格闘訓練による隊員死亡事故、民事法廷へ
特警隊の養成課程で死亡した隊員の遺族が当時の担当教官らに損害賠償を求める民事訴訟を起こしたそうです。
「格闘訓練で海自隊員死亡、遺族が教官らを提訴」(朝日新聞10年3月16日)
刑事事件の裁判に不満があって民事訴訟を起こすという事態は、交通事故などでもよくあるケースですが、今回の件も遺族のそうした不満があってのことのようです。
当時の担当教官などは書類送検されたものの1名が略式起訴されたのみで、他は不起訴処分(嫌疑不十分)となっています。
そのため公開される法廷は開かれておらず、遺族としては事実が隠蔽されたと感じたのかもしれません。
民事で組織的暴行だったなんて判決にならなければ良いのですが……
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コメント
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ん~。
自衛隊ってそのへんの会社員と訳が違いますからね。実際の戦闘じゃ多人数で一人を攻撃を
してくることだってあるでしょうし、訓練の一環とされたらどうにもならないような気もします。
文字通り命張ってやってる仕事だからこそ、そういった定義が曖昧になってしまっているんでしょうね。
今回の裁判でどう出るかは別にしろルールを作っておく必要があるなと思いますね。
投稿: ナオ | 2010年4月 1日 (木) 02時42分
「いじめ訴訟」と同じ構図のようですね。
遺族側にしてみればどのような経緯で事故が起こったのか等々、詳細な情報を知りたいのでしょう。
とは言え、単に体面を気にして隠蔽されるいじめと異なり、特警隊の場合には公にできない情報もあると思います。
そう言う物もこうして民事訴訟されてしまうと公にしなくてはならなくなりますから、こういう点が自衛隊の弱点ですね。
何とか誠意を尽くして説明し、民事を取り下げて貰うように努力した方が良いと思うのですが。
投稿: 藤宮 直樹 | 2010年4月 1日 (木) 12時05分
ナオ 様
命を張らざるを得ない仕事ですから、命を張らせる側(指揮官、訓練指導者)には細心の注意と配慮が求められると思いますし、少なくとも求められました。
空と海が違うのかもしれませんが、この事件の場合、自分に要求されてきたモノとあまりにも異なるので、なんだか腹立たしいのです。
少なくとも異常発生後の処置には多くの疑問符が付きます。
「他もこんなことをしていると思われたくない」というのが私の思いです。
ルール作りというより安全管理の方法とかについて、いろんなレベルで相当教育訓練されているはずだと思うのですが……
藤宮 直樹 様
船内への突入訓練や捕縛訓練だと確かに秘密にすべき部分もあると思うのですが、この事件は一般的な徒手格闘ですので内容的に保全に関わる部分はないのではないかと思ってます。
今回の事案に関わらずという点では、その通りですね。特別法廷としての軍法会議もしくは軍事法廷が必要だと思います。
(確か以前に記事も書いたような気がします)
今回の件なんかは、公開しなくても遺族にはしっかり説明する努力がもっと必要だったんでしょうね。
投稿: 数多久遠 | 2010年4月 2日 (金) 23時16分