イランで狙撃部隊が作戦行動中
イランのテヘランでは、狙撃部隊が作戦行動中で、過去2ヶ月のキル数は2205にも及ぶそうです。
1日あたりのキル数は36にも及びます。
いくらイランの話とは言え、これだけ聞くと非常に恐ろしいニュースです。
ただし、ターゲットは人間ではなく、ネズミだとのこと。
「テヘラン市、首都のネズミ退治に狙撃手を起用」(Jam-e Jam13年2月13日)
我々の街にいるネズミたちは日々、肥え太り、活動を活発化させている。生息数もうなぎ登りで、各種の殺鼠剤ももはや効果が無い。その結果、市は首都のネズミ殲滅のために狙撃手を活用するまでになっている。
狙撃手らは10班に分かれて、夜ごと首都に生息するネズミを狙撃しており、彼らは過去二ヵ月間で、テヘランにいるネズミ2205匹を駆除することに成功した。
テヘラン市環境・持続的発展本部の本部長によると、日中は殺鼠剤で、夜間はプロの狙撃手らの力を借りて、ネズミの駆除が行われているという。駆除に使われている銃は空気銃である。
中略
「この部隊はすべて赤外線スコープ付きの空気銃を装備している。この部隊を活用したことで、駆除されたネズミの頭数が明確になり、さらに殺鼠剤の使用抑制にも効果がある」という。
日本でも猟友会がシカの駆除を行なったり、自衛隊がトド撃ちをしていたりするケースがあるので、トンデモな話ではないものの、首都のど真ん中で銃を撃たせるなんて、なかなか日本人にはできない発想です。
さしずめ、日本なら築地で狙撃がおこなわれているようなものでしょうか。
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プロの狙撃手が撃ってるとは言え、Air RifleはAir Rifleですから、10mも離れたらたとえネズミでも倒れないでしょう・・・。
さしずめ築地でサバゲーをしてる感じじゃないですか?
↓参考映像、.177cal 1000fpsのAir Rifle、目測10m以下でリンゴを貫通していないです。
プラムやトマトを貫通するのは当たり前(笑)
逆にこんな銃(Air Rifle全般)で、ねずみとはいえ殺せる(頭部に命中している)という事はさすがイラクの『プロ』だと感心します。
http://www.youtube.com/watch?v=_pAkPSmQ8CY
投稿: 純@LA | 2013年3月10日 (日) 15時22分
純@LA 様
ねずみは、結構人を小ばかにしたようにちょろちょろしてますから、射程10m程度でも十分なのではないでしょうか。
投稿: 数多久遠 | 2013年3月11日 (月) 21時40分
バイタルに入れば鹿が殺せるエアライフルが普通に売られています。
自らの無知を声高に自慢するとは、恐れ入ります。
投稿: | 2014年11月28日 (金) 14時50分
名無し 様
エアかどうかを置いといて、そんな強力なモノを街中で使うとは思いませんよ。
イランをキチガイじみた国と思っている人が多いですが、中に入ってしまえば治安もいい平和な国です。
投稿: 数多久遠 | 2014年11月30日 (日) 00時13分