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2013年4月 1日 (月)

徴兵された人員では現代戦は戦えないはウソ

注:この記事は4月1日に投稿したジョーク記事です。(4月6日追記)

自民党が徴兵制を検討していると言うデマは、何故か度々流れます。
昨年末にも、あったそうです。
「自民党が徴兵制導入を検討」というデマ」(アゴラ13年3月17日)

この記事の通り、自民党が徴兵制を検討しているなどと言う事実はありません。
ただし、この記事には気になる内容も含まれています。

徴兵で取った人員では現代の軍事組織は維持できない

からです。これは一般の人には知られていませんが、多少とも軍事知識のある人には常識です。日本で徴兵制を導入しよう、なんて話が出たら真っ先に自衛隊が反対します。
そんなことをしたら国防が崩壊しますから。防衛問題に詳しい議員の多い自民党がそんな馬鹿な構想を出すはずがありません。


確かに、徴兵された兵に任せられる仕事は多くありません。
ですが、仕事が無い訳ではありません。

例えば、昔は砲弾を磨いたそうですが、空自であれば、今でもミサイル磨きという仕事があります。

不活性ガス入りのキャニスターに入れられたミサイルは、ノーメンテナンスですが、それ以外は、コンポーネントに分けられて保管(それぞれ耐用年数が違うため)され、組み立てて使用します。
その最終段階は、ミサイル磨き(と検品)です。
(対空)ミサイルは、非常な高速で飛翔するため、ちょっとした汚れでも、抵抗になるだけでなく、汚れが付いた部分は、空気摩擦による熱の発生が激しく、飛翔中に破損する可能性があります。
また、組み立て中に傷が付いていれば、その傷が破損の原因になることは当然です。
そのため、検品を兼ねたミサイル磨きが欠かせないのです。
現在は、これを武器弾薬員が行なっていますが、丁寧な仕事が求められるモノの、彼等で無ければ出来ないという訳ではありません。

ミサイルの他にも、エンジンのタービンブレードなど、磨きが必要な仕事は、結構多いのです。
自衛隊は、ピカール(研磨剤の商品名)を、制服に付ける徽章やドアノブを磨くためだけに使っている訳ではありません。

もちろん、これだけではありませんが、徴兵された兵に任せられる仕事は、ちゃんとあるのです。

そのため、自民党は検討しなくても、自衛隊は研究しています。
化学兵器を使うつもりがなくとも、化学兵器に対する防護の研究と対策は必要であることと同じようなものです。

自民党も、今は検討できなくとも、いずれは検討できる日がくるかもしれません。



注:今日は何日?

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コメント

へーーーーと思いながら読んで、最後にのけぞりました。
恐れ入りました。

「磨き」しか語らない時点で怪しいと思ったが、今日はApril Fool's Dayですね(汗)…

だが、真面目な話として、万が一本当に徴兵制を導入した場合、どれほど役に立つでしょうが?

兵役は3年間、そして社会中ある程度の理解を得られるを前提にしましょう(理解を得られない義務兵制度はロクな物を集まらないから)。

警備員や烹炊員(烹炊長は無理だろうけど)、そして庶務位は任されるでしょうが?

今日は何の日 様
喜んで頂けたようで、何よりです。
一年で唯一こう言う記事を書ける日ですから、遊ばせて下さい。

香港からの客人 様
ウソは、ウソっぽく書かなければいけないと思ったので、磨きを強調してみました。

徴兵は、1任期だけで退職してしまうことが前提の空士と同じようなものですから、空自の場合は、正直いりませんね。
海も同じでしょう。

もしかすると陸ならプラス評価をするかもしれませんが、可能性は低いと思います。
最低でも4年くらいが前提でないと、管理コストの方が高すぎではないでしょうか。

最後まで読んで納得しました。
来年は、サイバー戦のF5要員で書くと良いかもしれません。

Suica割 様
来年の話題ですか。
結構、悩ましいんですよね。

航空機新聞は、よく書いてたと思います。

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