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2009年5月10日 (日)

日本独自の早期警戒衛星2

ブログ「週刊オブイェクト」様が、「日本独自の早期警戒衛星を導入すべきかどうか 」という記事を書いています。

この記事は、国防族議員の先生方が日本独自で早期警戒衛星を整備しようと活動していることに対して、毎日新聞が疑問を呈していることを取り上げたものですが、記事内容だけでなく、タイトルまで以前に私が書いた「日本独自の早期警戒衛星は不要だ! 」に良く似ています。
別に盗作だと言うつもりは毛頭ありません。早期警戒衛星がどういうもので、日本にとって何が必要で、かつ何が可能かを「ちゃんと」考えれば、当然同様の回答になると思っています。

国防族議員先生の単純な思考に対して、ブログの閲覧者数からすれば百倍以上(実際凄いヒット数です)も影響力のあるブログで、同様の内容で熟慮を求めることをして頂けることは、むしろうれしいことです。

内容としてはほとんど一緒なので、異論と言うほどのものは結論部分くらいです。
私としては、以前の記事にも書いたとおり、JSF氏も言及しているSTSSの配備に日本が関与してゆく案が最も妥当で現実的だと考えています。
AIRBOSSは、果たして実用に耐えるモノになるか不透明ですし、北朝鮮には有効でも中国、特に中国の内陸から発射される弾道ミサイルには限定的な能力しか発揮できないでしょう。
そして、それ以上に、運用の現場に居た者としては、運用に困難が予想される監視手段というのは、骨が折れるのでできれば避けたい。

BMDについては、監視能力も迎撃能力も手に入れ、「後は早期警戒能力さえあればアメリカに頼らなくて済む」というのが先生方の感覚なんでしょうが、自前でなくても良い部分は、無理して自前で整備する必要はありません。
まあ、BMDの能力整備については、防衛省ではなく、ほとんどが政治主導で決定がされてきたことなので、先生方を批判することは恩を仇で返すようなもので気が引けるのですが・・・

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コメント

1 ■ええと…
STSSとAIRBOSSには密接な関係がありますよ。

そもそもAIRBOSSというのはセンサー+信号処理装置そのものの事であって、試験に用いたP3C等のプラットフォームは別のものです。要するにAIRBOSSというのは、ジンバル付きの大口径(大集光力)−大感度域-高感度IRセンサでしかないんです。

2 ■無題
誤解している訳ではないですが、不正確な書き方でした。
兵器として実用化するには、プラットフォームと一体としての完成が不可欠な訳で、AIRBOSSの場合、単体で完成よりもプラットフォームに乗っけてモノになるかが怪しいのではないか、と思っています。
STSSの開発にも噛んでゆくなら、AIRBOSSの技術もフィードバックできるでしょうね。


http://ameblo.jp/kuon-amata/

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