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2013年3月 4日 (月)

尖閣問題における台湾自制はアメとムチの成果

尖閣問題に関して、日米が台湾を自制させることに成功しています。

尖閣問題 日米で中台共闘阻止 台湾に自制要求 奏功」(産経新聞13年3月3日)

 中国と台湾が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島をめぐる日本政府の働きかけの結果、米政府が台湾側に尖閣諸島周辺海域の公船航行について自制を求めていたことが2日、分かった。

2月8日には台湾外交部(外務省)がホームページ上で尖閣について「中国大陸と合作(連携)しない立場」と題する声明を発表した。馬総統も同月18日の会合で中国との連携を拒否する理由を説明した。


日本が、沖縄に海兵隊を含む多数の米軍を駐留させ、中台危機を抑止している事実、及びその事による沖縄世論への配慮に多大な労力を割いている事を台湾が正当に評価すれば、これは当たり前の事です。

以前の記事「尖閣領有権問題は台湾から切り崩すべき」で指摘したように、水面下で台湾政府にブラフをかけた可能性があります。

例え、日本政府が主体的にブラフをかけたのではなくとも、今回の記事にあるように、アメリカが台湾に働きかけた際には、台湾有事における周辺事態法の適用を日本政府が行なう事が困難になる可能性や、普天間移設問題を持ち出した可能性は非常に高いものと思われます。

台湾に対するブラフを与えるというムチの一方で、日本政府は、沖縄の漁民の反感を覚悟しながら、台湾にアメも与えています。
日台漁業協議 地元漁民置き去りにするな」(琉球新報13年2月27日)

これも、日米間の連携を強化した安倍内閣の外交成果ですが、それほど難しい事ではなかったはずで、安倍政権を評価するべき事案というよりは、民主党政権の無能さを、改めて露呈させた事実と言えます。

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コメント

何れにせよ国民党台湾の中国寄りの姿勢は目に余ります。日本の丹羽なんとか言う人ともそうでしょうが中国で金儲けしたい人の欲望に限りはありません。台湾は中国の手に落ちたと見て間違いないでしょう。
中国が経済破綻しない限り、彼の国の支配層の多数が、友人として日本を見ることはなさそうです。普通の本省人には気の毒ですが。

はるばる 様
中国も、軍事的圧力というムチと経済的利益というアメの両方をうまく使ってますね。
丹羽(伊藤忠)氏も、アメの甘さに惑わされた人でしょう。

台湾は、韓国や中国と違って日本統治時代を評価してくれる人が多いので、なんとか良い関係を続けたいものです。

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