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2008年7月16日 (水)

日本政府 F-35の情報照会 F-X選定問題

F-X選定問題で、日本政府がF-35の情報照会をするだろうという米軍高官の見通しが記事になってました。ここのところ、F-35に限らず、タイフーンなどの観測記事も多いので、この記事の信憑性などについては、コメントしてもしょうがないでしょう。
ただし、F-35の名前が上がってくるとなると、他の機体と違って疑問符が付きます。

F-35は、JSFとして開発されている機体で、攻撃機に区分される機体です。もちろん、現在F-X候補に上がっている機体は、全てマルチロール性があるため、従来の機体に比べたらはるかに高い対地攻撃能力があります。それにしてもF-35はその性格が強すぎるのです。
今選定中なのはF-Xだったはずなのですが、いつのまにかFSX選定になってたのでしょうか?
もし、本当にF-35を候補にするとしたら、空幕は自衛隊が軍隊ではないという証明と同じような作業をしなければならないでしょう。

F-35は、F-22と同様に第5世代機なので、強ければいいんじゃないかと思う人もいるかもしれません。しかしF-35は、日本が必要としている能力の一つが、非常に欠けているのです。
日本がF-XをFI(迎撃機)として選定してしている以上、侵攻機を迎撃するため、そしてその会敵のためには、それなりに速度性能が必要です。ところが、まだ開発中のため、最終的にどうなるかは未確定なものの、F-35は音速を超えられない亜音速機になるかもしれないと言われるほど鈍足です。スクランブルしたものの、間に合わなかった、という事態になりかねないというこことです。

もともとF-4型機の後継ということですし、現在F-4を運用している飛行隊にはFS任務の部隊もあるくらいなので、FSとして選定してしまっても良いのかもしれません。
しかし、そのためには大綱や中期防も修正しなければならないかもしれない。もし本当にF-35が俎上に上がってくるなら、空幕は本音以上に、建前で苦労することになるかもしれません。
でなければ、F-2にAAM-4運用能力などを持たせて、FI化するのかも・・・

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F-X選定問題」カテゴリの記事

コメント

1 ■FXとしてではなく、
時期FSXとして後日導入しやすいように地ならししているとは考えられないでしょうか?


http://ameblo.jp/bild/

2 ■無題
ビルトさん、こんばんわ。
可能性としては、ないとは言えないですが、F-2といずれ出てくるF-3の扱いが焦点になるでしょう。
国産化の要望は、必ずしも自衛隊の中からだけ出ているわけではないので、FSとしてF-35を入れてしまうとF-15の後継問題が出たときに、困ってしまいます。
少なくとも近い将来では、まだFIを国産化する力はないでしょうから、国産機の入る余地がなくなってしまいます。
もっとも、世界の軍需産業がM&Aで巨大化している現在、国内のメーカーもいずれロッキードなどに吸収されることも考えた上での国産化を語るべき時に来ているようにも思います。


http://ameblo.jp/kuon-amata/

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