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2014年3月 8日 (土)

艦これやってみた!

艦これこと、艦隊これくしょんをやってみた。

一番育った艦でLV40、多くの艦はLV20台だけど……飽きちゃった。

各艦のレベルは150まで上がるらしいので、LV40なんて、まだ序の口のハズなのですが……

まあ、私には合わなかったという結論になるのでしょうが……ミリタリークラスタの中で、あれだけ騒がれているモノが合わなかったというだけなのも何なので、ナゼ流行り、ナゼ私みたいなのには合わなかったのか、考えて見ました。

艦これの紹介は、はしょります。
詳しいサイトを覗くか、実際にやってみて下さい。タダなので。

流行っている理由は、やはりマニアックな性向の人が嵌まり易いように配慮されている事だろうと思います。
萌え~な事も勿論ですが、擬人化の際のグラフィックやセリフ、パラメーターなどが史実を意識していたりと、なかなか凝っています。
なので、私などは、ゲーム自体よりも、攻略wikiの小ネタに書かれている史実を読んでいる方が楽しかったり……

逆に、私が飽きてしまった理由は、ゲーム性があまりにも低いためでしょう。
恐らく、裾野を広くしてユーザー数を多くするためなんでしょうが、ゲームとしての面白みが薄いので、収集癖があるなどのマニアックな人でないと、飽きも早いと思います。

ですが、ミリタリーに興味がない人も引き込むには、これくらいのゲーム性・難易度で良かったのだろうと思います。
ちょっとググってみると、こんな意見もありました。
艦これを3日間くらい遊んだ 雑感

 ゲームとしては艦隊戦を非常にうまくまとめていると思う。特に潜水艦の役割と空母の役割が秀逸。このゲームやると、空母ない状態で遠征するリスクがわかるというもの。どうして中国やインドが空母を必要としているかわかる。

誤解が激しいとは思いますが。

近年、ガルパンことガールズパンツァーや艦これなど、萌えミリが立て続けにヒットを飛ばしていますが、これをきっかけに防衛問題に興味を持つ人も増えるでしょうから、同じ事を意図して小説を書いている私としても、嬉しい傾向だと思います。
それに、こんなモノが流行るということは、長らく言われてきた日本社会の軍事アレルギーが弱まってきた証左だとも言えると思います。

恐らく、金儲けを狙って同種のネタを考えている人も多いでしょう。
後続も続いて欲しいものです。

さて、飽きてしまったゲームの話だけではなんなので、オマケとして面白いゲームの話も書いておきます。

艦これと同じ、海戦モノゲームとしては、ジェネラルサポートの作品がオススメです。
ジェネラルサポート

私がプレイしたのは、PC-98時代の「激闘!ソロモン海戦史」と「激闘!欧州海戦史」ですが、どちらもかなりハードなゲームで、操艦を間違っただけで、敵と接触する前に部隊が壊滅しかねないなんて代物でしたし、被弾した場合も、単にHPが減るのではなく、被弾箇所の装甲に応じて損傷度合いが異なる上、損傷部位に応じて砲撃できなくなったり、速度が低下したりと、とにかくやたらと細かいゲームです。
キャンペーンシナリオは、難易度がそこそこ高い程度なので、慎重にプレイしさえすればクリアできますが、史実を反映したマップは、ゲームとしての難易度設定ではなく、史実の再現性を意図したマップ設定になっているため、極めてハードなものもありました。

残念なのは、現在はこの2作品とも販売中止となっていることです。
特に私が好きな「激闘!欧州海戦史」に至っては、PC-98版しか存在しないこともあって、今から遊ぶのは、非常に困難です。
(実家にPC-98は眠らせてあるので、ソフトだけ入手出来ればまた遊べるなぁ。探すか?)
激闘!ソロモン海戦史」の方は、ウィンドウズ版の「激闘!ソロモン海戦史DX」の中古品が入手可能です。(高!)

艦これじゃあ物足りねえ!、という方は是非やってみて下さい。
ただし、半端な覚悟で遊ぶと凹みますよ。
ジェネラルサポートも、艦これが流行っている今こそ、再販してくれればいいのに。

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コメント

個人的には「空軍大戦略」をリメイクして欲しいです(*´Д`)

ゲームに詳しい知り合いが艦これについて、
「何の戦略性も無いただの運試しゲーム」と評していましたので、
私は完全にスルーしていました。

艦これがここまで大きくなったのは、
見た目より凝っていた…ということもあるでしょうが、
(初期の)運営が他運営に比べて非常にフレンドリーであったこと。
課金要素が他同種ゲーに比べて易しかったこと。
おかげで初期からいるユーザー→他ゲーからの移転組
にとっては、居心地がよい空間だったので定着したのではなかろうかと。
(本当の序盤の人たちは萌豚+ミリオタの気がある人達でしょうし。)
人が増えてくると障害でろくにゲームができない状態+操作がどれもこれも非常に重くて、即ログアウトになるような状態が続いていたが、
運営が非常に早く反応(これまでの積み重ねでもある)してくれるので、即、対応できなくても当時はある種の信頼があった。


+鯖をすぐに用意できなかったことが一番大きいのではなかろうかと。

鯖が許容量超える→ニュースになる。→興味を持つ人が出る。
→新しく鯖を増やす。→即埋まる。→またニュースになる。→知る人が増える。

余裕ができたらその後は小出しに枠を開放して、飢餓感を煽って人を増やす。
ある程度増えたら、あとは勝手に人が人を呼ぶようになりますしね。

メリッサ 様
空母戦記の事でしょうか。
あちらはやったことがないですが、戦術上、艦隊運動があまり関係しないので、どうなんでしょう。

名無しX 様
艦これは、シミュレーションゲームではなく、育成ゲームですから、戦闘を楽しみたい人にとっては合わないでしょうね。

かれーぱん 様
流行っている感の醸成などは、DMM・角川タッグがうまくやったという所なんでしょうね。
課金が少なかったのも、角川お得意のマルチメディア戦略だったのでしょう。
グッズバカ売れで、大当たりのようです。

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