バートルラストフライト
先日紹介した入間基地の航空祭ですが、バートルのラストフライトの機会だったそうです。
「救難ヘリV-107、入間基地祭でラストフライト」(朝日新聞09年11月5日)
地上展示機を見た時にも、「もうそろそろ見れなくなるんだろうな」と思っていましたが、実際に最後の機会だったようです。
展示飛行の後に、引退セレモニーも執り行われました。
示唆的で印象的だったのは、ラストフライトが後継のUH-60Jや、救難でチームを組んだU-125Aといっしょだったのは分かるのですが、それと同時にCH-47も飛んでいたことです。
防衛省は、UH-60J後継を、既にHH-47に内定してるんでしょうか。
アメリカのCSAR-Xはまだ決っていませんが、防衛省としてはCH-47と部品等の共用ができ、ライセンス国産も可能なHH-47を本命に絞っているのかもしれません。
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UH-60J後継は、MHIがUH-60改善型を、KHIがOH-1の改造型、
FHIがベルを押しているようです。
国際航空宇宙展2008では、NH-90実機を持ち込んで、激しく
売り込みをしているみたいですネ。
HH-47という選択肢もありそうですネ。 F-Xと同様何が選定
されるか、非常に楽しみです。
投稿: やん | 2009年11月 8日 (日) 16時52分
FXと異なり、一般向けのニュースにはなりませんが、結構注目してます。
今後はSARではなくCが付く方向でしょうから、ガンシップにも使えるような機体だと良いと思います。
その点ではHH-47は良いです。
ただ、あの強烈なダウンウォッシュで被救難者が溺れないかは心配ですが。
投稿: 数多久遠 | 2009年11月 9日 (月) 22時23分