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2010年11月 1日 (月)

日豪軍事同盟に向けて前進! 日豪ACSAで自衛隊法改正

今年5月に締結されていた物品役務相互提供協定(ACSA)を実現させるための根拠法令として、自衛隊法等が改正されることになりました。
「日豪ACSA」で隊法改正へ 米以外で初の協定」(朝雲新聞10年10月14日)

改正自衛隊法法案

ACSA自体はそれほど大した事ではありませんが、これによって日豪防衛協力が進展することは、日本の防衛にとって大きなプラスになります。

将来、日豪軍事同盟が結ばれるようになれば、中国との衝突において、豪軍が日本の後方(地政学的な意味、補給の観点双方)を支えてくれることになるでしょう。

また、自衛隊が苦しむ訓練用地の確保の観点で、オーストラリアは魅力のある場所です。
現在、日本国内で実施が困難な実弾射撃訓練などで派米訓練が行われていますが、アメリカは距離が遠く、より近いオーストラリアの演習場が使えれば、手間も費用も削減できます。

それに加え、アメリカは演習場の使用費用などが非常に高いのです。
細かい数字は忘れてしまいましたが、訓練に際して、驚くような額をアメリカに支払っています。
オーストラリアの演習場は、アメリカと比べると使用費用などが安いと思われており、費用の縮減ができるのではないか、という噂は随分前から耳にしていました。
加えて、アメリカより広い演習場が使える可能性もあります。

何れにせよ、日本とオーストラリアが防衛面で接近することは、非常に喜ばしい話です。

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安全保障・外交」カテゴリの記事

コメント

ちょっと前まで捕鯨でもめてたのに^^;
中国がレアアースを禁止してからオーストラリアとその件で締結したり
今度の軍事的な協定も結ぶのですから色々面白いものですね~。

ナオ 様
オーストラリアの本当の世論がどのへんにあるのか、私も分かりませんが、捕鯨反対なんて一部の人なんじゃないでしょうか。

対中政策において日豪の利害はどの程度共通しているのでしょうか。中国と直接接していないオーストラリアが日本ほど深刻に中国の脅威を感じているかという疑問があります。あと、東南アジア各国の防衛関係者にとって同じANZUSの加盟国であるはずのニュージーランドの扱いはどうなっているのでしょう。

matsuzay 様
私も、直接の利害の一致がさほどあるとは思っておりません。
基本的には、アメリカを同盟国として国防政策の主軸に置いているという、アメリカつながりでしょう。
ただ、日中間で紛争が起こり、アメリカが同盟国として行動する場合、オーストラリアはアメリカの後方支援態勢の一部となるでしょうから、仲良くしておくに超したことはないと思います。

残念ながら、ニュージーランドについてはあまり聞いた記憶がありません。諸外国とのつきあいの多い海自にいたのなら聞いたこともあったかもしれませんが、空自は海ほど多国間演習に参加した回数も少ないので……
ただ、基本的に軍事力が小規模で、政治的な意味合い以上には、付き合う必要性が薄いのではないでしょうか。

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