各方面で尖閣実効支配の証明に向けた動き
弱腰腰砕けの菅内閣に対して、各方面で尖閣の実効支配証明をしようという動きが強くなってきました。
いくつもの動きがありますが、一番はなんと言っても気合いの石垣市長です。
なんと逮捕覚悟で尖閣に上陸すると宣言しています。
「「尖閣上陸宣言」で実効支配に動き始めた石垣市」(産経新聞10年10月30日)
「石垣市長が激白「尖閣に必ず上陸」 政府は陳情を門前払い」(夕刊フジ10年10月29日)
報道では指摘されていませんが、上陸するという事実以上に、逮捕されることで日本が警察権を行使しているという証明になるため、実効支配の証明に実に良い行動です。
市長や議員だけでなく、有志の方を含めて大挙して上陸したらいいんです。
でもって逮捕してください。
それも、わざわざ警察が出向いて逮捕するのがbestです。
また、自民党の「領土に関する特命委員会」が決議文を採択しています。
佐藤正久議員のブログ「領土特命委員会:「尖閣問題と北方領土問題」」
この中で、石垣市長らの尖閣上陸を認めるように政府に働きかけるだけでなく、尖閣周辺での漁業支援、尖閣諸島への無線局設置などを求めています。
既に灯台もありますし、気象観測設備などを新たに設置するのは実績の積み上げとして効果的だと思いますし、日本の漁船が周辺で操業できるような環境作りは、民間レベルでの活動をアピールできるので証明を確固ななものにします。
更に、こんな動きもあります。
「【集う】「センカクモグラを守る会」設立会見(7日、東京・霞が関の環境省)」(産経新聞10年10月26日)
これには、登山家の野口健氏も関わってますが、世界の山々を登る中で、領有権の主張が大切だということを身をもって感じてきたのでしょう。
(登山を認めるという行為も実効支配の証明になります。)
これらの動きに対して、逃げ菅がどのように対応して行くか注目です。
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