漁船衝突事件とならび、民主の媚中・弱腰外交の象徴的事案と言えるのではないでしょうか。

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