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2012年9月16日 (日)

見過ごせない尖閣の天気予報開始

中国が、尖閣海域の天気予報を開始しました。
尖閣の天気予報開始、会談や訪日キャンセル…中国が対抗措置 軍事関連株値上がりも」(産経新聞12年9月12日)

 また、中国中央気象台は11日から、尖閣諸島と周辺海域の天気予報を開始した。周辺諸国と領有権を争う南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)、西沙(同パラセル)、中沙(同マックレスフィールド)の3諸島を管轄するため三沙市を新設したのと同様に、中国の領有権を誇示する狙いがあるとみられる。


産経は、領有権主張の誇示を狙いとしていますが、天気予報開始には、もっと恐ろしい効果があります。
それは、一般の中国漁船が漁を行いやすくなるとともに、中国政府として、尖閣海域での漁を明白に容認するとの意味があるためです。

また、このニュースとリンクするような、中国が漁船の進出を容認するとのニュースも過去に流れています。
中国、漁船の尖閣海域進出解禁を示唆」(産経新聞12年7月11日)

中国の漁業監視船が沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖の日本領海に侵入したことを受けて11日、中国の外務省報道官と国営新華社通信はそろって、同海域における中国漁船の進出容認を示唆する見解を発表した。中国は近年、日中関係の悪化を避けるため同海域に漁船が進入することを禁止しているが、日本政府による尖閣諸島国有化方針など一連の動きに対抗するため、これを解禁する可能性が浮上している。


巡視船に体当たりした船長や尖閣に上陸した活動家に対する日本政府の弱腰対応を見た中国は、公船による管轄権の主張だけでなく、民間による活動実績を作ろうとしていると見るべきです。

尖閣周辺の禁漁が、本日解禁らしいので、要注意です。

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コメント

準備動作として受け取るも出来るですが、私から見ればまだ「一体化」されていなく、少なくとも今回は此のカードを出す気が無いでしょう。

もし中国は解禁したら、特に今の様に盛り上がっているの状態なら漁船は自分の「愛国心」を示す為に殺到する。その時、温厚(弱腰)の日本政府も決断が迫ってくる。その場合、逮捕しないと主権放棄と等しいに成るので、やはり逮捕です。そして、多少の船体損傷は未だ誤魔化せるが、怪我人が出たら流石にそうは行きません。そして、逮捕一つに付例え強制送還待遇でも日本の実行支配力実績得られる。

これに対し中国出来る事が少ない。まあ、漁政船と海監船で邪魔する事が出来る。だが、威嚇や横並べの”Bumping"は兎も角、如何に無武装の公船であろうと、法解釈はどうであろうと、Rammingを仕掛けているならやはり正当防衛として撃沈される覚悟が無ければ成らない。最悪の場合は自分の操艦ミスにより自分の漁船と衝突し、自らの手で沈む事すら成りかねない。その結果、「制海権」はやはり日本の手に残り、中国の船が出来るのは自分の漁船の避難誘導しかできない。

簡単に言うと、今やるなら自分の恥に成る事はほぼ確実。中国国民は未だ盛り上がるでしょうけど、今回の盛り上がりぶりは中国政府も既に過剰と判斷されたらしく、体面や立場を守りながら必至に冷却しようとしていると見える。そんな時期に、こんな行動によって自分の選択肢を狭る様な真似は簡単にしません。

何が危険とは私から言わせれば寧ろ彼奴等は海監船から海警船にエスカレートするとき。きちんと自分の漁民を守れる前に、中国は解禁しないと想います。自分の為に。
===
最後にちょっとの雑談:
1)「日本海クライシス2012」は最近読めなくに成った。どうしたですが?別の場所に再び読めるように成りますが?
2)陸自の将来像についての記事とでも楽しみしています。
3)以前、貴方は一回コメントに次期輸送機C-2の方向性が間違っているの趣旨な事が書いた。だが、何故がこの陸戦すら書いてるのブログにC-2専用の記事は一回も無いらしい。この方向性の間違いについて、もうちょっと詳しく話せるなら有り難い。

尖閣はもう駄目かもしれませんね。
戦争だけはしたくない国と、
戦争してでも島を奪おうとする国、
勝負になりませんよ・・・

香港からの客人 様
日本人の私からすると、日本と比べて中国はやることが非常に一体化されていてうらやましい限りです。

ただ、ご指摘のとおり、今回の解禁は、単に季節的な禁漁が明けるだけなので、それほど激しい変化はないかもしれません。
それでも、最近のデモを見ると、海上においても無茶をする漁船が増えるのではないかとの懸念があります。

日本の報道も、必要以上に危険視した報道が多いです。

===
雑談について
・「日本海クライシス2012」が読めなくなったことは、ご指摘を受けて初めて知りました。
私自身は何もしていないので、何らかの理由で、ブロバイダのサーバーデータが破壊されていると思われます。
もしかするとハッキングかもしれません。
だとすれば北朝鮮なのか、自衛隊なのか……
プロバイダに問い合わせてみます。
2012年を想定して書いた物なので、今年中は公開しようと思ってましたので、何らかの形で復帰させようと思います。

・陸自の将来像は、概ね書き上がってます。他のニュース動向を見ながらですが、近日中にUPします。ご期待に添えるよう頑張ります。ちょっと手抜きですが……

・C-2については、私の主張が単純に経済性の悪い輸送機というものに否定的なだけなので、それほど書くべきとは思っておりませんでした。
ただ、ご指摘のとおりかなとも思うので、何かの内容とからめつつ、書く事を考えてみます。

いぬざめ 様
デモのお陰で政府がビビッてますが、そう悲観的になる必要もないと思います。
自分で危機をあおるような記事を書いていてなんですが……

前の方へのコメントでも書きましたが、本日の解禁は、季節的な禁漁が明けるだけで中国政府が尖閣海域に行けとあおっている訳ではありません。
もともと、日中漁業協定があるので、中国船は尖閣の周辺でも領海に入らなければ漁は可能と取り決められています。

ただ、暴走する漁業者は多いような気がしますね。
そうなると、拿捕ラッシュになるのか、政府がさらに及び腰になるのか気にはなります。

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