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« F-15延命プランは、FXへのF-35選定圧力を高める | トップページ | 日和見防衛省_対韓で軟弱 »

2011年12月 3日 (土)

H24概算要求-その3_陸・輸送力

海、空と来たので、その3は陸・輸送力についてです。

人員関連
・実員増 109人
少ないですが、人員(実員)増は陸自だけです。

偵察関連
・無人偵察機システム 1式4億
盛り込まれたのは、やはり震災の影響でしょうね。

車両
・軽装甲機動車 101両30億
23年度は56両に落ち込んでいた調達数を、再び100両を越えて調達します。他のブログ等でも注目されてないですが、動ける部隊作りのためのメイン施策と言えると思います。費用対効果の高い施策ではないでしょうか。
それにしても、陸の単価が3000万なのに、ほとんど同じ仕様の空の単価が4500万もするのは何でだ? 空は、コマツの言い値で買ってるのでしょうか。
・10式戦車 16両 160億
74が年間40両程度減勢していることを考慮すると、戦車の保有台数としては、これでもかなりのペースで減少している計算。
・特殊トラック(PLS付) 2両 3億
民間でもアームロール等と呼ばれる積載機能を付けたトラックです。米軍の同等装備としてはHEMTTがありますが、湾岸戦争で大活躍しました。自衛隊も、やっとこういう装備を取得するようになったようです。
たったの2両ですけど……

輸送ヘリ・輸送機
・UH-60JA 1機  37億
・CH-47JA 2機 109億
・C-2(空自) 2機 333億
少ない。
C-2は23年度の3次補正に2機滑り込ませられているのでまだ良いとしても、輸送用ヘリの少なさは理解に苦しみます。
動ける部隊を作っても、動かす手段がなければ結局動けません。空中ではなく、海上輸送力で動かすというコンセプトならそれでもいいですが、そのための施策は演習の実施しかありません。

戦闘ヘリ
・AH-64D  1機  52億
裁判対応ですね。
必要だからではなく、和解のために調達されるなんて……

火器関連
・多用途ガン 7門 7000万
モノはカールグスタフM3のようで、実質的には84mm無反動砲(84RR)の更新装備です。
気になるのは、何で新84mm無反動砲と呼ばず、「多用途ガン」なる名称を付けるかです。「そんなことどうでもいい」と思う方がほとんどだともいますが、予算を付ける上で、名前、つまり名目は大切です。従来の84mm無反動砲は、主目的としては携帯型対戦車火器として装備されてきましたが、対戦車火器としては予算が取れなくなっている可能性が考えられます。
もしかすると、財務が「南西方面の島嶼防衛では、戦車が着上陸されてくる可能性なんてないでしょう」と言っており、陸幕もそれに有効な反論ができないのかもしれません。
・96式多目的誘導弾システム 3セット 41億
3年分の集中調達で11億の削減とのこと。何と、今年の「集中調達」はこれだけです。防衛産業の保護育成の上で、集中調達の弊害が出ているのかも知れません。(予想された話ですが……)

通信関連
・新野外通信システム 2式 148億
Yagai_tsushin
技本HPより
金額を見ても、運用イメージを見ても、かなり複雑なシステムのようです。
通信系は、あまりハイテクを使うと、抗たん性が低くなるのではないかとの懸念を持つのですが……

衛生関連
・個人携行救急品の整備 7億
今年の予算にも入ってましたが、今年は額が少額だったようです。実験的に導入して良かったということで、来年は一気に大量導入するということなんでしょう。
以前の救急バックは、軍事組織として信じられないくらいショボかったので、良い施策だと思います。
内容の詳細は不明ですが、コチラが参考になると思います。

編成関連
・4師団、12旅団の即応近代化
動きやすい部隊作りということでしょう。
・化学防護隊の旅団直轄化
震災関連で装備が増える他、役割が重視されて格上げになるというところか。

開発関連
・火力戦闘車(装輪自走砲)の開発 64億
FH-70の減勢対応。開発費は、10式戦車4両分にもなる。わざわざ新規開発しなくても、空輸対応の自走砲ということなら、もともとがそうなのだから、装輪に拘らなくても203mm自走榴弾砲を短砲身化、FCSの小改造等で追加調達する手段もあると思う。
・高射機関砲システム構成要素の研究
11111006c
朝雲新聞より
結局、時限信管作動の調整破片弾になるようです。3PでもAHEADでもない新規開発の必要性については、前方破片(AHEAD)と側方破片(3P)の双方を持った弾薬がないとの、非常に苦しい開発理由をこじつけたようですが、概算要求には乗りました。果たして通るんだろうか。口径も同じ40なんだから、3Pのライセンスでも良いと思います。もしCTAにする前提なら、それを名目にした方が良いと思うのですが……
・遠隔操縦式小型偵察システムの研究 15億
朝雲新聞によると、小型UAVを搭載したUGVという親子型システムになるそう。小型UAVの方は、球形UAVの技術が採用されたりするんでしょうか。

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防衛予算」カテゴリの記事

コメント

少し前に九州で島嶼防衛演習がおこなわれましたが。ナッチャンでの移動でした。演習を実施するからには、有事にもナッチャンのチャーターはOKなんでしょうが。。。しかも、北海道から護衛なしで大分まで単独航送したようですが、これは素人には驚きでした。これらについてのご意見をお聞かせください。

>はるばる様

ナッチャン級の護衛に関しては、有事の場合また脅威が予想される場合は当然検討はされると思われます。
しかし今回は、まず実際の運用を実地に検証することが目的と思われますのでとりあえず輸送のみと思われます(陸自単独の事業のようですし)。

この種の訓練を重ねると護衛等についてもいずれ訓練されると考えられますが・・・問題点としては30ノットを超える巡航速度のようですので、護衛艦等による随伴が難しいところでしょうか・・・

新野外通信システムはWANとLANを分けて、WANが切れてもLAN内は機能出来て、バックボーンにも冗長性を持たせて・・・って、まんまインターネットですよね。要するにインターネットを導入するだけの話ではないでしょうか。

せめて、軽装甲機動車はまとめ買いして欲しいですね。
中身一緒だから。
空自バージョンがその価値がある性能向上タイプなら考えますけど。
全く同じならば、検査官だったら差し戻しますね。
空と陸で仲良く調整してから持って来いって。

「自衛隊法に基づく防衛出動命令が出される前に民間船をチャーターする際は、競争入札で契約するのが原則。公示から契約まで最低で2~3週間かかる。」そうです。こちらの方も問題では?
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111106ddm003010134000c.html

はるばる 様
これに関しては、私も海族さまと同意見です。
恐らく、今回の演練項目には、護衛の部分が入ってなかったのだろうと思います。
護衛の部分が演練項目になかったとしても、問題点は山積みだったでしょう。民間船舶の軍事利用は、かなりに大変ですよ。
護衛については、方法を海空自で検討の上、個別に訓練することになるのではないでしょうか。
積まれる側の陸とも協同した連携の訓練は、更にその先だと思います。

海族 様
巡航速度に差があり、随伴が難しいとなれば、経路を複数艦艇でバトンタッチして護衛、あるいは艦船での護衛をあきらめて対空は戦闘機、対潜はP-3等でと言った方法でしょうか。

だ 様
コンセプトはインターネットを踏襲しているのでしょうね。
まさかプロトコルまで流用したりはしてないと思いますが、実際の所はどうでしょうか。そんな事したらクラックされる恐れが……

Suica割 様
これは、納得いかない部分ですよね。
2両分で、国民の血税3000万が無駄に支払われているように見える訳ですから。

nni 様
平時はそれで問題ないでしょうし、イザとなれば、何かにこじつけて随意調達にするでしょうから、そんなに問題にはならないと思います。

ナッチャンを使うなら、「30ノットで巡航させられる船は他にない」とか、簡単にこじつけできそうです。
今回紹介した調整破片弾の新規開発より、ハードルは低いのではないかと思います。

高速輸送船の護衛に関しては海上自衛隊でも経験がないので研究が必要であると思います。

あくまで民間船であり、仮に自衛隊に所属しても基本はある程度空海自衛隊で安全が確保されたエリアで運用するのが基本でしょう。
しかし日本の勢力圏内でも民間船を使用もしくは偽装した、洋上でのテロ活動やゲリラ攻撃も十分想定されますので、北の工作船対策で高速巡視船を保有する海上保安庁に護衛を依頼するのが良いのではと感じます。

また、もし自衛隊で「ナッチャン姉妹」を購入するなら、最低限の危険を察知するセンサーを装備する必要性を感じます。しかしそういうモノは高価であり、スペース的に設置は可能なのかは疑問があります。
米軍の同様の輸送船はどのようにしているのか興味があります。

海族 様
対空は可能でしょうけど、30ノットで航走しながら、対潜(対魚雷)警戒が可能なセンサーはあるんでしょうか?
魚雷を撃たれる可能性自体が低いとは思いますが。

>高速航行中の対潜防御

おそらく、それだけの高速で航行していたら対潜防御は不可能と考えられます。自艦のソナー等も高速航行に伴う雑音で能力を発揮することは不可能でしょう。

元来対潜水艦オペレーションは「雑音」を嫌います。目標潜水艦や魚雷等以外の音は全て邪魔です(寮艦・自艦の音すら)。

その中で水中に対する防衛は高速輸送艦や随伴する艦艇は気にすることは不可能と考えられます。

出来るとしたら、哨戒ヘリによる防衛がテキトーではと感じます・・・

高速航行中の対潜防御についてですが、HSによるオペレーションは艦の探知の再探知が基本ですから(そればっかりって訳じやありませんが滞空性の制約もありますので…)、固定翼哨戒機による対潜バリア警戒といったエリア防御になるんじゃないかな…と思います。

数多様ご指摘の通り、高速航行中だと接敵や被襲撃の機会はある程度限定出来ますから、P-3の行動圏内であれば、それが最善のように思います。

連続投稿申し訳ありません。

軽装甲機動車の件ですが、共通の中央調達品目でここまで額が違うのも、不思議ですね。(装本の契約担当行為のはずなのに)
あくまで推測ですが、今回の調達で、空自は、整備用器材等の、これまで陸自は持っていたが、空自は保有していなかった冶具を買ったんじゃないでしょうか。

>アルフォンス様

HSは海しか通じない専門用語ですので・・哨戒ヘリの方が良いかと。

ちなみに私が哨戒ヘリを奨めるのは、大型固定翼哨戒機が事前の露払いは出来ても直援には速度等の問題で適さないからなのです。

またヘリは航続距離は短くとも、艦艇他、小規模な離島の民間空港での給油(これ相当研究してます)など意外と柔軟に長時間の任務をこなせるなど器用になってきている部分があるからです。

まあでも、どのユニットがと言っても一長一短で結局は組み立てて護衛しないといけないのでしょうが・・・

>軽装甲機動車
海もこれ買おうとした偉いさんが居たとか居ないとか・・・(色んな意味で使いこなせないでしょうが)

今回の空の分ですが・・予算の組み方の違いかと思います。装備品を入れた値段かと。 機関銃やら暗視装置などの値の張る搭載品を込みであげてる可能性があります。そうでないと会計検査院が出て来そうで・・

海族 様
アルフォンス 様

高速船の防御の件
対潜に関しては、やはり、随伴しての防御は、問題があり、要研究というところなんですね。
ヘリと哨戒機を利用して、事前に経路啓開するような思想になるんでしょうね。

高速航行してると、遠距離からでも探知されるでしょうから、怖いのは、潜水艦発射のYJ-8とかでしょうか。

軽装甲機動車の件
基本仕様としては、無線機の有無しか違わなかったはずなので、これに機関銃(ミニミ)や暗視装置を加えたとしても、ちょっと高すぎる気がします。
整備は、特殊が治具を要するような構造にはなっていないので、整備用具とは考え難いですし……
検査院に目を付けられる前に、改めて欲しいと思います。


海族様

もちろん私も様々なビークル組み合わせての事であると認識してますし、脅威度の高い海面では勿論HSによるオペレーションは必須ですが、ヘリの滞空性の制約というのは、航続距離の問題だけでなく、定期

検査間隔の問題や、ヘリによるソノブイオペレーションの持続性の低さ(ソノブイ本体の違いによる)という様々な問題があります。

何が言いたいかと言えば、1,2分隊のみなさん、5分隊の苦労もわかってよ、と…f(^_^;

まぁ、それは冗談ですが、ヘリの制約というのも、結構あります。

数多様

軽装甲機動車の件ですが、どの段階まで自隊で整備するかによって、必要な整備用器材というのは、変わってきます。(整備段階が低いと一般工具で出来ますが、整備段階が、高次になると、それなりの特殊工具が必要になります。これは防衛装備品に限らず、一般の機械類全体に言える事です。)
例えば航空機の場合、海自は空修隊を部内に持っていますので、制約はありますが、ほぼ会社同様の整備段階を実施出来ま
す。

推測でしかないのですが、空自も軽装甲機動車の保有数が増えてきたので、自隊で高段階の整備をするため、特殊工具などの整備用器材を買い揃えたのではないかと、考える次第です。

>哨戒ヘリ

制約は多いですが・・・現状としては護衛艦より快速の「高速輸送船」を護衛できる装備はヘリ(私は対潜はあまり考慮していません)しかないのが難しいトコロですね。

強いて言えば、「ミサイル艇」位しかないですが如何せん数がないし、航続距離等を考えれば不適当と思います。やはり現状ではヘリか海保さんに自慢の新型高速巡視船の護衛を要請するのが良いと愚考します。

まあ将来海自が随伴可能な高速護衛艦を建造する可能性はない訳ではありますが・・・艦の高速性能と対潜能力との相性は悪いような感じですし・・・それにかかるコストを考えると難しいのかなと思います。

アルフォンス 様
軽装甲機動車の件ですが、あれは特殊なものが必要な代物ではありません。
車体重量が重いですが、作りはかなり一般的な構造です。
予算的な配慮だけでなく、整備性も含めて民生品を部品として使用しているくらいです。

海族 様
このためだけに高速護衛艦を作るのは確かに非効率ですし、有事には海保を統制できることを考えても、巡視船の活用も考慮されるべきなんでしょうね。
巡視船で、どこまでできるのかも問題なるでしょうけど。

数多様

ですから、機械というのは、防衛装備品であるか、民生品であるかに関わらず、整備段階が高くなると、特殊工具(これは工業用語で、一般の手工具の対義語として、特定の作業専用に用途を限定した工具類を指す用語です)が必要になります。

分かりやすい例として、クルマのビードブレーカーという工具があります。これは、タイヤの組み換えに必要な工具ですが、まあ、ほとんどの車検工場には当たり前にありますが、個人で持っている人はほとんどいません。用途が限定される上に、恐ろしく高いですから。
ユーザー整備で必要とされる場面もほとんどありませんからね。

これはホンの一例ですが、我々が普段お馴染みのクルマにさえ、事ほど左様に多くの専用工具が必要とされるのです。

こういった機械のイロハのようなことさえ、運用サイドにはなかなかわからないというのが、つらいところでもあるのですが…

この間、防衛省のホームページ予算関連項目に新たにアップされた資料では・・・空自・軽装甲機動車の予算は0.7億円(1台3500万円)までに下がってました・・・陸の値段に付属品付けた値段を想定したら・・・妥当なトコロではないでしょうか・・・何せ車両は今仕様書は統一ですんで・・・ライトバン(業務用ワゴン)も陸海空み〜んな黒色を買ってる時代ですので・・・

アルフォンス 様
海の車両整備については承知してませんが、空自は結構多種の特殊車両を保有している関係上、車両器材隊もあり、ご指摘のような特殊工具は大抵持ってます。
ですので、そういうものを新たに取得するとは考え難いです。

海族 様
3500万まで下がったのであれば、陸と大して変らないですね。
概算要求資料が、どういう算定であったのか分かりませんが、まともな値段になって何よりです。

海も特殊車両をそれなりに持ってまして、海の場合は、基地隊車両班と各SHOP で分担します。
で、その経験から言わせてもらいますと、例えば、電源車などでも、同じ規格であっても、メーカーの違いあるいは、同じメーカーでも製造ロットの違いで必要とされる特殊工具が違ったりします。

しかし、政府予算案の段階で下がったとなると、コンポーネントなどの補用品などの価格だったのかもしれませんね。

>アルフォンス様

空と海の車両整備の体制はレベルが違いすぎます・・・

海は、ほとんど外注だよりで車検やその他定期・臨時整備をしていますが・・・

空はデポ単位で高レベル整備を行い、なおかつ自衛隊ナンバーの車両の車検の検査も自隊で行っています・・・それに対して自衛隊ナンバー車の車検は陸の支援を受けています・・・(検査官は養成していない)

取り扱い車両も空の方がはるかに大型かつ特殊であり、数も多いのです。空の車両は海と比べたら本当に豪勢ですが同時にそれらを支える基盤を持っています。

また空の性格上・・装備を入れる前に各種支援器材は導入していると思います・・・なぜなら・・装備を先に入れて、支援機材や部品は後回しというのは海の悪い癖なんですよ。陸も支援機材は先に中央で調達して全国なばらまいていますので・・・

ちなみに私が海に軽装甲機動車を入れても使いこなせないと言うのもこのへんが多いに関係しています・・・

海族様

車両器材隊を持っていない事は私も問題と感じていますし、車両の整備体制が空自に比べて小規模な事は認識しています。(航空基地においては、航空整備員が車両整備もやっているほどですから。)


ただ、基業車両班の整備と航空隊の自走整備用器材ではまた、レベルが違いまして、航空隊の自走式整備用器材なんかは、外注はせずに、自隊でやってます。(これは、「車両」でなしに「整備用器材」としてやっているから可能な話ではあるのですが)基業の人はびっくりしてましたがf(^_^;
また、ご指摘のとおり、海自は車両用の整備用器材や、部品なんかは、地方調達品目なんですよね。なので、部隊によって充足状況が違ったり…
私が見聞きした範囲では、積雪地部隊の方が車両や器材、部品共に充実しているように感じます。
いずれにせよ海自航空部隊が空自にならうべき点は多いと感じてます。(言い訳させてもらえば、マスの違いが大きすぎますけどf(^_^;)
ただ、支援器材や、部品の入手状況は、幕間の違いというよりも、マスの違いが大きいような気がします。
海自でも、マスが大きい装備は、他幕よりも支援器材や、部品は充実してますし、その逆も当然あります。(これはIHIのCIP会議に参加したときに感じました。)
ですので、軽装甲機動車に関しては、空自内においては、現在のところマスの小さい装備ですので、まだ足りない部分もあるのだろう、と推測する次第です。

調達に関しては、各幕のビークルの違いもあって、各幕の組織設計が違いますから、どの幕が優れているというのはないと思います。
ただ、海幕は艦補処と空補処とでまだ温度差がありますが、航空機に関しては、総合後方支援の考え方で、支援器材や、部品の入手方式は改善されて来ていると感じてます。

アルフォンス 様
海族 様

額を下げられるということからすれば、やはり差額は、補用品だったかもしれませんね。
陸と比べれば、少数を多く分散配備している関係で、余剰を多めにとったのかもしれません。

車両用の整備用器材や部品が地方調達品目ってのは驚きですね。車種も車両数も空自と比べて少ないから可能なんでしょうけど。

空自の場合、特殊な車両は施設の重機関係が多いです。
また、車両数を押し上げているのは、高射や移警隊などの移動部隊です。人員数より車両数の方が多い部隊なんてのまでありますから……

地方調達か中央調達かっていうのは、一長一短があって、どちらが良いのかというのはなかなか難しい問題ですよね。空自は補給処毎に種目別に管理している関係上、中央調達品目が多いと伺っていますが、海自はビークル別に艦補処、空補処とあってさらに地域毎に物品管理、調達を担当する各造補処、整補隊がある関係上、地方調達品目の割合が高いのでしょう。また、高射隊のような正面装備としての車両を持っていませんから、「車両補給処」のような組織を持つのは、かえって非効率という判断もあるのやも知れませんね。

アルフォンス 様
補給の体制自体が大分異なるみたいですね。
空自の補給処は、品目毎ですから。
どちらも善し悪しでしょうけど。

ちなみに、航空機担当の補給処が2補で、車両担当が1補で、建制順でも車両担当の方が上になってます。

へぇ~面白い記事ですね!

中古車査定 様
これからも宜しくお願いします。

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