ブログランキング&ツイッター

  • 軍事・防衛 ブログランキング
  • ツイッター

« 同性愛者の自衛隊入隊制限は必要な措置 | トップページ | 那覇基地にシェルター(えん体)? »

2011年10月 6日 (木)

民航機がスプリットS

浜松市沖で発生したエアーニッポン(ANK)機の急降下トラブルは、スプリットSもどきの機動だったことが明らかになりました。

裏返り、らせん状に1900メートル降下 全日空機で重大トラブル」(産経新聞11年9月28日)

スプリットS(wiki)

空戦機動としては基本的なスプリットSですが、民航機のパイロット訓練では行われてないでしょうね。
ですが、こういう事故が起こりうることを考えれば、実機での訓練はともかくとして、シミュレーターでの体験訓練くらいはしておくべきではないでしょうか。やってるならOKですが……

確か、ギムリー・グライダーの後、フォワードスリップ機動をシミュレータで訓練させたものの、誰も同じ事はできなかったというオチのような話があったかと思いますが、あり得ないことも起こりうるのが現実ですから、スプリットSやインメルマンターン、激しいスリップとかはやっておく、更には、自衛隊の訓練機に乗せて実体験させておく、とかはやったらいいんじゃないでしょうか。

« 同性愛者の自衛隊入隊制限は必要な措置 | トップページ | 那覇基地にシェルター(えん体)? »

航空機一般」カテゴリの記事

コメント

乗客を乗せているときはさすがにしないでしょうけど、デモ飛行などを見ると最近の旅客機は結構な機動ができるみたいですよね。
シミュレーターにも今回の事故を教訓とした回復訓練などが追加されると良いですね。

ギムリー・グライダーの件、勉強になりました。事実は小説よりも奇なりとはよく言ったものです。現実はフィクションの上を行きます。最近では(エントリとは何の関係もありませんが)なでしこジャパンとか(笑)。話が脱線してしまいましたが、出来る出来ないは措いておいて、訓練時代に一度体験しておくのはいいことだと思います。一度体験していれば現実に遭遇した時にパニックに陥らないで済みます。福島第一原発も、必ずしも正解が無いような(深刻な)パニックシナリオの経験があれば、もう少しマシな結果になってたのではないかなぁとか愚にもつかないことを思ったりもします。

藤宮 直樹 様
アエロフロートなんかだと、乗ってても結構な機動をします。
こんなにバンクして良いのかよ! と思うくらいです。
もっとも、あちらは戦時に全て徴用が前提の機体なので、強度もあるのかもしれませんが。

だ 様
ギムリー・グライダーですが、起こりえないことが起ることが事故なんだって良く分かる事例ですよね。

体験は、仰るとおりパニック防止です。
国民の安全に係わる事項なんだから、やっておけばいいんですよね。
民航機のパイロット訓練に項目としてあるのかどうか知りませんが、空自がやっているチャンバーを使った急減圧体験なんかも、体験しておくべきことだと思います。
低酸素状態で、なんら苦痛になることもなく、自分がバカになる体験なんて、なかなか想像できない話ですから。

2001年パリエアショーで、A340-600が飛行展示でインメルマンターンを
やってのけたのを見たことがあります。
(そんな機動の飛行機には、乗りたくありませんが。。。)
旅客機と言えど、相当な機動ができるものだと感心した記憶があります。

今回は、ラダートリムコントロールスイッチとコックピットドアスイッチが近くにあることに驚きました。 
県営名古屋空港のF-2墜落事案でも発覚した、配線間違えにも驚きましたが。。。。 絶対に間違えてはならない配線は、物理的につなげられないように設計するものだと教えられていたのですが。。。(汗)

やん 様
エアバスのインメルマンターンですか。
失速さえしなければ、速度超過の恐れがあるスプリットSよりも機体負荷は低いでしょうから、やりやすいのかもしれませんね。
乗ってたら怖いと思いますけど。

二つのスイッチですが、どちらも頻繁に操作するものでないため、脇に寄せたら2つが寄ってしまったんでしょうね。
この事例のおかげで、今後の設計には反映されるでしょう。

御仕事、御疲れ様です。「スプリットS」と言う事で少々「マニアック」なトリヴィアを。1973年10月のイスラエル・アラブ戦争で、イスラエル空軍は、エジプト・シリア両軍のロシア製SAM「クーブ」(NATO名 SA-6‘ゲインフル‘)に苦戦を強いられてましたが、このSAMを叩き潰すべく様々な戦法を編み出しましたが、其の一つが「スプリットS」と呼ばれる戦法です。SAM撃滅には、F-4Eが活躍しました。又、多分に今日風に「都市伝説」とも言うべきものですが、エジプト防空軍の一将校の証言として「アメリカ人パイロットがイスラエル空軍のF-4Eを操縦している」というのも有ります。

ストライクイーグル 様
それは、スプリットS機動の事例でしょうか?
SAM撃破というより、古いFCSのSAM回避には効果的な機動ですが。

具体的には、SAMが命中しにくい機動で爆弾の投下距離まで接近してSAMに爆弾を食らわせる戦法です。アメリカ空軍がヴェトナム戦で用いた対SAM戦法を参考にしたものです。

ストライクイーグル 様
残念ながら、聞いたことないです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/544438/52925280

この記事へのトラックバック一覧です: 民航機がスプリットS:

« 同性愛者の自衛隊入隊制限は必要な措置 | トップページ | 那覇基地にシェルター(えん体)? »

アマゾン

  • 半島へ 陸自山岳連隊
  • 黎明の笛 陸自特殊部隊「竹島」奪還 (文庫)
  • 深淵の覇者
  • 黎明の笛
  • 空飛ぶ広報室 DVD-BOX

最近のトラックバック

ブックマーク、RSS