離島での不発弾処理 続報
先日8月6日の記事で、離島での不発弾処理費用を国庫負担すべきだと書きましたが、ちゃんと考えられていたようです。
昨日、8月25日付の琉球新報に、「不発弾処理に補助金 政府、9割で調整」という記事が掲載されていました。
沖縄県については、不発弾の探査と発掘は、従来から政府が9割を補助していました。しかし、発見された不発弾の安全化処理のための費用は、5割しか補助金が出ません。
沖縄県は、1県だけで不発弾の処理件数が全国の60%近くに及びます。また、近年では深海への海中投棄による処理が出来なくなったため、処分費用もかさんでいました。
太平洋戦争では、国内で唯一地上戦が行われた沖縄です。
最低でもこの程度しないと、国や防衛に対して理解を得ることは難しいでしょう。
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