配役に違和感
NHKがスペシャルドラマとして放映する「坂の上の雲」の配役が決りました。
「舘、渡・東郷の参謀で念願の海軍軍人役」(朝日新聞09年9月16日)
主役の秋山真之は、「おくりびと」でオスカー俳優となった本木雅弘で良いのですが、連合艦隊参謀長の島村速雄が舘ひろし、東郷平八郎が渡哲也だそうで、こちらの配役にはなんとなく違和感があります。
個人的な感覚かもしれませんが、石原プロが出ていると、どうしても西部警察のイメージのおかげで、考証無視の荒唐無稽な話に思えてしまいます。
「坂の上の雲」は、ドキュメンタリーではありませんが、基本は史実の通りです。
好きな作品がドラマ化されるだけに、ちょっとばかり残念でした。
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数多久遠様
TVや映画の配役は、自分のイメージと違う場合が多いですネ。
来年の「竜馬伝」の福山雅治も、個人的にはかなりイメージが
違ってます(笑)
投稿: やん | 2009年9月25日 (金) 00時44分
確かにそうですね。
みんな勝手にイメージ作ってるんですよね。
そこを壊してゆくとこに俳優のすごさがあるんでしょうけど。
福山の竜馬は、イメージより年齢で驚きました。
既に40の福山が31で死んだ竜馬をやるんですから、大したもんです。
投稿: 数多久遠 | 2009年9月25日 (金) 23時43分