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2013年2月 3日 (日)

F-35の短射程ミサイル搭載等について

日本に納入されるF-35が、所要の性能を満たしていないとして、問題視されています。

F35、実戦配備不可能に 初期納入4機、防衛省の性能要求満たさず」(産経新聞13年1月27日)

F35Aの最初の4機の性能が、防衛省の要求を満たさないことが米国防総省の年次報告書で明らかになった。
中略
 F35Aが搭載予定の最新ソフトウエア「ブロック3」には、短射程空対空ミサイルなどを装備できる最終型のF型と、同ミサイルが搭載できないI型の2種類がある。

日本へ引き渡す機種に搭載されるソフトウエアは、「ブロック3I」と明記。これでは至近距離での対空戦に不可欠の短射程空対空ミサイルを装備できず……後略


中距離ミサイルは運用できても、短射程ミサイルが運用できないとなると、懐に飛び込まれると弱いという弱点を抱えることになり、総合的な能力として、欠陥があるとも言える状態になってしまいます。

ネットやツイッターでも話題になっていますが、一方で問題ないとの意見もあります。
F-35戦闘機がアラート任務に就く時期とブロック3ソフトウェアの書き換え」(
週刊オブイェクト)

記事趣旨としては、納入される機体が、ブロック3Iであっても、「実戦配備」には影響が出ないと言うものです。
また、ステルス戦闘機は至近距離で戦闘を行う機会が殆ど無い(有視界戦闘はステルスの意味が無い)として、ステルス機には短距離ミサイルは不要とも取れる主張をされてます。

この記事ですが、そもそもJSF氏がツイッターで、「そもそも短距離AAM、アメリカはあまり使う気が無くて、F-22にも通常は殆ど積んでないらしいし。」と発言した事に対して、私が「アメリカが短距離AAMを使うつもりが無くても、日本で必要性がない訳じゃありません。」と返しながら、過去記事「F-22が高いかどうかはROE次第」を提示したことに対して、反論として書いて頂いたモノです。

そういう経緯のある記事ですし、内容には、誤った認識が多いと考えるので、以下に書かせて頂きます。
なお、引用がめんどいので、
週刊オブイェクトさんの記事を読んでいることを前提に、はしょって書かせて頂きます。(未読の方は、先に週刊オブイェクトさんの記事をお読み下さい)

まず、実戦配備=スクランブル発進を行うアラート任務(領空侵犯警戒任務)開始ではないとの指摘について。
「実戦配備」という言葉の定義の問題になってしまいますが、空自の場合、パイロット個人に対してOR(Operetion Readiness)検定が行なわれ、初めて戦力として認められるのと同様に、部隊についてもORI(operational readiness inspection)が行なわれ、これに合格することで初めて実戦可能であると判断し、任務付与が行なわれます。これ以前は、訓練だけが任務の訓練部隊であり、実戦部隊ではありません。
つまり、空自においては、実戦配備=スクランブル発進を行うアラート任務(領空侵犯警戒任務)開始と言って差し支えありません。

次に、実戦配備遅延の可能性について。
JSF氏は、アメリカのエグリンで訓練中にブロック3
から3にプログラムさえ書き換えてしまえば問題ないとしています。
しかし、今のグダグダ状況を見る限り、そもそも3
への変更がエグリンでの訓練中に間に合う保障もありませんし、真偽の程は不明ですが、「F型は最大高度5万フィート(約1万5千メートル)とI型の4万フィートを上回る性能を持つ。」という情報もある中、プログラムの書き換えだけで3化が可能であるとの主張も疑問が残ります。ハードの変更も伴うのであれば、改修自体にも時間が必要です。

そして、それ以上に確実に問題なのは、エグリンで行なわれる作業が、単なるパイロットの訓練だけでは無いことです。
私も、F-15導入時の米国での作業については詳細を知りませんが、自衛隊が新装備を受け入れるに当たって、最初に行なう作業は、自衛隊としてのマニュアルや教育訓練の計画作成です。
もちろん、F-35の購入に当たってメーカー、米軍からマニュアルは渡され、恐らく既に翻訳作業は進んでいるでしょうが、自衛隊として運用するには、これだけでは足りず、前述のような作業が必要になります。これらの作業は、最初に器材に触れる人間が行なわなければなりません。
が短射程ミサイルを使えないことで、この部分に関する作業は確実に遅延します。

通常は3年程度かかる新機種の導入作業が、コレによってF-2のように4年かかるかどうかは不明です。
もちろん、空自は早期導入に努力するでしょう。
しかし、そこに無理があれば、危険性が増します。F-2の場合、特定の装備をしなければ問題が発生しなかったため、運用制限で問題を回避できる可能性もありましたが、それでも4年かけました。
訓練機ですが、T-4の墜落事故についても、配備を急ぎすぎたという意見はありました。

この納入機が3
となることは、空自にとって、予想外の負担をかけることは間違いないのです。単純に、間に合うから問題ありません、とは言えません。

次に、最も重要な「ステルス戦闘機は至近距離で戦闘を行う機会が殆ど無い(有視界戦闘はステルスの意味が無い)」という主張について。
「短距離AAM、アメリカはあまり使う気が無くて、F-22にも通常は殆ど積んでない」そうですが、F-22にしても、F-35にしても、中国が戦力化している最新のJ-11やSu-30MKK、J-10などとの戦闘では、最強の戦術はウォール隊形で前進、相手から捕捉される前に、一方的にAMRAAMを撃って反転退避です。
これだけで交換比は、簡単に100を越えるでしょう。AMRAAMを射耗する中距離戦闘後、接近して短射程ミサイルなど使おうものなら、交換比を悪化させるだけです。
この状況では
、確かに、短射程ミサイルなど不要です。

ところが、相手もステルス機を出してくると、この状況は一変します。
ステルスが相手ですと、レーダーで捜索しても、所詮相手を捕捉できません。むしろF-35が搭載するAN/APG-81は、ESM機能も搭載していると言われ、おそらくJ-20でも同様の機能を搭載してくる事を考えると、レーダーを作動させると、所在方位を暴露することになります。
いきおい、ステルス対ステルスでは、レーダーもパッシブ作動させAN/AAQ-37 EODAS等と共にパッシブでのセンシングに頼って戦闘することになります。
EODASは、相当遠距離でも目標を捕捉できる可能性があり、AMRAAMの必要性がなくなる訳ではありませんが、当然の事として、侵攻側としては雲を利用するなど対策を講じてきます。雲を出たとたんに、目の前に敵機がいたというような状況が想定され、ステルス対ステルスでは、非ステルス対非ステルスの現代と比較しても、間違いなく近距離戦闘の可能性は高くなります。
この状況で、短射程ミサイルを搭載していないことは、致命的でしょう。

そして、この事を予測しているからこそ、アメリカは、格闘戦用として高い能力を持つEODASを開発装備しようとしています。
EODASについては、JSF氏も、前掲記事の直後に非常に詳しく記事を書いているので、その存在は十分に知っているはずです。
F-35戦闘機の電子光学分配開口システム「AN/AAQ-37 EO DAS」

この戦闘様相の変化は、潜水艦の静粛性が高まったことから、潜水艦対潜水艦戦が、アクティブソナーからパッシブソナーでの戦闘に移行したことに似ています。
また、シースキミングミサイルの発展に伴って、艦載対空ミサイルの長射程能力が価値を減少させ、ESSMが登場したことにも似ています。

ステスル機では、短射程ミサイルは重要性を増しこそすれ、必要性が薄いなどいうことはありません。
ただし、前述のように相手がステルス機を出してこない限り必要ないので、開発の優先度が後回しになっていることは合理的です。
また、日本のように、ROE(部隊行動基準)でVID(目視識別)を要求する可能性があれば、短射程ミサイルは尚のこと重要です。冒頭に
挙げた過去記事参照。

続いて、ステルス戦闘機でアラート任務に就く場合、わざわざレーダーリフレクターを装着する理由について。
アラート機が対象機に接近する際は、可能な限り後方に回り込んで接敵します。(いきなり撃たれると困るため)
自ずと、対象機のレーダーの覆域外です。
リフレクターを使用する理由は、存在をアピールするためではなく、ステルス性能を情報収集されないためです。存在をアピールするなら、機上レーダーで捕捉してやればOKですが、対領侵では極力やりません。

最後に、配備地とその理由について。
空自が、F-35を三沢基地に配備予定なのは、各種訓練・試験の際に、データ取りをされないためではないかと思います。
また、この要素だけなら、百里の方が望ましいでしょうが、三沢の方が、ロッキード・マーチンの技術者が、米軍の定期便等で、サポートに来日し易い事も影響しているでしょう。

それでも、ORIを受け、対領侵任務を付与されれば、F-35もリフレクターを装着し、普通に対領侵に投入されるでしょう。FSだったF-1さえ対領侵を行なっていたのですから。
それに、任務付与される頃には移駐することになるかもしれません。

JSF氏は、F-35が、ステルス能力を生かした視界外中距離空対空戦闘、対地爆撃、偵察任務に投入されるべく後方で温存されるとしていますが、中国がJ-20を実戦投入してくれば、非ステルス機では一方的に被害を受けるだけであるため、F-35を出さざるを得ないハズです。

週間オブイェクトさんの記事については以上です。

F-35については、開発の遅れなど不確定要素が大きく、今後も計画されている事項が次々変更されることもあるかもしれません。
当面、注目して行く必要があると思われます。

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F-X選定問題」カテゴリの記事

コメント

大きいに勉強になりました。週刊オブイェクトのブログ主はこういう物に成ると楽観派ですので、あの見解は彼奴らしいですね。況して、彼奴の名前を「JSF」としているし…

特定なポイントにコメントすると:
>「F型は最大高度5万フィート(約1万5千メートル)とI型の4万フィートを上回る性能を持つ。」という情報もある中、プログラムの書き換えだけで3F化が可能であるとの主張も疑問が残ります。ハードの変更も伴うのであれば、改修自体にも時間が必要です。

私は基本的にJSF悲観派ですけど、これは何方がって言うと期待できると想います。Block 3Iから3Fに成るで機体構造は大した変わるチャンスが無いから考えると、少なくとも現時点はただ4万フィート以上の機動特性をあの時期まで十分把握する見込みは無いの上で、G限界やAOA限界の様にFBWソフトで「封印」とするでしょう。

この後4-5万フィートでの飛行テストでもやって、特性を掴んでFBWソフトに叩きこんでば開封できるでしょう。

逆に言えば、万が一結構問題によって、4万フィート以上の安定的性能が得られない場合、既に治るの機会は無いので、恐らく永遠封印に成るでしょう。日本のオタク流で言えば、3Fはマスタアップではなくギブアップに成る。

だが、流石にそこまでヘタレに成らないでしょう。

WVR戦闘に関してもう一言加えるなら、JSFはF-22程近接戦闘を避けるは疑問的だと想います。F-22対しの迎撃難はステルスは勿論一番の理由ですけど、二番目に成るとSupercruisingによって、相手の迎撃を難しくなると言われています。距離のコントロールも易く成ります。これはF-35に無いの物ですね。

特にPAK-FAは既にSupercruise予定、J-20は中国のエンジン技術の発展につれSupercruisingに成ると伴い、距離の選擇をできるのは寧ろ相手に成る。

>この戦闘様相の変化は、潜水艦の静粛性が高まったことから、潜水艦対潜水艦戦が、アクティブソナーからパッシブソナーでの戦闘に移行したことに似ています。

この例え話、無理というが、そもそも逆です。

60-80年代の間西側はアクティブソナーからパッシブソナーに移行したのは確かですが、この理由は潜水艦の静粛性が高まったな訳ではありません。寧ろ、当時は海洋学の発達、音波解析能力の進歩(特に低周波数)及びソ連潜水艦は比較的に五月蝿いの事、この上で作戦的な都合で雑音を作るの高速航行を良く強いられる事等で一時的にパッシブソナーの方が有利に成った。因みにあの時の「狙撃」距離は一番遠いでしょう。

実際、ソ連・ロシアの潜水艦はその後静粛性が高まったに連れ、パッシブソナーでの探知距離は減り、最近西側の対潜戦術は最近まだActive Sonar、そして、新型吸音素材を対抗する為に以前より低周波数のアクティブソナー(所謂LFAソナー)を重視する事に成った。フランスのCAPTAS系列はイギリスのType 2087もいい例です。

JSF氏は極端な悲観論や中傷に近い批判の流布に対するカウンターバランスとして記事を書くことが多いので
逆に楽観の過ぎる論調になりがちになってしまうのもまぁいたしかたないことかと

>JSF氏は極端な悲観論や中傷に近い批判の流布に対するカウンターバランスとして記事を書くことが多いので

ただ単に国家権力の威を借りて威張り散らしてるだけ。そんな深い考えなんて無いよ。

JSF氏は基本「好き嫌い」でしかものを書きませんからね。

しかも雑誌に掲載された米空軍将軍のコメントを米空軍の公式見解だと主張する。

で、好きなことに対して「愛は盲目」で使えるものな何でも使い、事実をねじ曲げてでも
擁護する。好きなものをけなす(=自分と同意見ではないもの)に対しても事実をねじ曲げて
誹謗中傷をおこなう。

たとえば統合電気推進のクイーンエリザベスをタービン推進だとして、他人を罵倒しました。
たとえば10式の調達単価が7億円という誤報をそのまま鵜呑みにして他人を攻撃する。
たとえばXP-1は低空でエンジン二発を止めて巡航するとか。

しかもいくら決定的な事実を突きつけられても、謝罪も訂正もしない。
それでいて他人のミス(たいていの場合、自分が気にくわない主張にすぎない)には執拗に批判を繰り返す。

かつて「航空情報」で一回だけ記事を書いたことで浮かれてずいぶんと自慢していたが、
その後どこからも声かかからないというのは、プロとして実力がなかったからでしょう。

こういう人物とはまともに議論なんかできませんよ。

JSFは大石英司氏のブログで暴れたとき、形勢が不利とみると、とたんにブログの内容と関係ない議論はするなと
他の人間を威圧していおて、自分は内容と全く関係ない身内の肺ガンの話を持ち出して、肺ガンについてのブログを
書いたことがある大石氏の非難につかっていましたね。

 block3I は lot6~8 、block3F はlot9 とのことですが、 lot でハードウェアに違いが無ければ数多さんの杞憂ですが、そういうことは絶対無いのでw、かなり心配なお話ですね。AN/AAQ-37 EO DAS の完成が block3F からと言うのも要注意です。
 あと中距離AAMしか使えなくても大した問題ないようなJSF氏のお話は、さすがに負け惜しみレベルの戯言でしょう。機関砲が使えないとかならともかく、短距離AAMが使えないのはかなり致命的です。

投稿: | 2013年2月 3日 (日) 06時51分
投稿: | 2013年2月 3日 (日) 08時33分
投稿: | 2013年2月 3日 (日) 11時11分
投稿: | 2013年2月 3日 (日) 11時16分

同一人物ですか?
戦車批判論でも見られましたが、他人のブログのコメント欄で記事と直接関係なく(赤の他人である)第三者を批判するのって、どうなんでしょうね?

さすがにF35はまずいかもしれないですね。
ただ、なんとかしないと、ホーネットやファルコン、ハリアーの機種転換に支障があるだけに、ラプターの時よりも影響が大きいです。
日米ともにどうかしなくてはならないですね。
そもそも、日本もタイーンなど完成したもので穴埋め、F35は開発協力しつつ、出来てからの導入が出来るように話持っていけなかったのか疑問が起きますが。

>記事と直接関係なく

自分と教祖様に都合の悪いコメントは同一人物に違いない、と思うのは
あなたの妄想ですよ。ですからあなた方は宗教と揶揄される。

関係大ありですよ。まともな議論ができるのか、好き嫌いでしかものとらえることができず、事実関係をねじ曲げて誹謗中傷をする人物かでは、議論のありかたが大きくことなりますよ。

人間を相手にしているのか、ゾンビを相手にしてるかぐらいの違いはありますよ。

つまり相手は建設的な議論をしたいわけではなく、自分の好きなことを否定する人間には「天誅」を加えるというメンタリティですからね。


この手の人達の論の建て方は、自分の好きなものがまずあり、それを補強、擁護するために我田引水を繰り返す。全てを自分たちの都合のいいように解釈する。のみならず、それに異論を唱える人間を「異端者」として嘘までついて折伏しようとする。

ホント、程度の悪い新興宗教と同じ。

アラートが出来なくてもいいんだ、なんてその典型例ですよ。

まあ、JSFの主張を換言すると対艦攻撃、対地攻撃時には自衛用に機関砲だけあればいい、といっていることになるね。

まさかF-35は制空戦闘機で対艦攻撃も対地攻撃も全く考慮していません。
これは防衛省の「公式発表」ですとか、また脳内公式発表を元に論を張るのかな。

>航空自衛隊はF-35を現状の最前線である南西諸島方面とは逆方向の東北の青森県にある三沢基地に置くのだと思います。http://obiekt.seesaa.net/article/317344966.html

以前はロシアが本土に上陸してくる可能性は依然高い。だから10式戦車が必要だと主張していたようなきがするんだけどね。いつ趣旨替えをしたんだろうね。

F35は三沢配備って、南西諸島の防備強化はどうなったんだろうね・・・?
対ロシアよりは対中国の方が緊急性が高いはずなのに。

>同一人物ですか?
>投稿: だ | 2013年2月 3日 (日) 13時37分
違いますよ。
あなたこそ変な言い掛かりは止めなさい。
そういうのはオブイェクトだけで十分です。

つまり(各?)無名氏もF-35について何が言う気が無いですが?

だが、JSFの名誉と公平を期す為にテーマと無関係とは言え最低限の少々:
>たとえば統合電気推進のクイーンエリザベスをタービン推進だとして、他人を罵倒しました。

http://obiekt.seesaa.net/article/34038809.html
ここから見ると、少なくとも2007年以後は統合電気推進である事を認めた。

10式は長く無い以前に語ったので割愛。

>XP-1は低空でエンジン二発を止めて巡航

http://obiekt.seesaa.net/article/111284794.html
これを読む限り少なくとも2008年以後は「二発を止めて巡航」の可能性が低いし、清谷の主張も認めた。

>あと中距離AAMしか使えなくても大した問題ないようなJSF氏のお話は、さすがに負け惜しみレベルの戯言でしょう。

エグリンAFBのF-22戦闘機が対ロシア機のアラートでサイドワインダー積まずに出撃してるという事実があるんだが。
ぶっちゃけAMRAAMで接近戦は出来るから短距離AAMは必要無いという考え方がアメリカ空軍では主流だよ。

>たとえば統合電気推進のクイーンエリザベスをタービン推進だとして、他人を罵倒しました。

JSF氏はクイーンエリザベスを「統合電気推進でありガスタービンを使用している」と述べてるだけ。ガスタービン艦であることは事実なので問題無い。

>10式は長く無い以前に語ったので割愛。

7億円と言ったのは防衛省の人間だし、90式戦車が11億円→8億円と値下がりしてるので10式戦車が10億円→7億円と値下がりする事は十分に想定内。

>XP-1は低空でエンジン二発を止めて巡航

それ「世界の艦船」でも書かれてた事だからねぇ。だからなにとしか。

何でもいいけどF-35と無関係な話を延々として暴れるのは数多さんにも迷惑だから他所でやりなさいな。

>以前はロシアが本土に上陸してくる可能性は依然高い。だから10式戦車が必要だと主張していたようなきがするんだけどね。いつ趣旨替えをしたんだろうね。

JSF氏はそんなことは言ってないよな。「10式戦車は74式戦車の後継で九州に配備される」って言ってた筈だけど。

>まあ、JSFの主張を換言すると対艦攻撃、対地攻撃時には自衛用に機関砲だけあればいい、といっていることになるね。

意味不明、誰もそんな事を言ってないよ。藁人形論法乙。

>まさかF-35は制空戦闘機で対艦攻撃も対地攻撃も全く考慮していません。
>これは防衛省の「公式発表」ですとか、また脳内公式発表を元に論を張るのかな。

はー? 脳内妄想を炸裂させてるのお前だろw

>アラートが出来なくてもいいんだ、なんてその典型例ですよ

あー? 誰もそんな事は言ってないよな。「F-35ha短距離AAMを扱えるソフトウェアは間に合うし、別に中距離AAMのAMRAAMでもアラートには出られる」というだけ。

>JSFは大石英司氏のブログで暴れたとき、形勢が不利とみると、とたんにブログの内容と関係ない議論はするなと
>他の人間を威圧していおて、自分は内容と全く関係ない身内の肺ガンの話を持ち出して、肺ガンについてのブログを
>書いたことがある大石氏の非難につかっていましたね。

F-35の記事で何をワケの分からない話をしているんだ?
戦闘機の記事で戦闘機の話をする、肺ガンの記事で肺ガンの記事をするのは当たり前の話だろう。
戦闘機の記事で肺ガンの話をしたら駄目だが、そんなことはしていなかったtろ記憶するが。
大石英司氏が肺ガンの記事を書いた以上、その記事のコメント欄で肺ガンの話を持ち出されるのは当たり前じゃね?

>こういう人物とはまともに議論なんかできませんよ。
>投稿: | 2013年2月 3日 (日) 11時11分

記事と無関係な話を脈絡無く持ち出す岩見ちゃんとの方が議論できないと思うぞw

>JSF氏は極端な悲観論や中傷に近い批判の流布に対するカウンターバランスとして記事を書くことが多いので
>逆に楽観の過ぎる論調になりがちになってしまうのもまぁいたしかたないことかと

産経新聞や東京新聞がおかしいだけ。時事通信はこうだぞ?

F35、短距離ミサイル装備不能=17年3月末までに日本納入の4機 - 時事通信社
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013020200213
 ただ、4機は納入後、日本にすぐに配備されず、訓練のため米国に1年程度、とどまる見通し。
さらに、部隊としての運用に必要な機数の調達を終え、4機を含むF35が日本で実戦配備に就くのは18年以降になる。この間にソフトウエアをブロック3Fに書き換えれば事実上、運用に支障は出ないため、政府は、無償で書き換えができることを米国との間で確認したい考えだ。 (2013/02/02-15:49)

>大きいに勉強になりました。週刊オブイェクトのブログ主はこういう物に成ると楽観派ですので、あの見解は彼奴らしいですね。況して、彼奴の名前を「JSF」としているし…

あれは楽観派ではなく、産経新聞の佐々木類や東京新聞の半田滋がおかしいだけだぞ? そもそも数多久遠さんも根拠の非観派だし・・・

>JSF氏は、アメリカのエグリンで訓練中にブロック3Iから3Fにプログラムさえ書き換えてしまえば問題ないとしています。

だって問題無いでしょ? 2017年3月までにエグリンAFBで機体を受け取って、ブロック3Fは2017年夏までに完成。三沢基地への配備は2018年3月まで。

F35、短距離ミサイル装備不能=17年3月末までに日本納入の4機 - 時事通信社
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013020200213
 ただ、4機は納入後、日本にすぐに配備されず、訓練のため米国に1年程度、とどまる見通し。
さらに、部隊としての運用に必要な機数の調達を終え、4機を含むF35が日本で実戦配備に就くのは18年以降になる。この間にソフトウエアをブロック3Fに書き換えれば事実上、運用に支障は出ないため、政府は、無償で書き換えができることを米国との間で確認したい考えだ。 (2013/02/02-15:49)

時事通信が書いているとおり、間に合うよねぇ。これに対して数多久遠さんの間に合わないとする主張は根拠が無い。
そしてF-15Jの例を見れば分かる通り、機体を受け取ってから3年後にアラート任務に出ている。F-35に合わせるなら2020年だ。
つまりブロック3Fの完成が現状の2017年夏から遅れた場合でも、1~2年の遅れなら何とか間に合う。
再度言うけど数多久遠さんの今以上に遅れるとする主張に根拠が無いし、多少なら遅れても間に合う。

F-22はエグリンAFBではなくエレメンドルフAFBだった。訂正。
なおF-22はAMRAAMだけでアラートに出てることは事実。

>空自においては、実戦配備=スクランブル発進を行うアラート任務(領空侵犯警戒任務)開始と言って差し支えありません。

信じられん言い分だね。
F-2も配備されて飛行隊が編成されてからアラート任務に駆り出されるまで3年の期間があるんだが。

実弾装備で部隊配備され、有事の際には戦力として運用されるのに、訓練中だから実戦配備でないとでもいうつもりなのか?
この程度の認識で議論をふっかけようというのは驚きだね。

「彼奴」なんて使ってる時点で叩きたいだけの人種でしょ。

仮にスクランブルやアラートで問題でかつアップデートが間に合わないなら、老朽化してきたF-4はともかく性能的な陳腐化はともかく寿命はまだある現行F-15でok
F-35は当面はステルスを活かせる任務に特化すればよし。
そして、永遠に無理であるならともかく、アップデートが時間があればいい。

尖閣問題で時間がないのにそんなに悠長でいいのか?という反論も別のところで聞いたが

今「棚上げ論」を言ってるのは中国と中国寄りの政治家や論客であって日本側じゃない
つまり時間を稼ごうと思ってるのは中国側のほうで自衛隊に時間がないわけではない。
逆に時間がたてば第四世代機のほうが性能的陳腐化という面では不利だ

下からどの機種を選んでも今すぐ即戦力ってのは無理でしょ。
F-2増産とかF-15持って来ない限りは、機種転換訓練も生産インフラの準備も時間かかるのはF-35だけではない


>ハンドル用 氏

>仮にスクランブルやアラートで問題でかつアップデートが間に合わないなら、老朽化してきたF-4はともかく性能的な陳腐化はともかく寿命はまだある現行F-15でok
>F-35は当面はステルスを活かせる任務に特化すればよし。

あなたはF-15が暇してると思ってるのか?
戦闘機部隊は全てアラート任務付与されて順番に当番制でアラート待機してる。
アラートにつかずに遊んでる戦闘機部隊なんてない。
F-35がF-4の代替に間に合わないのであれば、防空体制に穴が開いてしまうぞ。

>F-35がF-4の代替に間に合わないのであれば、防空体制に穴が開いてしまうぞ。

詭弁の論理の「ありえない仮定」
『F-35がF-4の代替に間に合わないのであれば』という仮定を立てる根拠は?

だいたい、F-35をF-4に代替すると言ったって、全機体を一回で入れ替えるわけじゃなくて、
何年もかけて少しづつ入れ替えるわけだろう?
やりくりをうまくやれば防空体制に穴は開かないよ。

>投稿: | 2013年2月 3日 (日) 19時11分 氏
>『F-35がF-4の代替に間に合わないのであれば』という仮定を立てる根拠は?

えっ。まさかF-35が退役するF-4の代替だってことご存じない?
基本の基本でしょ?

>やりくりをうまくやれば防空体制に穴は開かないよ。

当番を担当する機体が減ってもしわ寄せはないって考えすごいね。
例えば、10人で回してた職場が7人に減らされてパンクしても、「やりくりがうまくできてないのが悪い!」って発想か。

>そして、永遠に無理であるならともかく、アップデートが時間があればいい。

>つまり時間を稼ごうと思ってるのは中国側のほうで自衛隊に時間がないわけではない。

お前中共の工作員か?
F35というはずれくじつかませて、今そこに迫ってる中国の軍拡に対応する時間を失わせようとしているのか。

頭悪い奴がいるな。
>>投稿: | 2013年2月 3日 (日) 19時11分 氏
> >『F-35がF-4の代替に間に合わないのであれば』という仮定を立てる根拠は?
>
>えっ。まさかF-35が退役するF-4の代替だってことご存じない?
> 基本の基本でしょ?

違う。「代替が間に合わない」という仮定を立てる根拠を聞いている。
小学生でもそんな解釈しねーぞ。

>>やりくりをうまくやれば防空体制に穴は開かないよ。
>
>当番を担当する機体が減ってもしわ寄せはないって考えすごいね。
> 例えば、10人で回してた職場が7人に減らされてパンクしても、「やりくりがうまくできてないのが悪い!」って発想か。

防衛省だってその程度のリスクは考えてるさ。
そもそも、F-15をF-4の一時的な補完に回せないという具体的な根拠と、それを裏付けるリソースは何だ?
お前の妄想か?

>>そして、永遠に無理であるならともかく、アップデートが時間があればいい。
>
>>つまり時間を稼ごうと思ってるのは中国側のほうで自衛隊に時間がないわけではない。
>
>お前中共の工作員か?
> F35というはずれくじつかませて、今そこに迫ってる中国の軍拡に対応する時間を失わせようとしているのか。

よくわからんけど、F-35以外のお前の言うところの当たりくじを引くと、具体的にどう中国の軍拡に対応できるの?
F-35以外ってみんな4.5世代だし、中国側は(自称だけど)ステルス戦闘機の開発に成功しているのに、
非ステルス戦闘機でどうやって対応するの?

まさか、日本でタイフーンをステルス戦闘機に魔改造するとかいう、予算と時間がどれくらいかかるかわからず、
しかも成功の保証もない案で対応して、中国の軍拡に対応する時間を失わせる気なのかい?

数多さんの主張は、「初期の4機に短距離AAMの運用能力がないことは、その後の開発の進展と新ソフトの適用状況次第では影響は少ないかもしれないが、リスクがあるので注視が必要。また、マニュア作りには影響するため、実害がない訳ではない」と理解します。納得です。

AIM9Xの最短射程は300m程度、AMRAAMのそれは2km程度という情報がwebに見られます(公式情報ではない)。2 kmというのが厳しい制約かは分かりませんが、ざっと滑走路の端から端、音速で6秒の距離なので、映画で見るような低速のドッグファイトになると影響がある場合はありそうですね(素人丸出しの意見ですが:苦笑)。

配備を三沢にするのは、納得です。ステルス機を前線に配備したら、諸外国の情報収集に引っかかるため、「ステルスを活かした訓練」はできなくなります。第2、第3(?)の飛行隊はともあれ、マザースコードロンが三沢なのは合理的です。航続距離、軽荷での最高速度から考えると、通常のアラート任務には、F-35よりもF15の方が適しています。当然、ROIが出たらF-35もアラート任務に投入されるでしょうけど、最悪最初の数年AMRAAMだけでも、かつてのF-1よりは遥かに良い仕事ができるでしょう。

#余談ですが、F-35がアラートに出る時は、パイロンに増槽をつけて行ってよいと思うのですが、hi-G増槽ってあるのでしょうか?

F-35のROIが遅れても、F-15とF-2でアラート任務を支えられるかですが、可能と思います(楽勝とは言いませんが)。数多さんの2こ前の記事で、中空、西空のスクランブル回数は、南西混はもとより北空よりも遥かに少ない、1/3レベルです。それぞれが3-4個戦闘飛行隊を持っているので、例えば1個飛行隊が「役立たず」であっても、数年なら問題ないと推定されます。負荷は上がり、訓練にも影響するでしょうが、致命傷とは言えないと思います。(13個飛行隊体制とはいえ、F-1という低スペックの機体の飛行隊が3個もある中、ソ連空軍相手にアラート任務をやっていた時代に比べれば、遥かにましと理解します)。

F-35のリスクについては、私は自称「中庸の悲観派」です。F-35は、F-2と並んで、「新開発の機体を空自が装備する」ケースです(F104、F4、F15とは異なる)。数多さんの言うように、今後もトラブルが出る可能性は、十分あると思います(新規開発だから「当然」という経験知)。しかし、F-16の後継である以上、アメリカも必死で開発するはずで、何らかの形にはなると思います。F-15 初期型の後継が問題となる時に、日本に「多数」(150-200機)必要な機体か、少数(70〜80機)で良いか、あるいはごく少数(44機)と打ち止めかが、大いに議論されるべきでしょうね。

色々語りたいと分かったけど、2-5分毎のポストはやめてくれないがな?ここはSpam Filterも有るはずだし、どうやって回避出来たが?

>エグリンAFBのF-22戦闘機が対ロシア機のアラートでサイドワインダー積まずに出撃してるという事実があるんだが。

彼奴等はGunのみでも勝手だが、開発計画として、短距離ミサイルも間に合わんとはかなり恥ずかしい状態で有るとは変わりがない。

>何でもいいけどF-35と無関係な話を延々として暴れるのは数多さんにも迷惑だから他所でやりなさいな。

確かにね。あれを書く前にもかなり迷った。せめて他のF-35関連と共にと。だが、こんな奴はあの時点で来ないし、このままあれを放置して他人から見つかればJSF氏の名誉へ不当のダメージに成る恐れがあるので、最低限の物を書きました。

時事から:
>この間にソフトウエアをブロック3Fに書き換えれば事実上、運用に支障は出ないため、政府は、無償で書き換えができることを米国との間で確認したい考えだ。

つまり「無償で書き換え」でくれるすら確定できないし、デート(2013/02/02-15:49)と内容から見れば、JSFの記事(2013年02月01日)を読んだ上の見解の可能性が有る。逆に言えば、産経の政治的傾向は兎も角、彼奴等の記事は先です。

>実弾装備で部隊配備され、有事の際には戦力として運用されるのに、訓練中だから実戦配備でないとでもいうつもりなのか?

これは最早認識の問題ではなく、定義の問題ですね。

有事になれば、どんなに未熟の訓練部隊でも戦闘に送り出すだろうけど、これは彼奴等は本当の意味で実戦配備レベルに達したではない。

因みに米国今やってる事も似たような事だ。Block 2Bなんかは国内部隊はまだしも、前線へ出せなくべきの未完成品で有り、だが既に遅れすぎるので兎も角出したの「手抜き料理」と言わざるを得ない。

>だって問題無いでしょ? 2017年3月までにエグリンAFBで機体を受け取って、ブロック3Fは2017年夏までに完成。三沢基地への配備は2018年3月まで。

F-35楽観派は基本的物事を線ではなく、点として見る人間だと想います。F-35計画は実は破られたなの約束の連続です。にも関わらず、誰が2017年夏を言ったから夏と信じる。

それに、この形容は「3-5か月程度の延期」に見えますが、一年の訓練/準備期間ならこれだけでもけして無視出来るの延期ではないし、本来の納入期限は平成28年度(2016年4月~2017年3月)である以上、普通に考えれば2016年度の4-6月辺に一番機、7-9月に二番機、10-12月に三番機、2017年の1-3月に四番機に成ります。勿論、一番機を得た時点で実行し得るの実機訓練や久遠氏を述べたの文書準備工作を始める筈けど、現在は少なくとも一部は2017年の6-8月位待たないと始まらない。見方によっては一年程度のTime-Lossに成る。

>『F-35がF-4の代替に間に合わないのであれば』という仮定を立てる根拠は?

一般論として、F-Xの選擇が実は既に遅れで有り、F-4は既に寿命の終焉に成りつづで有る。飛行時間の低減で持ちこたえるの噂も聞いた。この理由もあり、F-Xは取り敢えずすぐに手に入れるのF/A-18Eにすべきの声も小さく無かった。そんな時に延期はかなり致命的と思うんけど…

〉JSF氏の名誉への不当なダメージ。

嘘をついても謝らず、嘘をついて人を貶める人間に名誉なんてあるかね?

戦車7億円だって明らかに誤報。技本の担当者も個人的な願望とみとめており、防衛省のこうしきけんかいではない。にもかかもかかわらず『7億円になるはずだ、違いない』と強弁するのは見にくいよ。
PXのエンジンの件でも主任設計者の発言という証拠を突きつけられても無視だしね。数年前君らはスクラムを組んで狂信的に法敵をばtぷしていたよな。

つまり今回の件でもいくら証拠を突きつけられても、教祖様が正しいんだといいはるさ。

福島の原子炉でもメルトダウンなんか起きていない、そんなことをいう奴は馬鹿だ、黙っていろ、そういったよな。どこに名誉とやらがあるんだ。

「予想」を勝手に「確定事項」としてしまい、
それを元にその「予想」を叩く人の方が恥ずかしいかなー?

JSFやその取り巻きは事実突きつけられても、絶対にみとめない。

認めるとガラスのような肥大した自尊心が傷つくから。

だから相手がまちがっているとトンデモな屁理屈をこね続ける。

まとめレスです。

再三になりますが、ブロックのナンバーが異なり、ロットも異なる機体が、ソフトだけの差で納入されるとは、到底思えません。
FBWの制御データに差がある可能性は大いにありますが、EODASの有無もありますし、私はかなり懐疑的です。
もっとも、証拠はありませんし、これについては詳細情報を待ちたいと思います。

F-35での、対領侵を含む迎撃での速度に関する使用適性については、次のwebページが興味深いです。(批判される事もある方ですが)
http://www.masdf.com/crm/vmax.shtml

基本的に、このブログを見ている方は、防衛に理解のある方が多いと思いますが、「理解=防衛省に甘い」である必要性はないと思ってます。
むしろ、ある程度の知識のある方こそ、納税者として厳しい目を持つべきでしょう。
少なくとも何ヶ月も納期遅延になるなら、民間なら間違いなく補償ものです。

「防衛省がやっているのだから正しいはず」とは、中の人だった者の一人として、逆立ちしても言えません。

>投稿: ドナルド | 2013年2月 3日 (日) 20時22分

が綺麗に纏めて下さってると思います。
ドナルドさんのような見識も人徳も無いな、と自分に反省しましたw


>投稿: 数多久遠 | 2013年2月 4日 (月) 00時18分

空自は、結果論的には、マトモな判断を下してる実績があると思います。特にF-Xに関しては。
その上でF-35に関しては、スパイラル開発は従来の視点だけでは解釈しきれない新機軸だと思います。
自分はずっとF-35アンチだったのですが、F-X決定以降は長い目で見るべきかな?とちょっと反省しています。

こういう理性的で濃いやりとりが見れるのがネットの良いところ

なんで一部のマニアって当局を絶対視するんだろうね。
第二次大戦も軍部の主張は全て正しいしてあのざまですよ。
防衛省だって都合の悪いことは極力発表しない。

FXでも然りで、いままでやっていた現地調査をしなかったのは何故。
とか初めから議論もしないでF-35の採用という既定路線でやってきた。

また、自衛隊とマニアに欠如しているのは時間や期間を無視すること。
F-35が相応の数が揃うまで我が国の防空に穴が空く。その間は中国の
脅威は止まっているらしい。
 

やっと清谷派無名氏もF-35を議論する気だな。

>時間や期間

確かに、F-35はこの二つには不利ですね。だが、不利と無視は違うですし、自分の決定を選ばなかっただけでこう呼ばわりじゃ不客観です。

実際、今回は3つの選択の基礎が簡単です。確実且つ手早く手に入れるならF/A-18E、基盤維持ならタイフン、だが中国とロシアの新型機体を対抗する見込みが有るなら、F-35です(実際私はF-35の潜在戦闘力に疑問を持つ派閥ですが、例えこの派閥でもF-22を買えない世界でF-35の不利は一番少ないと認めている)。

そして、今回で方便の為にF-35を手放すと、実際ステルス機入れるのは少なくとも更に十年後に成る。

これも、時間や期間的にかなり致命的と想いますけど。

>F-35の採用という既定路線
馬鹿言っちゃいけません
今期F-Xでの空自の大本命はF-22だった筈
F-4をF-2で置き換える構想を蹴ったのだってF-22が欲しかったからでは?
(そもそも最初の選定候補の中にはF-35は入ってなかった)

それが導入できなくなって、他の当て馬の中から選ぶか遅延覚悟でF-35採用するかでF-35に決めたわけで

正直、空自がF-22に見切りを付けられずに引きずった上にF-2の生産を打ち切ったのは失敗だったと思いますよ
過去のことをあれこれ議論しても仕方ないと思いますが

だ 様
FXの機種選定について、私は従来から
最善:FXを断念してF-2を再生産する
次善:F-35
というスタンスでしたから、F-35という選択自体は間違っていないと思います。
高い国内生産比率を獲得した事も、防衛省が私の想像以上の交渉力を持っていた結果であり、歓迎すべき結果です。
オマケに、松島の被災F-2の復活機数は、「それは事実上の再生産じゃないのか?」と思うほどですし。

ただし、完全な新機種開発なので、遅延が起きることは、もっと織り込んで計画すべきだったと思っています。

BLOGOSから来ました 様
2chなどと比べると、ここに来て頂いている方は、かなり理性的な方だと思います。

名無し 様
お上の言うことを信じるというのは、日本人の民族的特性であるように思います。
お上の中の人も、所詮ただの人なので、間違って当然なのですが。

時間、空間及び人的要素に対する意識が低い意見については、いわゆるカタログスペックで兵器の価値を判断する傾向が強いためじゃないかと思ってます。

香港からの客人 様
>今回で方便の為にF-35を手放すと、実際ステルス機入れるのは少なくとも更に十年後に成る。
防衛省・空自がステルスに拘ったのも、まさにここでしょうね。

2S19 様
上でも書きましたが、空自は、面子を保ちつつ、実際にはF-2の再生産に近いことをやってますね。
F-35が遅れそうですから、もう18機くらい復活(笑)させて、F-4の更新を進めたら良いと思ってます。

>なんで一部のマニアって当局を絶対視するんだろうね。
> 第二次大戦も軍部の主張は全て正しいしてあのざまですよ。
> 防衛省だって都合の悪いことは極力発表しない。

当局は
 ・防空の当事者であること
 ・防空に穴が開いたときに真っ先に影響を受けること
 ・防空に精通していて、リスクも含めた運用計画を立てる当事者であること
 ・F-35購入先から最も詳細な資料やデータを入手していること(表に出ていないものも含む)
 ・給料とそれなりの時間を費やして購入の調査を行っていること

という点から、常識的に考えてF-35の導入計画についての判断について、
一番信頼できる人だと考えてよいかと思います(妄信はいけませんが)。

>FXでも然りで、いままでやっていた現地調査をしなかったのは何故。
> とか初めから議論もしないでF-35の採用という既定路線でやってきた。

やってますよ。現地調査も議論も。
ttp://www.47news.jp/CN/200803/CN2008031901000386.html
2008年の記事ですが。

>また、自衛隊とマニアに欠如しているのは時間や期間を無視すること。
> F-35が相応の数が揃うまで我が国の防空に穴が空く。その間は中国の
> 脅威は止まっているらしい。

常識的に考えて、
他国の武力侵略というリスクに対応するために給料貰っているプロ(しかも複数の人間)が
マニアですらない素人が思いつくリスクを何も考えずに無視するというのは、中二病的な発想だと思います。

ただ、個人的には、大国に挟まれ、国内的にはさまざまな制限されているが故に、
その時点での最高スペックの機体を求めざるを得ない空自が、
この先20~30年先を見越して、多少のリスクを犯してでもF-35を求めている可能性はあると思います。

名無し 様
当局について、挙げられている要素は妥当だと思いますが、不足もあります。
当局(空幕)は、
 ・面子を重視するため、過去の誤謬を修正できないこと
 ・防空のみを重視し、他の航空作戦を軽視していること
 ・(陸海空の)全体最適を求める姿勢が乏しいこと
から、正解の認識はあっても正解を選択するとは限らない、とも言えます。

機種選定をほとんど運用特技(有り体に言えばパイロット)だけで行なっているため、リスクに関して、整備・補給の人間なら認識する生産基盤や開発の人間なら認識する納期遅延の可能性について、ちゃんと認識していたかどうかは問題です。

現在の問題は、まだそれほど深刻ではないと思いますから、選択が、それほど間違っていたとは思いませんが。

数多さんこんばんは。

>機種選定をほとんど運用特技(有り体に言えばパイロット)だけで行なっているため、

これは機種選定に関しては現場パイロットの意向が強く働くという意味でしょうか?
機種選定なんて空幕のお偉いさんと防衛省の高級官僚がやってるのだろうと漠然と思ってたので、
随分意外です。

メビウス774 様
誤解を与える表現だったでしょうか。
空幕の”パイロットである”お偉いさんが決めているという意味です。
ここで言ったパイロットは、職種のことです。

数多様

F-2の修理について、「再生産に近い」というコメントをされていますが、可能ならこの件についてもう少し詳しく知りたく思います。

当初800億円をかけて6機を修理し、盛大な無駄遣いと批判もされましたが、今回さらに495億円で7機が修理できるということで、海に浸かった18機中、13機が修理できそうです。F-4の減勢が始まり、作戦機・訓練機合わせた戦闘機の総数が減りつつある今、素晴らしいことです。

追加7機での価格は、一機70億円。13機全体で見ても、調査に使った130億円、800億+500億円を割れば、一機110億円。高いか安いかはともあれ、空自の現状(F35は遅れ気味だが、かといって他機種を導入すると整備・訓練体制に莫大なコスト)を考えれば、修理は正しい判断だったと思います。良かったです。実際の「修理」はどうやっているのでしょうね。推定するに、機体構造の大部分は「よく洗って」再利用(翼や胴体の再製造は無理ではないか?)、電気系、油圧計、可動部などはほぼ新造(取り替え)、レーダーも総取っ替えかなと。


一方で、この問題が発生した時に、私はF-15Dの中古購入を期待したのですが、動きがありませんでしたね。。。ダメでしたか、、、と思ったのですが、アメリカが予算の強制削減になった場合、10-20機くらい掘り出しもんが出てくるかもしれません。F15を0.5-1個飛行隊分だけでも確保できれば、F-4の減勢とF-35の遅れに対して、ずいぶんと余裕が生まれます。電装系が異なるため、使いにくいかもしれませんが、F-4の用途廃止を3-4年早くできるのであれば、(まるまる1機種分の訓練・整備体系を廃止できるので)十分価値があるのではないでしょうか。

とはいえ、F-15C/Dの出物がないと意味がないので、今の時点では、あくまで空想です。(笑)

ドナルド 様
FX選定の遅延と、F-35納期遅延の可能性がある中、F-2の修復可能機数が増えることは、喜ばしい事だと思ってます。

しかし、495億円で7機という情報が正しいとしても、正直コレがかける費用と比較して妥当かどうかというのは、非常に判断が難しいと思ってます。
それは、新造機であれば、購入価格に対して、一定の期間使用できる見込みが立つため、ある程度の評価が可能なモノの、一度は修復不可能だと判断された機体が修復されたとしても、何らかのダメージは負っているはずで、退役までの整備維持で手がかかり、結果悪い買い物だったと判断される可能性も大いにあるからです。
修理のやり方、範囲も不明ですので、妥当な評価が難しいと思ってます。

F-15の中古機ですが、中古機市場相場まで承知しておりませんが、以前に記事を書いた耐用年数を大幅に増やせる可能性が高くなってきているような情報も見ましたので、おそらく相場は上昇傾向にあるのではないかと思います。
そうなると、掘り出し物を探すのは困難ですし、長期的に考えれば、武器禁輸が緩和されて来てますし、むしろ高値で売却して、F-35の大量購入の方向もありかもしれません。

関係ない話題を持ち出してまで他ブログを叩く方、見苦しいのでやめてもらえませんかね


ソフトウェアの改修が間に合えば良いのですが、
もし遅れに送れた場合F-35は実戦配備後も
アラート任務に就けないことになると思います。
その場合JSF氏のようにF-2等の配置換えをするとしても
既存の機種だけでアラート任務を回せるものなのでしょうか?

名無し 様
現状、稼働率も下がっているF-4は、後方と言える百里に下げてある状態なので、アラートはなんとかはなるでしょう。
その分、負担は訓練を削るという状態になるはずですが……

数多様

F-2 13機の修理価格について、おっしゃるように、将来、ほんとうにこれが良かったと思えるかと言われれば、微妙かもしれません。ご指摘を受けて思い出したのは、本来私の主張は、「1400億円があれば、KC767を5機(280x5)導入すべし」だったことです。修理済みのF-2 13機と、KC767 5機ならば、人によって評価は別れるでしょう。しかし私の立場では、今の空自にとっては、後者の方が価値は高かったと思います(初心を思い出しました:笑)。

ただし、修理を実施してしまった以上、「そこそこの数が修理できそうなこと」「当初言っていた価格から上昇がないこと」は良いことと思います。また(F-35と異なり)、この修理費は全て国内企業に落ちる(本当か?)こともいいですね。

F-15を売却してF-35を、というお話ですが、数多さんとしてその方が良いと思われているということですね?興味深いです。私は純粋な防空戦闘機としては、F15の方が良いと思っています(スペックを見る限り)。例えば中古のF-15を10機売っても、F-35を2機も買えないかと思います。もちろん残耐用年数が10-15年 vs 30-40年と異なり、ステルス性も数桁違いますが、航続距離は F-15の方が優れている(空戦機動力の比較は私には分かりません)。当面、平時のアラート任務なら、F-15のほうがF-35より遥かに頼りになると思っていました。なるほど、数多さんがそう言うなら、制空戦闘機としてのF-35の評価を私の中で改めたほうが良いかもしれません。

ドナルド 様
私は、KCの大量導入には懐疑的です。
米国へのフェリーが頻繁にあるなら、あるいは海上を大きく迂回して香港や海南島を爆撃する作戦を行なう可能性が高いなら有用ですが、防勢作戦においては空中給油を行なうより基地で再発進した方が速いし危険も少ないでしょう。

F-15をF-35に買い換える場合、機数の確保は必須だと考えています。
新造機を買うのですから、下取り価格に金額を上乗せして買うのは当然です。まだ使用可能な車の買い換えと同じです。

平時のアラートだけなら、F-15でも十分だと思います。

数多様

レス有り難うございます。「下取り価格に金額を上乗せして買う」件は同じイメージです。「F-15を10機下取りにだせば、F-35を2機ほど調達を増やせるだろう」という意図で書きました。

現時点でKCが足りないと思う理由は、
・第1に、AWACS とその護衛機のサポートです。有事となれば、24時間365日、AWACS and/or AEW をあげると理解しています。敵にとっては第1目標なので、護衛機も必要です。現有のKC4機はこれだけで手一杯では?
・第2に那覇基地、嘉手納基地が被害を受け復旧中の防空です。仮復旧までの1-2日、新田原から防空機を飛ばすとき、KCの支援が必要ではないでしょうか?
・第3はF35との相性です。平時は増槽をつけて飛べばアラート任務などで有効と思いますが、有事にステルス性を活かすには、クリーンで離陸し、給油を受けて任務に就く、というのが一番よい。ステルス機とはそう言うものだと思います。
このように個人的にはKCは 10-12 機は必要だと思うのですが、実態を知らないので違うかもしれません。KCの件は、かなりトピ違いなのでそろそろやめます。済みません。

ドナルド 様
なるほど、下取りの件は誤解してたみたいです。

通常、AWACS、E-2Cは、直衛が必要なほど前には出さないでしょう。
前衛となるCAP機に対しても、前方に出したまま空中給油は難しいですから、戻すなら着陸させてからでも、それほど大差ないと考えます。

空中給油は、ストライクパッケージの編成など、攻勢対航空をやる時に必要な装備だと思ってます。
そのためには、それほど多数機は必要ないでしょう。
常に全機稼働ではないでしょうから、さすがに、現有4機は少し少ないかなとは思ってますが。

那覇、嘉手納が使用不能になったら、普天間を使う方が適当かと。何にせよ、空中給油で防空は困難ではないでしょうか。CAPの待機時間延長には役立ちますが。

離陸後給油は、最大離陸重量の制限を受けるので、ステルスに限らず、有効です。それこそ、前述の攻撃編隊編成には非常に重要でしょう。

空中給油については、何か機会があれば書くかもしれません。
今のところ、あまり良いテーマが思い当たりませんが。

こんばんは
はじめまして、土方です。

今までF-35に対して否定的ないし懐疑的だった産経新聞も、FACO が絡むと今までの主張は鳴りを潜めた感があります。2016年の夏までに(価格や性能等)落ち着かなければ、選定の見直しもあり得る、なんて言ってましたが…所詮はリップサービスかいな? どうなるやらねぇ…
しかし、後からF型に書き換えれば良いなんて、何だか後出しジャンケンみたいで狡いですなぁ(-""-;) こんな事が通じるんだったら、選定という一種の競売を形骸化させませんかねぇ…禍根を残しかねないですねぇ…

土方 様
既に予算が突っ込まれてますから、今更選定見直しはないので論調が抑えぎみになっているのだろうと思います。

ただ、予定通りに行かない以上、やはり批判されても仕方ないでしょうね。

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