助力と感謝の連鎖
憎しみの連鎖という言葉がありますが、助力と感謝にも連鎖があります。
ケネディ駐日米国大使が東北総監部を訪問したそうです。
「ケネディ駐日米国大使の東北方面総監部訪問」(陸自HP)
震災があったからではありますが、それにしても駐日大使が自衛隊部隊を訪問するのは珍しい事です。
しかも、ケネディ大使は、着任してから日も浅く、相当多忙なスケジュールの中でのことでしょう。
震災時、米軍はトモダチ作戦として、最大限の助力をしてくれました。
それに対して、日本側は官民(一部マスコミは別として)問わず、誠意を込めて感謝の意を表しました。
いずれも、外務省HPより
尖閣問題などにおける最近のアメリカの親日的態度の理由は、第1には民主党政権から自民党政権に移行した事でしょうが、震災に伴う助力と感謝が、良い形で連鎖したからであるとも言えると思います。
これからも、この連鎖を切らさないように、感謝を表すと共に、アメリカが困難に陥った時には、助力の手を差し伸べることが必要です。
そのためにも、集団的自衛権行使の問題は、早めに解決すべきでしょう。
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