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2009年10月31日 (土)

くらま衝突事故の報道

くらまの衝突事故について、くらま側には問題がなかったことがほぼ明らかになって来ました。
私は艦船の航行などについては詳しくないですし、週刊オブイェクト様などが詳しく報じているので、事故原因については書きません。
ただ一つ、気になった報道があったので、それについて書いておきます。

問題の報道は、産経新聞の記事です。
【護衛艦衝突・炎上】狭い海峡、船の難所 任務後…イージス事故と類似?」(産経新聞09年10月28日)
事故が27日午後8時頃、そしてこの記事が28日の1時23分ですので、事故後5時間半程度しか経過しておらず、事故原因を推定するための有力な情報は、まだ出てきていない時点の報道です。

記事の内容は、タイトルを見ても分かる通り、今回の事故が、あたごの事故との類似性があることを指摘して、海自側に問題があったことを匂わせるモノです。
「「隊員の気の緩みが原因でなければいいのだが…」(防衛省幹部)との懸念もある。」などというコメントも引き合いに出しながら、またもや自衛隊の不祥事、とでも言いたげです。

センセーショナルな記事を出したいという発想かもしれませんが、もはや憶測による先走り記事であったことは明らかです。
私企業とは言え、新聞は国民の知る権利に貢献するという公共的な性格を持っています。具体的な情報もなく憶測記事を垂れ流すようでは困ります。
今時、ブロガーだってこんな無責任な記事はそうそう書きません。
しかも、反自衛隊的な偏向姿勢の見える毎日や朝日なら分かりますが、これを書いたのは産経だったとは、もうトホホです。

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メディア」カテゴリの記事

コメント

悪事千里を走るという言葉があります。
批判的な内容はどうしても目につきますから、それを利用しているんでしょうね。

特に日本人ってのは論理的でなくても感情的に煽った文を
好む生き物らしいので。

知り合いの元潜水艦員の方に、今回の事故について尋ねてみたところ、
「あんな狭い海峡で追い越しをすることが信じられない」とおっしゃって
ました。 調査が進めば、真実が明らかになるでしょう。

ナオ様
こういうのを見るとメディアの成熟度はまだまだなのかな、という気がしますね。
読む人の成熟度にもよるのでしょうが。

やん様
自衛隊なら避けてくれるとでも思ったんでしょうか。
海難審判は注目ですね。

数多久遠 様
読む側が成熟しなければ、メディアが成熟することはありませんネ。
自分も含めて頑張って勉強して、成熟していきたいものです。

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