ブログランキング&ツイッター

  • 軍事・防衛 ブログランキング
  • ツイッター

« 海自によるソマリア海賊対策の根拠と限界 | トップページ | エコ燃料 »

2009年1月 6日 (火)

対馬海峡通過のロシア艦

今日も海関係です。


ちょっと古いですが、12月12日付朝雲ニュースが対馬海峡を通過するロシア艦について報じています。
短いので、転載しておきます。

********************
対馬海峡で露艦3隻など確認

 対馬海峡で露艦3隻など確認 12月12日午後零時ごろ、長崎県・上対馬の北東約140キロの対馬海峡東水道を南西進するロシア海軍の「ウダロイI」級ミサイル駆逐艦(満載排水量8500トン)、「ボリスチリキン」級補給艦(同2万3450トン)、「ドゥブナ」級補給艦(同1万1500トン)とロシア民間船舶のサルベージ曳船各1隻を、海自3護隊(佐世保)の護衛艦「まきなみ」が確認した。
********************
http://www.asagumo-news.com/news/200812/081218/08121810.html


朝雲新聞ではロシア艦の艦名、行き先や目的について報じられてはおりませんが、艦艇の構成や日時などから、おそらくコチラで報じられているものでしょう。
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/36227120.html


どうやら、インドとの演習とソマリア沖での海賊対策に向かうものだったようです。
今回のロシア艦ですが、ソマリア沖で海賊対策に入るのは来年1月で、現在海賊対策を実施中のバルト艦隊所属のネウストラシムイと交代するようです。
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/36299885.html


なお、ロシア艦がソマリア沖での海賊対策を有償で請け負うとの報道がありましたが、現在までの活動状況はなかなか活発なようで、有償で請け負っているとしたらそれなりの数の契約行為が行われている事となります。
その割には続報がないことを考えると、誤報だったのかもしれません。
護衛を受けている船舶運行会社のコメントなので、全面的に信用できるとは思えませんが、
有償ではないとの発言もあるようです。
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/35837272.html


日本でも、海自艦艇の派遣が検討されておりますが、国際貢献という点でロシアや中国に遅れを取っているのはマズイと思います。

« 海自によるソマリア海賊対策の根拠と限界 | トップページ | エコ燃料 »

海賊対処」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 対馬海峡通過のロシア艦:

« 海自によるソマリア海賊対策の根拠と限界 | トップページ | エコ燃料 »

最近のトラックバック

ブックマーク、RSS