ヨコスカサマーフェスタ2015
なんと、イベントカテゴリーの記事は、2年9ヶ月ぶり……
出無精が加速している……
しかも、純粋にイベントを見に行った訳では無く、この記事のカテゴリーも「創作通信」にしようかと思ったくらい……
などと自省ばかり書いていても仕方ないので、気を取り直して行きましょう。
行ってきたのは、横須賀地方総監部が実施していた「ヨコスカサマーフェスタ2015」です。
イベントの内容としては、艦艇を中心とした装備品展示がメインでした。
自衛隊関連のイベントとしては、それほど大規模なモノではないのですが、それをわざわざ見に行ったのは、次回作に向けた取材のためでもあったから。
お目当ては、コレです。
一般公開されていた艦艇の1隻、おやしお型潜水艦の9番艦『やえしお』。
護衛艦の一般公開は頻繁にありますが、潜水艦の一般公開は稀です。
もちろん、総数に差があることもありますが、潜水艦の場合、この2015年8月1日に『やえしお』が横須賀に居たという事実が、潜水艦部隊の行動を把握するための貴重なデータになりかねないためです。
そうした把握をされないため、以前はセイルに書かれていた艦番号も、今は書かれていません。
この日も、会場から見える対岸の岸壁には、2隻のそうりゅう型潜水艦が居ましたが、どの艦かは判別できません。
もっとも、横須賀が定係港のそうりゅう型は、『ずいりゅう』と『こくりゅう』だけなので、その両艦である可能性は濃厚ですが。
ちなみに去年のヨコスカサマーフェスタ2014でも潜水艦が一般公開されていましたので、「潜水艦を間近で見たい」という方にとって、ヨコスカサマーフェスタは要チェックです。
と言う訳で、マニアの方以上に、ディテールの撮影をすべく、シャッターを切りまくっていました。
『やえしお』以外の一般公開艦艇は、こんごう型護衛艦2番艦『きりしま』と米海軍アーレイ・バーク型駆逐艦35番艦『マッキャンベル』でした。
『マッキャンベル』に至っては、近づく事もせず。
この2艦には、あまりの暑さで熱中症が怖かったので、乗り込む事もせず早々に撤退しました。
『やえしお』もそうですが、公開されているのが上甲板だけなので、細部は雑誌などの情報の方がディテールの把握には向いており、現物を見ることで分かるのは雰囲気や距離感などです。
艦艇の一般公開以外では、ロープワークやゴムボートの体験搭乗などをやっていました。
オマケの見所というか、味わいどころとして、第2回の護衛艦カレーナンバーワングランプリinヨコスカで優勝を勝ち取った潜水艦部隊の『濃厚味わいカレー』レシピを再現したカレーを食べることができました。
もっとも、あまりの暑さ故、もっと美味しかったのはコチラでしたが……
最近のコメント