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2020年11月

2020年11月30日 (月)

新刊『機巧のテロリスト』情報!

お待たせしました!

新刊『機巧のテロリスト』が、12月11日に祥伝社から発売となります。
電子版は、2月5日から配信!
Photo_20201130102801
帯あり

Photo_20201130102802
帯なし

昨年、北朝鮮がSLBMの発射実験を行った際、専門家は役立たずだと断じました。
私も同意見なのですが、『こんな使い方なら、脅威になる』というのを小説として書いたのが、新刊『機巧のテロリスト』です。

技術的には、十分に可能なので、金正恩が同じことを考えている可能性はあります。
現代の”風船爆弾”、SLBMを搭載した機雷?の脅威を描きました。

なので、対応するのは海自、掃海部隊と特別警備隊です。

現役時代、掃海部隊には、ほとんど縁がなかったので、一般公開で『うくしま』と『とよしま』を拝見させて頂いた他、出版業界の伝手を使って資料収集すると共に、掃海部隊出身で掃海隊群司令もされた福本出退役海将、元海上自衛隊幹部学校長にお話を伺って、書かせて頂きました。

特警隊については、海上自衛官でも、詳細を知らない人の方が多いと思いますが、こちらには多少の縁があり、リブに乗せてもらったり、訓練施設などを見せてもらったことがあります。
その経験が活きました。

実は、執筆を始める前に、海幕の広報室に取材を申し込んだのですが、断られてしまいました。現実に存在する他国を対象とした創作作品には、協力しないことになっているんだそうです。
映画『空母いぶき』がボロクソに叩かれた背景がわかりました。小説ならなんとかなりますが、映像作品では、防衛省の協力なしでは作れなかったのでしょう。

防衛省の姿勢については、どうなのと思わないでもないのですが、あの『トップガン』でさえ、仮想の国と戦っていたことを考えると、致し方ないのかもしれません。
私の作品については、ときどき映像化の話もあるのですが、『航空自衛隊 副官 怜於奈』以外は、難しそうです。アニメにするしかないのかな?

と、話が横道にそれてしまいましたが、発売まで約2週間です。
ご期待下さい。お手にとって頂ければ幸いです。

よろしくお願い致します。
m(_ _)m

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