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2014年4月 1日 (火)

朝鮮日報から取材!

「黎明の笛」発売から、はや3週間ですが、なんと、ここに来て朝鮮日報から取材の依頼を受けました。

竹島問題が題材の一つになっているので、韓国のネットなどで叩かれる可能性があるとは思っていましたが、いきなり大手メディアから攻撃を受けることになりそうです。

依頼の内容は、本の内容や執筆経緯、私の略歴などについて取材させて欲しいというものでした。
取材の理由は、元自衛官が竹島問題を題材に書いた小説が、日本で話題になっている事を報じたいというものです。
依頼文からは、攻撃的なニュアンスは感じませんでしたが、記事もそうなるとは思えません。

しかし、取材を受けなくても、叩かれる事は同じですから、取材自体は受けたいと思っています。

だいたい、韓国では、「千年恨、対馬島」という小説が、昨年のベストセラーになっています。
韓国が北朝鮮と組んで「対馬奪回」作戦 ベストセラー『千年恨 対馬島』の荒唐無稽」(J-CASTニュース13年9月27日)
この本は、韓国と北朝鮮の連合軍が、対馬を軍事的に”奪還”するという内容で、対馬や竹島の領有の正当性だけでなく、書かれている軍事作戦についても、「黎明の笛」よりも遥かに過激な内容です。
「千年恨、対馬島」が韓国で出版されているのですから、「黎明の笛」くらいどうって事はない……ハズです。

ここは、清々堂々と「竹島は日本領です」と言っておきたいと思います。

*********************************

というのが、私が今恐れているシナリオです。
4月1日だから、こんな記事でもいいよね。

ただ、これは本音で、ちょっと怖いシナリオです。
日韓関係が悪化している現状で、政府・防衛省は日韓関係の修復を目指しています。
しかし、その状態で、元自衛官が書いた小説が、日韓関係の悪化を煽るような小説を書き、それが韓国で話題になるとしたら、防衛省に迷惑をかける結果にもなりかねません。

「黎明の笛」を最初に書き始めたのは、2011年の5月頃で、最初の版を書き上げた時でも、まだ2012年の1月でした。
李明博大統領による竹島上陸が2012年の8月ですので、執筆を始めた頃は、多くの日本国民にとって、竹島は、冬ソナやKARAに比べたら、どうでも良い存在だったのです。
ですので、私としては、結構軽い気持ちで竹島問題を題材に選びました。

それが、今のこの状況になるのですから、世の中は本当に分かりません。

韓国が、「フィクションだろ」と言って流してくれれば良いのですが……

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ネタ・トンデモ」カテゴリの記事

コメント

相手は朝鮮人・・・ どんなトラップが・・・

誠に僭越でございますが、カウンターとして以下のような事項を取材の条件にされて
はいかがでしょうか。

1.取材内容はすべて録音する。
2.取材内容の一部を主旨から逸脱しない範囲で公表の可能性。

久遠さまからの質問も受け付け朝鮮日報の見解を答えること。 (以下 例)

1.2015年末の「米軍統帥権返還」に対しての見解は?
2.日米韓・軍事情報協定に調印しないならば、中韓情報協定を結ぶのか?
3.戦闘機の共食い整備は朝鮮日報でも報じている。  具体的改善策は?
4.超豪華パレード艦「独島」の改善状況は?
5.仮想敵国は北朝鮮にも関わらず、強襲揚陸艦・潜水艦・イージス艦が何故必要?


竹島に関しては以下ぐらいを言ってやってください。

1.日本はハーグに単独提訴、韓国が提訴に応じないなら紛争も辞さず。
  (韓国は当然無視するだろうから)
2.韓国が提訴に応じない故に、武力解決もやむを得ないと世界に声明発表。
3.宣戦布告を口実に在日を根こそぎ送還。
4.竹島領空、領海を武力封鎖。
5.日本の60才以上のジジイを義勇兵として募集し在日ゲリラ駆除。
6.紛争が終結しても韓国を「要警戒国家」として人・物の交流を制限。

末筆ながら、「元幹部自衛官、全身を加工した美型キーセンと、ぶ厚い札束で籠絡される!
絵に描いた如くのハニトラ・マネトラ・・・」 なんてニュースにならないことをお祈り
しております。  以上、失礼します。

最初の録音云々はなるほどと思いましたが、
最後の3行は久遠さんの人間性を疑うような内容で失礼だと思いました。

今年はやられないぞと心して覗きに参りましたが、
少しマジネタでしたね。

「黎明の笛」は、元自衛官ではあっても、作家が書いた小説であり、
あくまで小説として楽しんでもらえばよいと、機会あるごとに表明すれば、十分ではないでしょうか。
言う機会があれば必ず言わなければならないのが、少々面倒かもしれませんが。

その元空自が戦車不要論唱えて平然としているのに、そんな些細なことを
心配されるので?

顔色伺うなら相手が違うでしょうよ。

末田 俊紀 様
いざ、実際に韓国メディアから取材の依頼が来たら、録音は必要でしょうね。
もっとも、日本のメディアであっても、必要だと思いますが……

竹島についての言及は、インタビューが、4月1日だったら、このくらい言ってもいいかもしれませんね。

普段ROM専 様
記事自体が、エイプリルフールのネタ記事ですし……

去年はミサイル磨きにのけぞった男 様
実際に、韓国で騒がれでもしたら、そのように言う必要があると思います。
本文にも書きましたが、軽い気持ちで題材としてましたし。

ナオ 様
戦車不要論者だとの誤ったレッテルを貼られることと同様に、私が韓国から叩かれる事は気にしてません。
政府・防衛省に迷惑をかけることを気にしているだけです。

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