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2008年6月25日 (水)

SM-3とPAC-3の迎撃確率

SM-3とPAC-3の迎撃確率について、どの程度なのかという質問が出てました。


それに対して、SM-3の実射試験の結果が9割程度との回答がされていました。

それ自体は事実ですが、話はもう少し複雑なので、追加回答しています。


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目標となる弾道ミサイルのスペック(主に射程)で全く違ってきます。
また、弾道の種類、最小エネルギー弾道、ロフト、ディプレストでも異なってきます。

さらに、迎撃を行うSM-3やPAC-3の側としても、複数回の迎撃試行ができれば、
迎撃確率は、その分だけ高くなります。
 
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詳しくは、「日本海クライシス2012」 第3章をご覧下さい。

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コメント

イージスアショア を陸上自衛隊が運用することとなった経緯を詳しくお教え下さい。

鉄砲 様

退官後、かなり経過していることもあり、イージスアショアを陸自が運用することになった経緯については存じあげません。

しかし、漏れ聞こえてくるところでは、BMDに関わるとなれば、予算が尽きやすいため、陸自が『俺にも噛ませろ!』と言ってきたと聞いています。

しかし、一方で、私は、イージスアショア導入の話が出てきた頃から、陸自になるのではないだろうかと予想していました。
そして、それで問題ないと思っています。

理由は、上記の通りで、陸自がやりたがる可能性が高いと思っていたためです。

近年、戦車定数の削減など、ただでさえ金のかかる装備が少ない陸自の金のかかる装備が削減され、普通科が重視されている状況です。
BMDに関われるとなれば、予算配分が増えるため、陸としては嬉しい話です。

また、ここでは理由について深く言及しませんが、陸自の中SAM、ホーク、近SAMなどを扱う高射特科部隊は、装備更新がうまくいっているとは言い難い状況です。
そのため、地対空ミサイル関連の知見に長けた隊員はいるものの、良い装備がない状態でもあるため、こうした要員にイージスアショアを運用させればちょうど良いと言えます。

鉄砲様は、陸自が運用することに懸念があるのかもしれませんが、誰が運用するにせよ、イージスアショアは、JADGEの厳格な統制の元に運用される兵器です。
フォースプロバイドを3自衛隊の誰が行おうがほとんど関係無く、統幕の監督下で、航空総隊司令官が実質的に指揮を執ります。
このため、運用上の問題はほぼないと思います。

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