自衛隊にも防疫研究機関を
映画「アウトブレイク」のモデルともなっている致死性の極めて高い凶悪な疫病、エボラ出血熱に関して、米陸軍感染症医学研究所が効果的な発症予防薬を開発したそうです。
「エボラ熱、発症抑制は可能 米陸軍の研究所が実験で成功」(産経新聞10年8月23日)
軍の研究所がエボラの研究をしているのは、凶悪な疫病が生物テロとして使用されかねないからです。
日本もサリンを撒くような団体が出現するような国です。
それに先日の口蹄疫被害でも災害派遣に駆り出されるようにもなっています。
自衛隊も高度な疾病対策と防疫法を研究する機関が必要ではないでしょうか。
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地下鉄サリンの時も、大宮の化学防護隊の方々の活躍で、被害を最小限に食い止める
ことができたことを考えれば、疾病対策と防疫法は必要ですネ。
個人的には、民主党にそのような先見の明があるとは、残念ながら思えません。
投稿: やん | 2010年9月 7日 (火) 22時54分
やん 様
自衛隊も生物兵器関係はまだまだです。
というか、衛生全般がまだまだ弱いです。
民主に政治主導を期待する前に、防衛省の意識がそちらに向かわないと厳しいでしょうね。
投稿: 数多久遠 | 2010年9月 9日 (木) 23時41分