ミスは0にはならない
以前の記事「ハイテクも大事だが」で、不発手榴弾が手荷物検査をすり抜けたことを問題視しましたが、日本だけでなく、テロの最大の標的アメリカでも、それ以上の事があるようです。
「成田到着便、手荷物に拳銃 持ち込み容疑で米国人逮捕」(朝日新聞09年10月7日)
「成田空港で実弾装てん拳銃発見、米国人逮捕」(読売新聞09年10月7日)
ダラスから成田にトランジットで立ち寄ったアメリカ人の手荷物から、実弾が入った拳銃が発見されたそうです。
リボルバーではなく、オートの拳銃だったそうで、検査の際、銃が少しでも横を向いてなければ、他のものに見えてしまうケースも有るかも知れませんが、それにしても、というニュースです。
コレは、うっかりでは済まされないものの、やっぱりうっかりなんでしょう。
ミスは0にならないという良い例かもしれません。
それにしても、機内に持ち込んだ理由がスゴイ。「バッグに入れていたまま忘れていた」だそうです。
如何にもアメリカ!
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やはり人のすることですから、ミスはありますネ。
仕事柄、アメリカへの出張が多いのですが、空港のセキュリティ チェック
で、バッグの奥底にある100円ライターを見つけられたことがあります。
しかし、凄いミスですネ(笑)
投稿: やん | 2009年10月18日 (日) 23時04分
確かANAかJALだったと思いますが、シートの隙間から100円ライターが見つかったため、全機のシートを検査したところ、相当数のライターが見つかったという記事をどこかで見た記憶があります。
100円ライターくらいになると発見は難しいのかもしれません。
それさえも見つける態勢をとっていても、こういう事って起きてしまうみたいです。
投稿: 数多久遠 | 2009年10月20日 (火) 08時48分