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2017年4月23日 (日)

新刊『半島へ 陸自山岳連隊』評判と電子版情報

新刊『半島へ 陸自山岳連隊』は、発売から10日ほど経過し、2回目の週末となりましたので、既に読み終えてくれた方も増えてきました。

発売当初から、セールスは好調だったようで、先週には増刷がかかっており、もうしばらくすると2刷が店頭に並ぶかもしれません。

作者としては、刷数も気になりますが、やはり読んで頂いた方の感想が気になります。

読書メーターは、登録数は増えているものの残念ながら現時点ではレビューはありません。
ブクログも、レビューが1件ついていますが、内容紹介だけです。

アマゾンは、早くも3件のレビューを頂きました。
平均4.7★という数値は、素直に嬉しいです。

北朝鮮が核や化学兵器だけでなく、生物兵器も開発しているという情報は、今や多くの方が知っているでしょう。

しかし、単純にその情報を知っていても、どんな事が起こりうるのか、イメージできている人は、ほとんどいないと思います。
自衛官は、それをイメージし、起こりうる未来に備えて、装備を調達し、訓練を行っています。

作者としては、自衛官が見ている”世界”が、一般の方が見ている”世界”とどう異なっているのか知って欲しいという思いで、この小説を書きました。

まだ読んでいないという方は、ぜひ店頭で手に取ってみて欲しいと思います。

電子版も、まもなく4月28日に、各社から一斉に配信されます。

よろしくお願い致します。

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創作通信」カテゴリの記事

コメント

「半島へ 陸自山岳部隊」読まさせて頂きました。

自分は13連隊に所属していた元陸曹です。
在隊時はレンジャー訓練隊と冬季山岳救助訓練隊(当時の呼称)の助教をしておりました。また、同連隊に所属していたお陰で、自衛隊山岳連盟の実施した海外遠征にも参加させて頂いた経緯があります。

そうしたバックボーンをもった者が、拝読させて頂いた感想を簡単に述べさせて頂けたらと思います。

まず、なによりもホットな題材であり、現実的にそうした危機もありえるといった内容とテンポよく進む構成は大変、読みやすかったと思います。
次にどうしても、自分が同連隊の出身者であり、個人的にもアルパイン クライミングを趣味にしているものですから、ミリタリーマニアが良く「銃の扱いの描写が・・・・・」的な指摘になってしまい申し訳ありませんが、下記の様に感じました。

①題名に「陸自山岳連隊」とあったものですから、もう少し山岳的な描写あっても良かったのではと思いました(潜入過程の山地機動並びに登攀等への描写)

②このミッションであれば、Sの山岳小隊が主力で、同連隊は支援部隊(米軍の特殊部隊とレンジャーの運用的な感じ)の方が現実的なように感じました。

③具体的な箇所を上げなくて大変申し訳ないのですが、「陸自部隊」の描写の仕方がどことなく「空自」的に感じてしまいました。

マニア的な感想で申し訳ありません。

何れにしても、自分の古巣が題材の一部で、大変に嬉しかったです。13連隊に寄贈されては如何ですか?


今後のご活躍も期待しておりますので、頑張ってください。

山岳兵 様

プロ中のプロから感想を頂けて恐縮です。

陸自部隊の描写が、どことなく空自的なのは、私のバックボーンの影響であり、陸自出身ではないことによる限界だろうと思います。
この点に付いては、今後も陸自部隊を描写することはあるかと思いますので、精進したいと思っています。

山岳描写とSの山岳小隊を主力にしなかった理由については、この小説の構想段階からの小説作成プロセスに依っています。

私としてもSを前面に出したいという思いはありました。
しかしながら、『黎明の笛』においてSを出してしまったので、他の部隊を活躍させ、広報の一助になればと考えた点もあります。
また、取材をお願いするとしても、Sの取材は絶望的なので、13連隊であれば可能性があると考えたことも関係しています。(広報の一助になるのだから、取材させて下さい。。。という思惑です)

小説としては、全体の構成が固まった段階で、書き進め、山岳描写などの細部は、途中の取材などを通じて”肉付け”として行って行くことになります。
しかしながら、13連隊に取材させて頂き、肉付けをするという私の思惑は外れてしまいました。
『黎明に笛』において、Sに反政府的行動をさせてしまったためか、このブログにおいて、陸自の変革を主張したためかは不明ですが、陸幕広報から取材の許可が頂けなかったのです。
そのため、結果的に肉付け不足になったというのが実情です。

『半島へ 陸自山岳部隊』も文庫化させて頂ける事になり、それまでに陸自部隊、特に13連隊で取材させていただける機会が頂ければ、ぜひもっと肉付けをしたいと考えております。

もっとも、その機会が得られたとしても、主力と支援部隊まで書き込むかどうかは、しないかもしれません。
小説として求められるリアリティは、リアルであることではなく、リアルっぽいことです。それによって、一般の読者が付いて来られなくなくなるようでは失敗です。
この小説の場合、山岳部隊と銘打っては居ますが、私としては生物兵器対処を主軸に書くつもりでした。この生物兵器だけでも、一般の読者に理解させるのは一苦労です。
また、読者に感情移入させるためにも、登場人物は、極力絞る事が望ましいのです。正直、今回の小説でも多すぎると私としては思っています。

という訳なので、小説として、リアルを適度にデフォルメして書きます。

何にせよ、この小説で13連隊に興味を持つ若者が出てくれれば、嬉しい事だと思っています。
そのため、本の発売日前に、13連隊の広報担当者宛に、1冊送ってあります。
もし、古巣の方と話す機会があれば、感想を聞いて頂けると幸いです。

また、来年の開庁記念行事等で、協力できることがあれば、協力したいと考えております。

今後とも、よろしくお願い致します。

「正論」7月号の推薦図書(読書の時間)の中で「半島へ」が紹介されておりました。
薦者は拉致被害者問題調査会代表・荒木和博氏。 (予備自衛官・陸曹長)

コメントは「小説以上・現実以下」とのことです。 

【幾多氏の筆力が小説を超えたリアリティを与えてくれるが、現実の政治を見れば
現実離れを想わざるをえない。

安倍総理ですら「憲法上、拉致被害者の救出に自衛隊を使うことはできない。
だから米国に情報を提供している。」と国会で答弁しているのだから。
これがマスコミ対策としての偽装ならよいのだが・・・・ 

自分も60歳の予備自衛官とはいえ、小説の中の隊員として北朝鮮に救出に
入りたいと思う。 この時期、ぜひ多くの方に読んで欲しい本である。】
と結んでありました。

末田 様
正論の情報、ありがとうございました。

今回の小説は、主に北朝鮮崩壊に際して予想されることを提示したい、特にその中で軽視されている生物兵器にスポットを当てることでした。

しかし、同時に、なかなか進展がみられず、国民の関心も低下傾向にある拉致問題にもスポットを当てたいと考えていました。

その点で、荒木氏にあのように感じてもらたのなら、嬉しい限りです。

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