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2012年5月13日 (日)

爆弾作った高校生をリクルートせよ

爆弾を作った高校生が逮捕されました。
「爆弾作り方ネットで」 薬品窃盗容疑の男子高校生「自慢したかった」」(産経新聞12年5月2日)

こう言う学生を、野に放ってはいけません。
将来、何をするか分かりません。

ですから、防衛省がリクルートすべきです。
「防衛省・自衛隊に入れば、爆弾作り放題ですよ」、「しかももっと強力なやつを作れますよ」、「爆破実験も派手にやれますよ」てな具合にです。
防衛省には、大学の学費を防衛省が肩代わり(毎月5万4000円が支給される)する代わりに、防衛省・自衛隊に入らせる(技術)貸費学生という究極の青田刈り制度もありますから、親御さんにもアピールできます。

爆発物にはロマンがあります。
少年が、憧れることは、仕方のないことだと思います。
ですから、彼等の情熱が、社会にとって良くない方向に向かないように、情熱を発散させてやる場を与えることも必要です。
暴力に対する憧れを、格闘技のショーで発散させるようなものです。

こう言う学生は、野に在っては危険人物ですが、防衛省の中なら有用な人材に成り得ます。
防衛省に取り込むことは、社会にとっても、防衛省にとっても有益だと思うのです。

ただ、窃盗はいけませんね。
科学クラブにでも入れば、実験と称して多少の爆薬を作るくらいはできると思うのですが……
黒色火薬くらいなら、私も小学生の時に作りました(先生の指導の下です!)し、黄色火薬を合成して、理科室の天井を焼いた(もちろん事故です!)知人もいます。
この学生は鉄パイプ爆弾を作るほど、大量に、大規模なものを製造したかったみたいですね。
派手に吹っ飛ばして見たかったんだろうな~

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コメント

まあ、ある意味適材適所ですね(笑)。ハッカーを採用するのと似たようなものでしょうし、この手の知識を持つ人はいないに越したことはないでしょうし。

素人の情熱は、時として専門家に勝ることがあります。
その面では、ぜひともリクルートしてもらいたいですネ(笑)

中学時代に化学の先生に塩素酸系の薬品分けてくれっつーたら、速攻で断られたよw

>「防衛省・自衛隊に入れば、爆弾作り放題ですよ」、「しかももっと強力なやつを作れますよ」、「爆破実験も派手にやれますよ」
 実際に就職してみたら、爆薬が厳しく管理されているのに欲求不満を募らせなければ良いのですが(笑)。

 それは兎も角、10年以上前(911よりも前)にPaladin Press社から出版されていたRagnar Benson氏の本を読んだことがありますが、日本でも手に入りそうな薬品を使って爆薬や雷管をこしらえる方法が詳しく載っていました。勿論犯罪目的ではなく、牧場主・農家などが私有地の開拓に使う為との事でしたが。当時は手製爆薬を使ったテロ事件(オクラホマ連邦ビル爆破事件)が起きた後でしたが、それでも彼のようなsurvivalistが非難される事は殆どありませんでした。開拓時代の気風が残っているのか、爆薬を個人が製造・保有・使用する事に対してアメリカ社会は寛容ですね。

啄木鳥 様
googleとかはやってますもんね。
問題は、採用する側の自衛官が、生真面目過ぎるところでしょうか。

やん 様
何事も、好きこそものの上手なれですもんね。

だ 様
鋭い先生ですね。
もしかして、目を付けられていたとかはありませんか?
電解とかで自作すべきだったかも。

matsuzay 様
管理されていることより、予算の制約の方がストレスかもしれませんが……

日本でも、ネットに爆弾完全マニュアルとか載ってますし、爆発物の情報は、結構出回ってますね。
まあ、アメリカの場合、爆薬なんて面倒なものを調達しなくても、ホームセンターで銃を買ってくればいいんでしょうから、爆薬ごときを規制する必要が乏しいんでしょうね。

日本でも、重工ビル爆破事件などが起こる以前は、普通の公立図書館に「爆発物の作り方」という本が置いてあり、誰でも借りて読むことができました。

古き良き時代 様
日本にも、そんな時代があったんですね。
昔の方が自由だったなんて、なんだか変な感じですが。

私も中一の時、黒色火薬を作ったことがありますよ。

火薬(爆発物)の作り方なんてのは、科学に興味のある子供なら読んだことくらいあったでしょう。

さすがに硝酸やピクリン酸とか使うのは無理でしょうけど、普通の火薬くらいなら出来ると思いますよ。ただ雷管は無理かもしれませんね。

でも今の子達は爆発物ではなくてハッカーの方に行くんじゃないでしょうか。

しかし、別に薬品を盗まなくとも代用品で可能ではないでしょうか。
こんな中途半端の子じゃスカウトしたって、この薬が無いからダメとかナニがたりないとか言いそうですよ。

しかし、高校生にもなって爆弾ですか。せいぜい小学生や中学生で卒業でしょう。
本気でつくる気なら気化爆弾の方がある意味簡単でしょう。
だいぶ時代遅れの気がするのは私だけでしょうか。

みやとん 様
確かに、黒色火薬の製造は大した事はないですが、この学生の場合、火薬の合成だけでなく、鉄パイプを使用するなど、火薬を爆発物に加工する方向でも努力?していたみたいです。
普通は、黒色火薬を作ったとしても、紙に巻いて花火を作る程度(私もここでやめました)でしょうから、そこが違うのではないかと思います。

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