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2009年1月31日 (土)

驚いた事、驚かなかった事

先日、現役自衛官時代に机を並べ、共に田母神元空将の下で幕僚として働いた方から、田母神元空将の応援をしてやって欲しいというお手紙を頂きました。


このブログでは、田母神元空将の論文問題を何度か取り上げて来ました。
その中で、田母神元空将に対する応援は、それなりにして来ましたし、世論の反応は注意深く見たきたつもりです。


その中で、驚きと共に感じた事は、田母神元空将は、私が応援する必要はないのではないか、という事です。
私なんかが微々たる応援などしなくても、それほど叩かれてはいないし、支持する声もかなりあるように感じました。


特に驚かされた事は、おそらく最も一般の方の反応に近いであろうテレビの反応です。政治バラエティーと言える番組では、何度か田母神元空将の件が取り上げられましたし、ご本人も出演されてました。
それらの中で、田母神元空将は驚くほど好意的に取り上げられていましたし、明確に支持するコメンテーターの方も多かった事は、正直言って驚きでした。
保守を自認する私が驚くんですから、革新系の方は衝撃を受けられたでしょう。


もちろん批判的な主張はいくらでもありますが、それについては、驚きは感じません。
新聞なぞはこぞって批判していますが、十分に予想されたことです。
(中国の潜水艦についての情報を新聞記者に伝えた事件の事もあり、自衛官が発言することについては、擁護する姿勢を示すかと思われた読売新聞までが批判的だったことは、少々驚きでした。)


逆に、世間一般では結構驚きをもって迎えられていたものの、私自身は驚かなかった事は、諸外国の反応です。
特にアジア諸国から相当に叩かれる、という予想が随分とありましたが、実際には殊更騒ぎにはなりませんでした。
その理由は、更迭が決まっていたということもあるでしょうが、最大の理由は、どこの国でも、国を守る軍人が愛国的であることは当たり前だからでしょう。
我々日本人でも、中国の抗日戦争記念日などで、一般市民が騒いでいれば違和感を感じても、軍がパレードを行っても誰も気にしない事と同じではないでしょうか。


今回の田母神元空将の論文問題は、日本の愛国心などについての歴史の中では、実はエポックメイキングな事象だったのかも知れません。
10年後に、今回の件がどう評価されるのか、興味深い所です。

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田母神元空将論文問題」カテゴリの記事

コメント

1 ■平和ボケな日本人
田母神氏が発言された中で『歴史は勝利した国につくられる。どこかで我が国は歴史を回復しなければならない』涙がながれました。情報をコントロールされて生きている事に気付かないでいる日本人(時に政治家)は、平和ボケのなにものでもないと感じています。

2 ■現役として
現役として、また防大後輩として、田母神さんの行動には感涙する。
まさに現役の心証を代弁した行動。論文の中身にいちいち反応し、コミンテルン説を批判する輩などは、そもそも歴史学なるものを知らない証左。歴史の本質は、国益との相関関係にある。それが分かっていれば、いちいち日和見染みた事は言えないはず。
反復するが、田母神さんの行動は、何ら間違っていない。
今回の件では、この国の政府を始め、政治家たちの、防衛省事務官たちの無能さを露にした点で大変意義がある。
一部、田母神さんの行動により逆に敵に理したとの保守知識人がいるが、全くお門違い。問題は問題として認識し、議論しなければ、解決などあり得ない。
保守とはそんな鵺のような存在ではない。
ともあれ、若輩ながら、私は一命を賭して田母神さんの意志を継ぎ、この国を愛し、国防に邁進する所存だ。
どうか、良識ある国民の方々には、自衛官を信じて更なる応援を切にお願いする次第である。

3 ■田母神元空将の思い
ヨネリン 様
程度の程は知りませんが、私を含め、現代の人間は戦勝国であるアメリカの都合の良い事実を選択的に教えられてきたことは間違いのない事実でしょう。
田母神元空将は、そのあたりのことをかなり気にされていたようで、論文に書かれる以前から良く講話などでお話されてました。

今回の件で、田母神元空将に共感する人が、ヨネリン様を始め世間一般にも相当数いらっしゃることが、国民全体に知れ渡ったということが、とても印象的でした。


http://ameblo.jp/kuon-amata/

4 ■私もお手伝いします
現役 様
記事に書いたとおり、一般国民は想像以上に田母神元空将を支持しているようです。
国民は結構支持してくれます。
自衛隊も、卑屈にならず、もっと積極的になって良いと思います。

今回の件で、現役の方々の口封じが強化されることは残念です。
おっしゃられる通り、議論なくして正常な民主主義はありません。
はばかられる事などありましたら、メールなどでお知らせ願えれば、微力ながら代弁して行きたいと思っています。


http://ameblo.jp/kuon-amata/

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