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2017年3月

2017年3月21日 (火)

新刊『半島へ 陸自山岳連隊』書影、内容紹介公開!

いよいよ、新刊の発売が迫り、アマゾンなどで書影と内容紹介がリリースされました。

Photo
書影は、こんな感じです。

ちょっと、おどろおどろしい雰囲気です。
それもそのはず、内容が、生物兵器がらみだから。

公式紹介文はこちら。

崩壊の時、迫る。そのとき政府は? 自衛隊は? 拉致被害者は?
圧倒的な情報収集力&冷徹な分析力。元幹部自衛官の著者が放つ、超リアル軍事サスペンス!
スクープで日米安保に基づく極秘作戦行動が暴露される中、北朝鮮が秘蔵する生物兵器奪取に派遣された陸自隊員の決死行。

「自衛隊が北朝鮮で、極秘作戦を展開中か?」テレビ毎朝がスクープを報じた。陸自隊員の種痘接種事故を端緒に、毎朝新聞社会部記者の桐生琴音が、特殊作戦群の一部隊、通称“山岳連隊"の動きを追って掴んだ特ダネだった。最高指導者の求心力が低下した北朝鮮に内部崩壊が迫る中、政府は日米安保に基づき、自衛隊の総力を挙げてミサイルを発射前に撃破するノドンハント、及び拉致被害者の多地点同時救出を計画。さらに米軍の強い要請を受け、北朝鮮が極秘開発した天然痘ウイルスを使った生物兵器を奪取するため、室賀三佐率いる“山岳連隊"を、研究施設のある半島東北部摩天嶺山脈に潜入させた。だが、スクープのせいで北朝鮮の反撃が激化。その上、想定外の悪魔的計画までもが浮上して……。空の戦闘を描いた『黎明の笛』、海の戦闘を描く『深淵の覇者』に続く、陸の戦闘を描く傑作ミリタリー・サスペンスの最新作!


書影は、生物兵器ネタということで、朝鮮半島の写真に、不気味な斑が被せてあります。
暗い色調に、この斑模様で、良い雰囲気になってます。
陸自が主役ということで、上部にはヘリが!

書店では、帯がかかるので、こんな感じで置いてあるはずです。

Photo_2

また、ポップも作って頂けるそうなので、書店によってはポップがあるかもしれません。

さて、公式の紹介だけではなんなので、著者らしい紹介を少しだけ。

主役は、3作連続で、女性になってしまいました。
前作同様、当初は別の人物が主役の予定だったんですが、ストーリー展開を考えた結果、女性新聞記者が主役に。

しかも、政治部ではなく社会部。
医療問題が専門の社会部記者が、種痘(天然痘の予防接種)での事故を端緒に、疑惑を追い始めるというストーリーです。

敵対国は、北朝鮮になります。
3作目にして、やっと北朝鮮です。
なんだか、急に騒がしくなってきているので、良い時期に出版に漕ぎ着けられたという印象です。

なお、今回はサイン本を作るそうです。
見本紙を受け取る時に、サインも書いてくる予定。

どこの書店に置いて頂けるかは、まだ聞いてないので、確認できたら、ここに追記してツイッターでもお知らせします。

『半島へ 陸自山岳連隊』は、4月12日発売です。

よろしくお願い致します。

2017年3月11日 (土)

文庫版『黎明の笛』見本紙出来ました!

Kimg0543
あと4日ほどで発売となる文庫版『黎明の笛 陸自特殊部隊「竹島」奪還』の見本紙ができました。

本を開いてみて、「あれ?」と思いました。
意外に、読みやすい。

文庫だと、本が小さくなっているため読みにくいというイメージがあります。
ところが、最近の文庫は文字サイズが大きくなって来ているそうです。

『黎明・・』の文字サイズは、文庫の中では標準的なサイズらしいですが、それでも単行本とあまり変わらない感じで読めました。
行間が広くなっているためかもしれません。

読者の年齢層が高い時代物などでは、もっと字が大きく、読みやすくなっているそうです。
本も、年々変わっています。

さて、自著の見本紙だけでなく、オマケで一冊もらってきてしまいました。(役得!)
同じく15日に発売になる『ホームズ連盟の事件簿』北原尚彦著
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ホームズのパスティーシュです。
パスティーシュって何ぞ?
と、思いましたが、分かりやすく言えば2次創作のようなものみたいです。
wikiには作風の模倣と書いてありました。

もう間もなく、書店に並びます。

単行本を読んで頂いてない方は、よろしくお願いします。

2017年3月 4日 (土)

創作通信_その13_『黎明の笛』文庫化!

処女作である『黎明の笛』が文庫化されます!
3月15日発売!

「黎明の笛 陸自特殊部隊「竹島」奪還」 (祥伝社文庫)


単行本と異なり、副題が付いていますが、内容は変わっていません。
あちこち直したかったのですが、新刊との並行作業となったため、手が回りきらず字句の修正をしたのみです。

世の中には、文庫しか読まない人もいますので、文庫化して頂いたのは嬉しいですね。

それに、今回は表紙が絵になりました!
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書いて頂いたのは安田忠幸さんです。
メカものを得意としている方で、この手の表紙画を多数手がけてらっしゃいます。
写真と違って構図が自由に取れますし、やっぱり迫力がありますね。

書店では、帯が付くので、こんな感じで置いてあるはずです。
9784396342944in023

本は電車の中でしか読まない!
なんて方は、是非お手にとって頂ければと思います。

新刊は、校正作業中が追い込み中です。
なんとか、4月にはお届けできそうです。

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