入間航空祭レポート その1
今年は、百里基地の航空祭がないため、関東唯一となる空自の航空祭、入間航空祭に行ってきたので、今回はそのレポートです。
このブログでは珍しい画像満載でお送りします。
(もっともあまり普通ではないかも)
日時は、晴れの特異日である11月3日、朝9時からでした。
余談ですが、西武線の駅で配っていたパンフには「2008/11/3 0900I」と書いてありました。最後の「I」は、日本の標準時を表す記号で、「Z」と書いてある場合は、グリニッジ標準時です。
普通の方にはわからないことなのに、パンフの担当者がいつもの調子で書いてしまったのかもしれません。
来場者数は聞いてませんが、例年通りのイモ洗いでした。
写真はまだまだ人の少ない9時直後のものです。
飛行展示は、FS11-FC&U-125、T-4、U-4&C-1(落下傘降下)、CH-47J、U-125A&UH-60J(救難展示)、ブルーインパルスとあまり新味のないモノでした。
入間ならでは、U-4とC-1の編隊飛行
ただし記憶違いでなければ、以前は陸自支援による落下傘降下はやってませんでしたので、統合の成果が現れていると言えるかもしれません。
救難展示は、残念ながら実際には見ていません。想定は、アナウンスを聞いていた限りでは、航空救難ではなく、災害派遣だったようです。この辺も以前とは違う点でしょう。
ブルインは、曇り空だったので垂直は無理か?と思っていましたが、シーリングが高かったためか、上向き開花など垂直系もアリでした。
地上展示は、航空機がC-1、U-4、T-4、U-125、YS-11FC、CH-47J、F-15J、F-2A、F-4EJ改、E-2C、U-125A、UH-60J、V-107、T-7に加え、海自のP3-C、米海兵隊のC-12でした。
機体としては、これと言って、というところでしたが、記念塗装機が多数見られました。
航空機以外では、救難装備やJ/TPS-102(移動警戒隊レーダー)、と、うれしい誤算パトリオットPAC-3がありました。
PAC-3は、ランチャー(LS)以外は、外観上の差異がないので、LSばかり撮りまくりです。
右がPAC-3、左がPAC-2です。
PAC-3
差異のある部位は、ランチャーの後端で、接続用ケーブルの数が大幅に増えています。
こちらはPAC-2
こちらがPAC-3
変更の理由は、1個キャニスターに4発搭載となったためかとも思いましたが、16本とすると数が合いません。
コネクター形状も異なるケーブルが使われているので、目的の異なるケーブルが装着されたのかも知れません。PAC-3ランチャーにPAC-2弾を搭載できるような情報もありますが、正直疑問です。
その2へ続く
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