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2011年10月 8日 (土)

那覇基地にシェルター(えん体)?

先日、グーグルの航空写真で調べ物をしていて、アレ?というものを発見しました。

以前の記事「空自基地の脆弱度」で、那覇にシェルター(航空機用えん体)がないと書いたのですが、グーグルの航空写真に、なんとシェルターらしきものが映っているではないですか。

那覇基地のシェルターらしきもの
Photo
拡大
Photo_2
さらに拡大
Photo_3

場所は、エプロン地区の南端あたりです。
撮影日が分かりませんが、エプロンに並んでいる機体がF-4ではなく、F-15であることから、撮影は2009年の4月以降だと思われます。

本当にシェルターなの?
と思うでしょうから、他の基地のシェルター写真も載せておきます。
千歳のシェルター
Photo_4

三沢のシェルター
Photo_5

やっぱり、グーグルの写真で見る限り、どう見てもシェルターです。
ストリートビューで、基地近傍道路からも見てみましたが、障害物があって、こちらでは確認できませんでした。
那覇基地のエプロンエリアは、民航機の機内からまる見えなので、那覇に飛べば見えるかもしれませんが、とてもそこまでできません。
ですが、ほぼ間違いはないと思います。

那覇基地へのシェルター建設は、配備機体がF-4からF-15になった程の影響ではありませんが、那覇基地の抗たん性が大きく高まり、手薄な南西方面の防衛力向上に資するものです。

施策の実施は、グーグルの地図で確認できるものですし、中国のスパイは、民航機の機内からばっちり写真も撮っているでしょう。
中国にはどうせばれるんですから、防衛省としては国民に成果として宣伝していい内容のはずです。

防衛省は、もっとアピールすればいいのに。
少なくとも、良いニュースなんですから。

環境保護の方が起りそうですが、瀬長島までの浅瀬を埋めて、全機用のシェルターを作っちゃえばいいのに。

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防衛政策」カテゴリの記事

コメント

4機分で中央に待機施設らしきモノが見えますから・・・

スクランブルハンガーでしょうか?

「自衛隊が本格的に戦争の準備を始めやがった!!!」
と、平和(笑)をこよなく愛する方々から、
インネン付けられるのを嫌ったのでしょうかね?

>スクランブルハンガー

すいませんあれアラート・ハンガーが正解ですね。

我社もあーゆーの欲しいなー。

アラートハンガーですね。

4機分です、千歳とか小松とかはシェルターに格納してる15もあります。

爆弾の直撃には耐えられないでしょうが、機体の生存性はあがるでしょう。

海族 様
用途はもちろんアラート用でしょうね。

あまり考えたことなかった(えん体というと戦闘機用という固定観念になってる)ですが、考えてみたらP-3用があったっておかしくないんですよね。
ただ、必要なサイズ及び建築費用と中に入れる機体価格を考えたら、戦闘機用を先に整備すべきでしょうけど。
P-3用を対爆構造で作ったら高そうです。

イヌザメ 様
基地が狙われることを前提とした装備ですから……、基地対策上はあまり言いたくないかもしれませんね。
後から周辺に移り住んで来たくせに、「基地のせいでとばっちりを食うかも知れないじゃないか」なんて言う人は居そうですから。

舞姫兎 様
ただのアラートハンガーにしては、天井のRがキツイ気がするんですが。
誰か那覇まで飛んで、フライトアテンダントに見つからないようにこっそり写真を撮ってくれないかな。

直撃に耐えられるシェルターは聞いたことがありません。
ですが直撃でなければ、相当の効果がありますから、シェルター内の戦闘機を攻撃しようと思えば、スマートミューニションを使わざるを得なくなります。
敵にそれを強いるだけでも役に立ちます。

常に臨戦体制の某国では攻撃ヘリ用にもそれなりの防御性能を備えたハンガーを与えているようですね。

海じゃ哨戒機用には通常の格納庫すら足ってない現状では贅沢な話ですが、少なくとも陸海空問わず、対爆とまでは言わなくても、それなりの格納施設を作戦機には与える統一基準を設けて欲しいですね・・・(陸さんじゃ大東亜戦争のころの格納庫あるとか)

ちなみに海の哨戒機も最近はアラート待機と同様のことをやってますにで同じような専用の各種施設を要求してもありとは思っております・・・・

海族 様
物品愛護精神の塊ような自衛隊が、格納庫を十分確保してないのは、ちょっと違和感さえありますよね。

今もあるかは知りませんが、空自でも10年くらい前でも、グラマンに機銃掃射された穴が残っている建物とか使ってました。

空自でも同じなのですが、アラート用というだけで今後も予算を付けて行くのは難しいではないでしょうか。
何か他のロジックがいると思います。

>アラートハンガー

流石にあれと同等の代物を海自には無理と思いますが・・・(あれほどの即応待機をする必要性がない)1チーム程度の専用待機スペースは必要とは思っています(宿泊可能)。しかし311以後現在自衛隊に求められているのはマサにそれです。

作戦機の格納庫に関してはやはり、国有財産を管理する財務あたりがしかるべき法令等を整備していないと元来いけない話だと思います。1機100億は下らない国有財産である航空機の格納庫に関して統一されたモノがないのがおかしい訳で・・・それさえあればそれを根拠に予算要求・整備出来る訳でして・・・

高額な自衛隊航空機が有事の際、チープキルされたら、どう考えても問題があるわけで・・・津波被害のように「想定外」は主張できないんじゃとは思います。

海族 様
格納庫不備の責任は、財務省にもあるでしょうけど、一番はやはり防衛省にあるのではないでしょうか。槍の穂先ばかりを要求してきたのは当の防衛省ですから。

自衛隊は、悪い意味で正々堂々としてますから、チープキル対策は貧弱ですね。
Pの一部には、死の危険性を犯すのは自分達だけだと思っているような人がいるくらいです。

これは2009/9/17撮影の画像のようですね。
Google Earthを使えば撮影日がわかりますよ。

過去の物も辿ってみましたが、2003/9/30でもありますね。

藤宮 直樹 様
情報ありがとうございます。
グーグルアースで撮影日が分かるとは知りませんでした。

確かに、塗装のはげ具合を見ると、結構古い感じがありますもんね。
記憶ではなかったんですが。

初めまして。仕事休みなのでアシナガバチ様のブログを見てたら偶然辿り着きました。所で空自那覇基地のシェルターですが、実は20年以上前から有ります。何年何月号かは忘れましたが、以前、「航空ファン」誌が別冊で出していた「AIR COMBAT」で、昭和62年(1987)12月のソヴィエト・ロシア空軍の電子偵察機「バッジャーJ」が沖縄本島上空を侵犯し、空自F-4EJがスクランブルして実弾を警告射撃した件は、管理人様其の他各様御存知の事と思いますが、「AIR COMBAT」の件の記事でF-4EJがスクランブル発進する写真で蒲鉾型のシェルターから引っ張り出されているのが有ります。恐らく沖縄返還前に那覇基地に駐留していた米空軍より移管された物と思われます。

ストライクイーグル 様
そんなに昔からあったんですか。
昔は気にしてなかったので記憶にないんですが、確かに写真で見る限りは、かなりの経年を感じさせますね。

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