用語解説付き「黎明の笛」第3版リリース
毎晩3時まで頑張った結果、何とか「黎明の笛」第3版の年内リリースに漕ぎ着きました。(おかげで風邪引いた)
変更点は、全章分の用語解説のページを追加したことです。
初めて読む方に優しいのは勿論、以前の版で用語が分からず投げてしまった方(ブログを見て頂いている方にはいないと思いますが)、いま一つ理解できないと感じた方も、解説付きで読み返して頂ければ、より楽しめると思います。
初版と比較し、文字ベースで20%超の大幅増補になってます。
アマゾンで電子書籍化する前は、直前まで紙ベースでの出版の方向で編集者さんと話していたため、解説を付けることなど考えていませんでした。
ですが、読んで頂いた方の複数から用語が分からず、話が分かり難かったという感想を頂いたため、用語解説を巻末にまとめ、ハイパーリンクを埋め込みました。
解説が付いた用語は、初出の際に文字サイドにラインが入っています。文字をタップして頂ければ、解説ページにジャンプします。解説の最後に元のページに戻るリンクがありますので、読んでいたページに直ぐ戻れます。
こう言う事ができるのは、電子書籍の強みですね。
解説を読まずとも読み進められますが、理解して読んで頂ければ、より作品を楽しんで頂けます。
1回目は、解説を読まずに通読、2回目は解説の内容も理解しつつ読んで頂くのも、いいと思います。
もちろん、1回目から解説を熟読しつつ、謎と事態の解決策を考えながら読み進んで頂いてもOKです。
また、第1章の用語も含め、wikipediaに写真の載っているモノは、写真も付けています。
(パブリックドメインか、クレジット表記を条件として転載可とされているモノのみ。このため、小説としては異例の1M(ePub)強のファイルサイズとなっています。DLには多少時間が必要だと思います)
また、20%増量したこともあり、価格を250円に改定しています。
これは、今回選択したKDPのロイヤリティ70%オプションが、250円が最低価格となっているためでもあります。
多分に実験的な措置なので、この結果についても、いずれレポートしたいと思います。
全ての読者に優しくなった「黎明の笛」を、是非お楽しみ下さい。
それでは、今年一年、当ブログにお越しいただきまして、ありがとうございます。
来年も、よろしくお願いいたします
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