ブログランキング&ツイッター

  • 軍事・防衛 ブログランキング
  • ツイッター

« 機体識別教育用トランプ | トップページ | またもや朝日的手法でデマを拡散する朝日新聞 »

2014年11月13日 (木)

衆院解散は、沖縄知事選をひっくり返すか?!

安倍首相が、衆院の年内解散を決断したと報じられています。

この報道は、16日に投開票を控えた沖縄知事選にも影響は必須です。

知事選の情勢は、普天間移設を容認する仲井眞氏が、移設に反対している翁長氏を追う展開になっています。
翁長氏先行、仲井真氏追う 琉球新報・OTV世論調査」(琉球新報141111)

無所属新人の翁長雄志氏(64)の先行は変わらず、無所属現職の仲井真弘多氏(75)=自民、次世代の党推薦=が追い上げる展開が続いている。


どの程度追い上げているのかは判然としませんが、微妙な所に来ているように思われます。
そうなると、何か影響力の大きいファクターが関わると、情勢が逆転する可能性が出てきます。

仲井眞氏が苦戦している理由の一つに、自民党支持層の離反があります。

翁長氏は社民、共産、社大の支持層をほぼ固め、仲井真氏を推薦した自民支持層の3割弱に食い込んでいる。仲井真氏は自民支持層の6割を固めた。


自民党支持層の3割もが、翁長氏に食われている訳ですが、その理由の一つは、普天間移設反対世論に押される形で、沖縄選挙区選出の自民党議員も、普天間移設で揺らいでいるからです。

1区の國場幸之助氏
3区の比嘉奈津美氏
4区の西銘恒三郎氏
この3人とも、過去には県外移設を主張し、自民党からの離党勧告があり得るというブラフを受けたりするなどして、現在は移設容認に転向したという経緯があります。
当然、積極的に移設推進している訳では無く、それを汲んだ支持者が、自民支持層でありなが、翁長氏支持に回っているという構図があります。

しかし、これらの自民公認衆院議員は、ここで忠誠心を疑われるような事になれば、解散総選挙が行われた場合、公認取り消しや、下手をすれば刺客を送り込まれる可能性さえ出てくるでしょう。
そこまでしなくても、積極的な支援が得られなければ、当選も怪しくなります。

結果、解散総選挙が確定しなくても、参加の県会議員や支持者に対して、仲井眞氏を支持するよう締め付けを強化しなければならなくなります。

後3日しかない日程ですから、どの程度影響するかは分かりませんが、この突如として降って湧いた解散総選挙は、方向としては、仲井眞氏の票を押し上げ、翁長氏の票を下げる方向に作用するはずです。

さすがに、安倍総理の真意が、沖縄知事選に影響を与えるためだとは思いませんが、影響があることは、間違いなく考慮しているはずです。

しかし、17日以降になって、「やっぱり解散や~めた」なんて話になれば、そもそもこの解散話自体が狂言だった可能性もあるのかもしれません。
流石に、深読みしすぎだとは思いますが。

にほんブログ村 政治ブログ 軍事・防衛へ
にほんブログ村

« 機体識別教育用トランプ | トップページ | またもや朝日的手法でデマを拡散する朝日新聞 »

沖縄」カテゴリの記事

コメント

沖縄知事選の結果に関係なく移設は進むので、先生の考え過ぎかなって思ったりします。

沖縄知事選の結果に関係なく移設は進むので、先生の考え過ぎかなって思ったりします。

前回の選挙で県外を公約して当選していながら、辺野古埋め立てを承認した時点で現職の3期目なんてありえない事は自明ですよ。
あんな事をやらかした時点で彼は漢奸ならぬ琉奸です。
だからこそ頼みの綱である公明からも知事選ではソッポを向かれているんでしょう。

地元の市長と知事が拒否する以上は辺野古移設は少なくとも4年は塩漬けです。
日本政府が折れて日米合意を撤回するというのは正直考え難いので
新知事には日本政府を相手にせず、直接米議会やシンクタンクへ働きかけてグアムなり何処かへ移設するよう道筋を付けてもらいたいですね。

しやもし 様
名無し 様

この話題ほど、見解が分かれる話題もないですね。
選挙結果は本日判明しますが、どちらになっても、まだまだ紆余曲折がありそうですから、引き続きウオッチしたいと思います。

知事選はご期待とは裏腹の残念な結果に終わってしまいましたね。
これで改めて県民の願いは普天間基地の県外・国外への移設である事が明らかになった訳ですが、気になるのは自民党沖縄選出の
国場・宮崎・比嘉・西銘の4氏+1名の事です。
この4氏、選挙では県内移設反対を公約して当選した訳ですが、幹事長に踏み絵を迫られると県民の信頼より議員の椅子を選んだ裏切り者です。
さて、今回の選挙はどのように戦うのでしょうか。何かいいアイディアはお持ちじゃないですか?

名無し 様
知事選は、正直言って、あんなに差が付くとは思いませんでした。
思う所もあるので、また別のネタに絡めて書こうと思っています。

自民党所属議員の選挙戦略ですが、これはもう、党本部が黙認して、各候補者が玉虫色の発言をすることを認めるしかないように思います。

ただ、今後の沖縄防衛は、大いに不安ですね。
別の記事でも書きましたが、防衛省も防衛線の後退を考えている節がありますし、私も今回の選挙を見ると、そう考えざるを得ないかなと思い始めています。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 衆院解散は、沖縄知事選をひっくり返すか?!:

« 機体識別教育用トランプ | トップページ | またもや朝日的手法でデマを拡散する朝日新聞 »

アマゾン

  • 北方領土秘録 外交という名の戦場
  • 深淵の覇者 新鋭潜水艦こくりゅう「尖閣」出撃 (文庫)
  • 半島へ 陸自山岳連隊
  • 黎明の笛 陸自特殊部隊「竹島」奪還 (文庫)
  • 深淵の覇者
  • 黎明の笛
  • 空飛ぶ広報室 DVD-BOX

最近のトラックバック

ブックマーク、RSS