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2011年10月13日 (木)

震災3次補正にC-2が2機

震災の3次補正にC-2が2機入れられていたそうです。

大震災3次補正予算 施設や装備品の復旧と今後の備え1620億円要求 航空機 修理・取得630億円 車両など減耗分に360億円」(朝雲新聞11年9月29日)

海自がYSの後継としてC-130を潜り込ませてますが、空自も結構ちゃっかりしてます。
もちろん、良いことですが。

しかし、輸送力強化の必要があれだけ言われてるんですから、海自はC-130だけじゃなくて、ナッチャンRera(wiki)でも買えばいいのに。

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後方・広報」カテゴリの記事

コメント

>ナッチャン

もちろんあれば良いかもしれないですけど・・・その乗員を捻出できないかもしれないのが現在の海上自衛隊ですから・・・(輸送機は各種YSの要員が居ます)

またあくまで民間の近距離フェリーですので、ちょっと考えただけでも不具合がありそうです(報道によれば防衛省が調査したとか言う話もありますが)。
まあ補正ではなく堂々と通常の予算要求が出来る話ができているのかもしれませんが、個人的には乗せる乗員が限られる中では、ちゃんとした揚陸艦を整備したほうが良いとは思っています。

本当にちゃっかりしてますね。(笑)
でも本当に必要な装備なので、(あまり褒められたことではありませんが)この際予算手段は問わないでおきましょう。でも出来るならC-2以上に予算が付きにくいKC-767Jを、とか思うのは流石に調子に乗りすぎですか?

空中給油輸送機ももちろん必要ですけど、今回はあくまで震災絡みの補正予算だから、ということではないでしょうか。
・・・もっとも概算要求にもKC-767Jはありませんでしたが

24年度概算要求からも、防衛大綱に言う「動的防衛力」の具体化策は出てきませんね。錬度の向上と若干の輸送機整備ですむことなんですかね。ナッチャンでなくとも高速輸送艦は必須だと思うんですが。

>調子に乗る・・・

こう言う時は普段買えないモノを要求するものですので「Cー17」でも・・・ いや何でもないです・・・

海族 様
海の乗員不足のお話は聞いておりますが、高速とは言え、港湾間輸送を行うフェリーを運行する程度の人数も捻出できないものでしょうか。
何日も家に帰れないというつらさは、私自身それがため海を避けて空にいったくらいなので、分からないではないのですが。
航空も、特輸機、AWACS、KCと、母体のない要員捻出を、各所に無理をかけて捻出してきた経緯があるので、なんとかならないものかと思ってしまいます。

輸送に要する艦船については、数が足りないとはいえ、一応手当のある揚陸艦より、拠点間輸送を行うこういった単なるフェリーこそ必要なんじゃないでしょうか。

だ 様
名無し 様
調達については、名目、言い換えれば建前が重要なので、震災にこじつけられない空中給油能力を盛り込むのは難しと思います。
如何にも建前っぽくて、実体が違うことが見え見えでも、結構認めてくれたりはするんですが。

はるばる 様
概算要求については、別の機会に書きたいと思ってますが、確かに印象として大きく様変わりした感じではないですね。

海族 様
C-2の機数さえ多ければ良いのではないかと。
C-2の2機でも、補正で大型機を買うなんて驚きです。

>拠点間輸送フェリー

これ、そのものを否定している訳ではございません。

ただ現状として、輸送艦艇と言いましても結局「揚陸能力」の有無が問題となります。フェリーじゃ整備された港湾しか使用できませんし、離島防衛では揚陸能力がないと意味がありません。

むしろその手のフェリーやRORO船は民間が保有しています。借用できる訳なんですが、揚陸能力がある艦艇はそうはいかない(今回の震災を機に借り上げの制度を作ることも難しくないし、実際ナッチャンは陸自を運んでいる)。
今回「おおすみ型輸送艦」は3隻中、1隻はドック中・1隻は海外訓練中・国内稼動はたった1隻でした・・・
大型は最低、今の倍・・・そして各地方隊には小回りの効く小型揚陸艦艇を必要とは感じます。

>艦艇乗員確保
おそらく空の人の感覚じゃ海の人員不足は想像できないでしょ・・・ 空は例えば部隊をいくつか建設した場合も人が増えてないから大変だと思うでしょうが・・外から見たら順調に戦闘機は減少して行っている・・・部隊のスクラップ&ビルド装備の近代化で何とか回しているんです。

しかし海は冷戦期の中曽根軍拡の頃に人員の増強が出来なかったのが全ての始まりと言われています・・・だって艦艇数の増加並びに大型化(人を食う)のみならず、ヘリの搭載まで行われた訳ですから・・・後は・・です。
更に機動運用部隊更新用に建造された艦艇は自動化されて、定員は減少したけど、乗員が減った分、艦の整備はアウトソーシングで行うハズが予算を確保できず、結局乗員に負担が行く艦になってしまいました。そして冷戦期に大量建造された艦艇も延命の名のもと依然現役で残っています・・・

そんな中、恒常的海外派遣とまた賑やかになって来た日本領域警備をやっとる訳です・・・

空陸が最近、上級曹長制度立ち上げのために頻繁に先任伍長制度がある海に見学に訪れますが・・・あんまり頻繁に何回も来るんで、海じゃ・・皮肉げに「ゆとり有るね」と言ってます。

他にもpackbotやScan Eagle、フジ・インバック株式会社製のB-II型も補正予算に計上されていますね。
平成24年度予算、平成23年度第3次補正予算でC-2を4機、C-130を6機導入となりますから、大幅な輸送力増強となりますね。

海族 様
離島防衛には揚陸能力が必須という点については、私はそうは思いません。
これ自体で記事が書けるほどの内容になるでしょうから、詳しく書きませんが、船舶輸送に関しては、拠点である宮古(下地)・石垣や与那国、あるいは本土から沖縄本島への拠点間輸送の方が重要だと思います。
今年実施されている離島防衛を念頭にした演習でも、船舶輸送は、那覇までの拠点間輸送だったはずです。

民間のフェリーやRORO船を使う事に関しては、逆に海の方の方が問題があることを認識していないのかもしれませんが、何度も苦労した経験がある身としては、海自にある程度の能力を持って欲しいと思っています。

米海兵隊が、ナッチャンそっくりの高速船を、よく那覇に入れてますが、それと同じ事が必要だと思っている訳です。

乗員確保の実体は、もちろん知りません。
ですが、艦艇数の増加も、大型化も、ヘリの搭載も、むしろ海幕が望んでやったことではないでしょうか。
それほど困難な状態に陥っているのだとしたら、人を食うことが分かっている施策をする段階で、運用の実態を考慮し、何らかのスクラップを決断するか、他幕を削ってもらう調整をしなければならなかったはずです。
陸空に皮肉を言うのは、おかしな話ではないでしょうか。

私は、ナッチャンを人の手当もせずに増やせと言うつもりはありません。それをするなら防衛省として、何らかの処置は必要でしょう。

アシナガバチ 様
補正とか、年度末の余り予算は、ちょっとした買い物には、ちょうど良いんですよね。
C-2が、補正としてはあまりの大物なので、ちょっと驚きました。

港湾間のフェリーやRORO船の運営は海自直轄じゃなくて民間フェリー会社との契約という方法はないものでしょうか。民間会社としては過大機能であっても幾分の経費負担があれば国民の足確保のうえでもありかなと。つまり、海自の需要優先を前提にナッチャン運航に補助をするとか。だめですか?w

はるばる 様
「軍事物資の輸送作戦の従事などの戦争遂行努力 (War effort) に組み込まれた敵国商船も軍事目標となる。」(by wiki)
海戦法規上は、民間フェリーでも自衛隊の物資を積んでいれば、撃沈されても抗議することはできません。
それが分かっていて受けてくれるフェリー会社がいるかどうかが問題ですし、攻撃を受けた場合の乗員の法的立場を保証する国内法規もありませんし、金銭的な保証の問題もあります。
更には、自衛隊が戦闘できる態勢で船舶に乗り込むことに対しても、現行法規上は問題があります。

民間船舶を軍事利用することに関しては、何の準備もできていないというのが現状です。簡単に準備ができるとも思えません。
災害ならいいですが、民間船の軍事利用は、相当に難しいです。

まずこれだけは御理解いただきたいのが

自民政権下末期に具体的に検討された自衛隊改革案に、陸から1万人を海に転換される施策は日の目を見る前に政権交代が発生してしまいました・・・・

>拠点間輸送

繰り返しますが、これを否定は一切しておりません・・・

問題は限られる海自人的をリソースをそれに投入するかです。私は揚陸能力を持つ輸送艦艇に海自は集中すべきと考えます。しかしそれ以外の純粋な輸送艦艇に関しては、「民間借り上げ」及び「アウトソーシングによって運用される自前の船舶(あえて艦と呼ばない)」で実施で良いと考えています。 それも管理は陸自にさせるのです。

海族 様
人員確保の問題は、非常に難しい問題ですが、陸から海への付け替えは、今回の震災で、また遠のいたでしょうね。
世論的にも、陸を減らす話は、受け入れがたいでしょうから。

私も繰り返しになってしまいますが、民間船舶の有事活用は、非常に難しいと思います。
民間人の身分のまま、交戦資格を与えるのことと変わりがありませんし、「危険物船舶運送及び貯蔵規則」等の適用除外を乗せられる自衛隊だけでなく、運搬する側の船会社側にも適用するなど、難しい国内法整備も必要です。

>民間人

アウトソーシングが、各部に入り込んでいる現状では、その活用に関しては様々な知恵が結集しつつあります・・・・

取り敢えず・・・「予備自衛官」がそれら解決の一手段として論議されつつあります。

海族 様
予備自衛官の活用は、一考に値する案だと思います。
船員全員を予備を含む自衛官にしてしまえば、戦争法規上の問題は発生しませんから。

ただ、それはアウトソーシングではなく、船舶のレンタルですね。
法的には、海空自が、レンタカーを借りるのと同じでしょう。

また、艦船運用には詳しくないですが、民間船舶とは言え、大型船は、その運用に習熟していない人間が、ホイッと乗って運用できるものなんでしょうか。
レンタカーのような訳にはいかないと思いますが。
少なくとも、空自で飛行機を同じようには運用できません。

もし、特定船舶を有事に借り上げるという前提で、その運用要員たる予備自衛官を、普段からその船舶の運行に携わらせるのだとしたら(アエロフロートなんか同じような形態だったように思います)、それはそれで国内的には議論になりそうです。
船会社には、平時から何らかの支払いをすることになるんでしょうし……
ある意味、営利活動を行う中共軍のように見えなくもないです……

本命は自前船舶をアウトソーシングに運用させることです(何も全ての輸送船を官有する必要はない、安全な後方運用と危険な前線運用を分けて借り上げ船舶と官有船舶を使い分ければ良いんです)。

海では、既に一部官有車両の運用をアウトソーシング化しています。
同じ理屈で、輸送船を官で保有して運用は民間にアウトソーシングするのです。そして乗員は予備自、それも、定年すぐや満期退職隊員を採用させれば良いのです(航空機のテストパイロットや委託整備員ですでに実績あり)。

私は難しいことは述べておりません。既に実績がある方法に、予備自という要件を加えただけです。

海族 様
おっしゃるとおり、例えば呉と江田島間の連絡船(で良いのかな?)の運行とか、官で行わなくてもよさそうな艦船運航はもちろんあるでしょう。
ですが、ここでのお話は、主に南西方面での拠点間輸送のお話だったはずです。
沖縄本島への運行なら、まだいいかも知れませんが、宮古島(下地)への輸送を、安全な後方運用とはとても言えないと思います。

中国の水上艦や潜水艦を排除できるとしても、少なくとも、航空優勢を確保できるとは思えません。空対艦ミサイルの脅威は、排除しきれません。

私は、南西方面での事案では、空自が下地島を使うべきと思っていますが、それも先島に十分な物資があったればこそです。
海自(予備自)が借り上げ船舶で輸送してくれればいいですが、その分の物資(弾薬や航空燃料)輸送を、危険すぎて、民間に任せられるとは思えません。

なお、整備のアウトソーシングは、空自でも実績があります。

? すいません・・・私はちゃんと・・・「自前船舶(官有)の予備自衛官によるアウトソーシング運用」という、現実的な案を提案させていただいていたはずですが・・・

それに部隊の移動だけではなく前線基地のロジ維持が目的なら、莫大に消費される航空燃料等を運ぶのはタンカーの類でそれこそ民間に頼らねばならないでしょう・・・・私は海外派遣等を嫌になるほど見てますが・・・ロジの維持はそれこそ民間の力がないと無理です(自立性が高い艦艇でも相当民間の力を借りる)。ましてや戦闘機などという大食漢を運用する前線基地なら・・・

リソースが限られる中では、当然優先順位が決められます。しかしそれでもなお手当を必要とするならアウトソーシングを活用せざろ得ないのが現状です・・・・

私は現実的にどこも大幅な人員増が期待できない中では、民を使う方法に知恵を搾るほうが現実的だと思いますが・・・(実際今回の震災をもとに様々な議論や検討が行われています)

初めまして。脇からすみません。

海幕がナッチャン級を購入しなかったのは、勿論、人員、予算の面も大きいですが、自衛艦と民間船舶の運航方式の違いも大きいのです。
一般に民間船舶の方が少人数で運航出来ます。(但し国交省の海技免許が必要)
自衛艦では部内の運航資格で運用してます。
この辺は航空職域も同様ですが(航空法の一部適用除外)そうは言っても事業用操縦士の資格は皆さん取られることが多いようです。艦艇の方もこれに倣って部外免許取得を奨励されていますが、まだ必須と言うわけではないようですね。

この面から言うと、海族様が仰る民活の方が一定の合理性はあるように感じますし、海幕の意向もその方向のようです。(そもそも現状ですら輸送業務は9割が役務調達らしいですが(>_<))

数多様が仰る、民間人の問題ですが、米軍ですら、MSCを組織してますし、陸ではPMCの存在が欠かせない時代になったこともありますから、これも鄒勢でしょう。
有事法制の枠内で対処するべきことかなと。(だからこそ国際法の海戦法規は陸戦法規と異なる体系になっているわけで)

海族 様
海自によるタンカー運航など望んでいるわけではありません。
拡散してしまっているので、話を元に戻せば、ナッチャンの件は、おおすみでも積載不能で、民間フェリーに載せようとすると問題が多々発生する装備くらいは、海自で運んで欲しいと望んでいるのです。

なお、官有船を(予備)自衛官が運行することをアウトソーシングと呼ぶというのは、私には理解できません。
何か噛み合っていないのは、アウトソーシングという用語の使い方に差異があるのではないでしょうか。
アウトソーシングは、wikiによれば外部委託のことです。

民をうまく使うべきというのは同感です。
ただ、問題は、民は使うべきでない局面があるということだと思います。

アルフォンス 様
現状の役務比率に言及しても意味はないと思います。
一番分かりやすいのは空自かと思いますが、空自の輸送機は、各航空団等の運用のための物資輸送をするために保有している訳ではありません。
有事に、陸海を含む航空機動を行うための有事所要を満たすために装備し、平時にあっては、そのための訓練にもなるから各航空基地間で定期便等として運行されているだけです。
各基地の運用に要する物資を、それだけで運べるハズもないのですから、当然輸送は役務主体です。そうじゃなければ、空自が大量の車両輸送部隊を持たなければならなくなってしまいます。

民間人の問題は、政府にそれが解決できるなら、当然それで問題ありません。
政府が解決すべき問題だとは思っていますが、問題は、そうおいそれと解決できる問題ではないことです。
海戦法規上、民間船舶を戦争遂行努力 (War effort) に組み込ことで軍事目標とされることを規定する有事法制が、簡単に作れないだろうということが問題だと認識しています。
あくまで、安全海域でしか運行しないのであれば、問題は顕在化しませんが、ナッチャンのような高速船が欲しいのは、危険な海域と言わざるをえない南西方面での拠点間輸送の手段として欲しいと思うからです。

ナッチャン(レラではなくワールドの方)を使って、北海道から大分までの機動展開訓練をするというニュースが流れてます。

自衛隊に、訓練させるだけでなく、政府が、法制や保障の問題等を解決する方向で動いてくれることを望みます。
それとも、有事になっても九州までしか行かせないでしょうか。

>アウトソーシング

試しに検索して読んでみたらWIKIの関連項目の中にPMCが含まれてるのが妙に可笑しかったです・・・

さて同時のこの単語をネットで検索したら、各種アウトソーシング請負企業のHPに引っ掛かることが多いと思います。そしてそれを見るといかに官庁や自治体への売り込みを意識していることがわかります。ここしばらく行財政改革のもと、公務員の総人件費・定員削減の圧力に応ずる形で、業務の民間委託すなわち「アウトソーシング」が拡大しています。
まあもはや一種の流行りの官庁用語と化しているのは事実です。
官庁世界じゃ、施設や装備は官有で運用はアウトソーシングにさせるのは今や常識です(その流れで海は官有車両の運行を一部アウトソーシングでやってます)。
むしろ新しい施策を行う時はアウトソーシングを使う方が、財務サイドの受けが良い趣向すらあります・・・・
今回の震災で以前から言われて難点である緊急時には民間人は使えないという点は見事に露呈しましたが(沿岸部の基地で大津波警報が出たら民間人は避難させなくならなかった)その対策としての予備自化が検討されているのです。

>高速輸送船
これも提案なんですが、どうしてもオール自衛隊で運用する船が必要なら、余裕のない海ではなく陸と空が共同で予算を都合して、独自に運用する形式はどうですか?米軍も陸軍の予算で輸送船を購入して海軍に運用を委託しているようですし陸軍独自の揚陸艦艇もあるようです。
海幕も人員に余裕がありませんから別に文句も言わないでしょ。

数多様

レス有り難うございます。さて、ご指摘の通り
国際慣習法では、交戦国商船は当該国の戦争遂行努力に組み込まれている場合は、攻撃目標とすることは適法であるとされており、これは場所を問いません。
反面、私が先に挙げた問題から、海自がすべての民間船舶を運航する事はできません。
なので、結局攻撃目標とされることに変わりはない以上は民間船舶は、そのままの形態で役務調達した方が合理的では?というのが私の主張です。

その場合は、隊法103条1項の適用を図るべきだとは思います。


海族様
この1、2年で本当に民活は増えましたね。
もともと海自では小月、徳島、及び岩国の一部機種のE段階整備以上の民活は実施されていましたが、今や各基地の整備用器材校正検定や、機器センター業務、帳票入力、正門警備と正直ここまで?と思う程です。(空自はどうしてるんですかね(^_^;))

確かに運用の融通性は犠牲にしている訳ですが、さすがに背に腹は変えがたく…

それはともかく乗員の問題は軍艦、公船、商船の定義にも関わってきますから、航空隊とは違う問題があるのも事実ですね。日本版MSCが出来たら面白いかも知れませんね。

>アルフォンス様
もはやアウトソーシングと無関係に業務をこなすのは厳しいと感じます。
ある配置においてアウトソーシングの話しが来たときに、難癖つけて断ったら(自衛官の定員が減るのをいやがり)・・・数年もしないうちに人員だけが減って、どうにもならなくなった事例を見た者としては、やはり「乗れる時に乗る」「予算をつけて貰える時は貰う」のが正しいと感じました・・・
>MSC
枠組みは変わるでしょうが・・何らかの否現役自衛官による支援組織が必要なのでしょうね・・・
後方支援艦艇の運営程度は任せられば・・・

海族 様
アウトソーシングの件ですが、平時は予備自衛官として任用された者に官有船舶を民間人の立場で運行させ、有事になったら緊急に召集命令を発して、自衛官化するということでしょうか。

だとしたら、すごい案ですね。
定数を変えず、実員増するようなものですから、革新勢力を支持基盤とする民主党政権にそれができるのかどうかが問題になりそうですが、対応してくれる企業がいれば、いいアイデアだと思います。
ナッチャンなんかが、こういう運用形態がとれたらよさそうです。

もしかして、C-2民航機案なんかも、同じような発想があるんだろうか?

高速輸送船の件ですが、私は民間人には危険海域に行かせられないだろうと懸念するだけなので、上記のような予備自の活用法ができるなら、陸・空が独自にとまでする必要性はないと思いますが、拠点間輸送のユーザーは陸・空なので、そういう形態もありかもしれませんね。
CH-47を、空だけでなく陸も持っていることと同じ考えと言えなくも無いですし。

アルフォンス 様
空自が、すべての民間航空機を運航できるはずもないのですから、船だって当然同じでしょう。
そんな主張をしているつもりはありません。
戦争法規上の扱いが異なるため、船舶のように交戦対象になる訳ではありませんが、南西方面の有事に、自衛隊が下地島を使いながら、官の要求で、民航機をそこに飛ばすというのは、現実問題として難しい物があると思います。

隊法103条1項ですが、「当該自衛隊の行動に係る地域」について規定した1項の1には物資の収用が規定されているのみ、業務従事命令を発令できるとした1項の2号の規定はありますが、それ「以外の地域」についてしか適用できないため、残念ながらあくまで安全な後方地域でしか適用できません。

数多様

すいません汗 私の表現が悪かったですね。すべての~と言ったのはあらゆる種類の民間船舶の~と言うような意味で使ったつもりだったのですが、我ながら誤解を招く物言いでした。

私の主張は、海自の、人員、予算の問題に加えて運航方式の違いという問題もあることや、海戦法規独特の慣習などから総合的に勘案すると、
ナッチャン級のような民間船舶の運用は、現状では、役務調達がモアベターではないか。ということです。

ところで、隊法第103条についてですが、防衛出動時の輸送を業とする者に対する業務執行命令はいわゆる一項地域以外の地域(いわゆる二項地域)ついても認められています。ちょっと表現がややこしいですが。
再度条文をご確認下さいますよう。

数多様

ごめんなさい( ̄∇ ̄*)ゞ
意図を読み違えてました。一人相撲お恥ずかしい限りです。二項地域の業務従事命令での輸送だけでは足りないという主旨だったんですね。拠点間輸送という言葉を二項地域の輸送だと思ってました。

しかし、一項地域の権限で船舶運航従事者に対し、取り扱い物資の収用と保管命令を派出できるわけですから、一項地域の指定を受ける前に、輸送と備蓄を済ませておいて、一項地域になったところで、軍事海上輸送を行うという手段までは現状では可能であるし、逆にそれ以上のことをやろうとすると、当初から軍艦として運用されている必要があります。

果たして、ナッチャン級はその点を満たしうる船かと言うとそうではない、と言わざるを得ないのではないでしょうか。

アルフォンス 様
いえ。意図が通じて良かったです。

海族様にも同種のご意見を頂きましたが、いざ有事となる前に、民間輸送で十分な物資輸送・集積を行わないと、自衛隊(とくに空)が十分に戦う事は難しいのは事実だと思います。

その一方で、言及して頂いた「それ以上のこと」として、おおすみに積載不能な装備の輸送が必要なケースがあると思いますし、その際には当初から軍艦である必要があると、私も思いますから、「ナッチャンを買えば良いのに」と書かせて頂きました。
(海の苦労を考慮してない意見なので、いろいろと反論はあろうかと思います)

それにしても、この問題は、非常に奥深く、難しい問題ですね。
私もいろいろ調べてみたのですが、調べるほど混乱してきます。
単純に法規の話に限定しても、たとえ業務従事命令ができたとしても、現実問題として安全な地域なんてありえないとも思える現状(主戦場が南西地域でも、成田や羽田にも弾道弾を撃ち込まれる危険性がある等)を考慮すると、法案成立時に自民党が検討したという罰則規定があった場合でも、民法上、事業者が社員に対して生命の危険がある業務命令を発した場合に、その業務命令が適法とは言えない可能性がある(憲法違反と判断される)、業務命令を発せられた事業者は、船舶車両等の運行に関して、あくまで民間業者に過ぎない以上、自衛隊部隊のように適用除外を受けることができず、危険物の輸送等で制限を受ける等、問題は山積みです。
それに、危険な業務命令を発出することができるなら、服務の宣誓に意味があるんだろうかという法理的な問題も……

正直、私は十分分かっている自信がないので、勉強します。

数多様

三自衛隊ともに、輸送能力が不足しているというのは、古くからの問題で(今回の震災で改めて顕在化しましたが)、私も入校中にこの問題についての勉強をしたこともあり、コメントさせて頂きました。
今回、議論を深めることができたのは本当に嬉しく思います。


私が思うベストの解決策としては、旧海軍や英海軍のような海軍予備員の制度を復活の上、米海軍のMSCのような組織を整備できれ

数多様

三自衛隊ともに、輸送能力が不足しているというのは、古くからの問題で、(今回の震災で改めて顕在化しましたが)私も入校中にこの問題についての勉強をしたこともあり、コメントさせて頂きました。
議論を深めることができたのは本当に嬉しく思います。

私が思うベストの解決策としては、旧海軍や英海軍のような海軍予備員の制度を復活させた上で、米海軍のMSCのような組織を整備できればと思うのですが、なんと言っても、現在の日本人の海離れ(海事一般に対する関心の低下)が大きいようにも思います。

貿易や海運というのは、安全保障と密接に関連していることを知ってもらいたいですね。

それでは、お目汚し失礼致しました。

アルフォンス 様
輸送能力は、昔から言われながら、ずっと放置されてるんですよね。
演習成果報告で、何度問題だと書いた事か……

船、しかも民間となると、完全に門外漢ですが、日本籍船、日本人船員が少ないという話は良く聞きますから、確かに現状の海離れをなんとかしないと、MSCどころではないでしょうね。

MSCは、主に海兵を全世界に展開させることを前提とした組織ですから、そのまま日本に持ち込むのは難しいと思いますが、研究は必要ですよね。
調査費とか付けて調べればいいのに、と思います。

お返事遅延しておりまして申し訳ございません。

>アウトソーシング業者の予備自隊員化

私の意図はその通りです。隊内をアウトソーシングの職員の方が普通に勤務している現状では、こんな考えも真剣に考えざろえないでしょう・・・法律的な問題は上に考えていただくとして・・装備を自衛隊で保有する分には案外すんなり行くのではと愚考しております。
また定年退職者に対する雇用対策としても良いのではと考えます。

海族 様
アウトソーシング業者の予備自隊員化ですが、現状の法文に照らしただけなら、違法にはならないと思います。

ですが、法的というより、法の理念上は問題になるのではないでしょうか。そもそも、「予備」自衛官である必要性があるのか、という点です。
印象の悪い言い方になってしまいますが、人件費を引き下げるための偽装請負ならぬ、偽装自衛官ではないか、という批判は出かねないと思います。
偽装請負に対しては、正社員化して、正当な対価を払えという批判がでますが、「正」自衛官して、身分を保障しろというような話はでてくるのではないでしょうか。

また、中国あたりから、兵力数を過小に見せるための工作だと言われかねないような気もします。

若年定年の維持と、さらなる若年化のためには、相性のいい制度だと思いますし、批判回避のうまい言い方ができれば、実現できるかもしれませんね。

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